筋トレで50代の健康的な理想の体をつくる Healthy Body & Wealthy Life

~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

所作を美しくすると筋トレ効果が上がる


筋トレを始めたばかりの頃は、筋肉痛になることも多いかと思います。





筋肉痛になった部位にもよりますが、筋肉痛のときの動きってどうしてもかっこ悪くなりがちですよね。というか、かっこ悪いです。




それでも、若い頃は筋肉痛に対して周りも理解があるというか、温かい目で見てくれてたように思います。



学生の頃だったら部活の練習が厳しかったんだろうなとか、20代くらいだと週末スノボで張り切り過ぎたんだろうなとか、それなりに理由が分かりやすいじゃないですか。




ところが、それなりに年齢がいってると、筋肉痛で身体が痛い、そのせいで動きがぎこちないってなると「いい年して何やってんだか・・」的な反応になってしまいますよね。



やはりですね、人前での立ち振る舞いっていうのは気を使わないといけないんですね。それが礼儀ってもんでしょうか。



特に僕ら50代ともなると、やって当たり前くらいに見られることも多いじゃないですか。ということはですよ、もう細心の注意を払うくらいの心持ちで臨まなくちゃいけないわけです。




立ち振る舞いとは、人と接するときの身のこなしや日常の動作、態度です。



同じような言葉で、「所作」って言葉があります。

身のこなし、身ぶり、しぐさ、動作のことです。



「所作」って言葉、美しいと思いません?

なんか品があるというか、日本的な非常に美しい言葉だと思うんですよ。




「筋トレ」「所作」、この2つの言葉が並んで使われることはあんまりないような気がします。




今回あえて「筋トレ」「所作」この2つについて話していきたいと思います。





こんにちは、50歳からの筋トレサポーターの

よういちろう

です。



このブログでは50代の男性のための筋トレ方法、メリット、素晴らしさなどをお伝えします。



あなたの人生がより楽しく、より幸せになるきっかけになれば幸いです。




ということで、今回のテーマは「筋トレで所作を美しく」です。


 





 

 

なぜ所作なのか?

 






「所作」:身のこなし、身ぶり、しぐさ、動作


この所作について、筋トレとの関連性などを考えていきたいと思います。




所作とは、身のこなし、身ぶり、しぐさ、動作とあるように、体を動かすことを意味する言葉ですよね。



であれば、当然筋肉と関連性があるわけです。




僕らはもう大人です、しかも50代というベテランに入る大人です。



できれば、所作も美しくしていたいじゃないですか。



少しでも美しい所作を身に付けるお手伝い、きっかけになれば幸いです。






所作と筋トレの関係は?

 





前述した通り、所作と筋トレの共通点は体を動かす、体の動かし方です。




筋トレをやる時に、今どこの筋肉を狙ってトレーニングしているかを意識することはとても重要なことです。意識することで効果も全然違ってきます。




「意識性の原則」という言葉をご存じでしょうか?




最近では思考や意識が身体パフォーマンスや身体のコンディションに影響を与えることが科学的な研究で解明されてきています。



アスリートやトレーニーの界隈で経験的に知られているのが「意識性の原則」です。



「意識性の原則」は運動をする際、動かしている筋肉や目的に意識を集中すると、パフォーマンスや成果が変わるというトレーニングの5原則のひとつです。

「意識性の原則」に関わる研究は多く、論文もたくさんあります。





つまり、筋トレはトレーニングする筋肉を意識して動かすことが非常に重要だということです。




筋トレのときだけ体の動きを意識するよりも、普段から日常の中でも意識するよう心がければ、より意識に対する集中力が高まると思うわけです。




日常で体の動かし方を意識することは少ないと思います。僕らはほぼ無意識に体を動かしているからです。



歩く、立つ、座るなど普段何気なくやっている動作です。あなたはこれらの動作を意識したことがありますか?



ないですよね。おそらくほとんどの人がないと思います。もちろん僕もそうです。




では、筋トレに活かせる体、筋肉に対しての意識の使い方を日常生活の中で身に付けていくにはどうしたらいいのか?




僕はその問いに「所作」を答えとしておすすめします。




さきほどの歩く、立つ、座るといった日常生活で必ずある行動、これらの行動も普段は無意識に行っていますが、「所作」を意識することで一つ一つの行動を無意識でできなくなります。




たとえば、「歩く」であれば、背筋を伸ばす、足の運び、手の振り方、など意識するところが多くあります。



このように「所作」を意識することは、体を動かす、筋肉を動かすに意識を向ける非常に良い訓練になります。




日本人の美意識の高さは、筋トレにも非常に有効に働くんですね。






年齢を重ねるごとに美しく

 





これは僕の勝手なイメージなんですが、「所作」を美しくすることは、若い年代よりも僕ら50代くらいのほうが様になると思いませんか?




若い子たちは、早く激しい動きで元気よくってほうがまだ似合う感じがするんですよ。ゆっくり落ち着いた動作がまだ似合わないというんですかね。




逆に僕ら50代くらいになると、落ち着いたゆっくりめな動きの方が様になると思うんですね。


もう、日常生活で早く元気にってのは、しんどくなる年ですしね。




僕らは大人の所作、立ち振る舞いを身に付けて、若い子のお手本になれるようにしたいものです。





まとめ

 





「所作」という、およそ筋トレとは結びつかないんじゃないかと思われるものが、実は強い関連を持っていることが分かりました。




所作を美しくすることが筋トレの効果を上げる、また筋トレで筋肉を鍛えることで所作をさらに美しくするという相互関係にあると言えます。





筋トレで体を美しくして、所作を意識することで動作も美しくなる。


大人の男性、ジェントルマンって感じでかっこいいですよねえ。




どうします?女性にモテてモテてしょうがなくなったら?





うーん、この流れでこの発想が出てくるというのは、まだ僕は精神性の美しさが足りていないんですかね。


モテたいって感情は決して悪いものじゃないんですけどね。




まだまだ体も精神性も鍛練が必要なようです。






それでは、また。