筋トレで50代の健康的な理想の体をつくる Healthy Body & Wealthy Life

~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

老けてみえる50代の動きを改善する筋トレ

 


「〇〇さんって年齢よりも老けて見えるよねー」





もし、〇〇があなたの名前だったらどう思います?




けっこうきついと思います。もし僕の名前だったら1日へこみます。


(と言ってみましたが、ほんとは老け顔を自覚してるのでなんとも思いません。)




僕ら50代は年齢を自覚してはいるものの、まだかすかに希望も持ってるという、実にやっかいな年代だと思います。



でも、僕らが子供の時の50代っていったら、ほぼおじいちゃんみたいなイメージでしたよね。それこそ、サザエさんの波平みたいな感じですよ。



ところがですね、実際自分が50代になったら全然違うわけですよ。外見的にも当時よりはかなり若くなっていると思います。それよりも中身、精神年齢が全然50代じゃないんですよ。下手すりゃ20代で止まってるんじゃないかって思うくらいです。




精神年齢がそんな感じの僕らですから、やっぱり老けてみられたくないんですよ。




だったら少しでも老けてみられないようにしないといけないですよね。



老けてみられないためには・・・


白髪とか、薄毛(ここはあえてダイレクトな表現は避けました)、しわ、シミなど老けて見える要因っていっぱいあるんですよね。




ただ、今挙げたものは、美容のジャンルに入るものなので、僕にはどうしようもできないんです。



で、僕にできるのは筋トレに関するものです。




そうなると・・・



ありました。「老けてみえる動き」。




おじいちゃん、おばあちゃん特有の動きってあるじゃないですか?

(志村けんのひとみばあさんみたいな)


もしかして僕らも知らず知らずのうちに、ああいう動きをしているのかもしれません。




であれば、筋トレでそういう動きにならないような体にしなければなりません。





こんにちは、50歳からの筋トレサポーターの

よういちろう

です。



このブログでは50代の男性のための筋トレ方法、メリット、素晴らしさなどをお伝えします。



あなたの人生がより楽しく、より幸せになるきっかけになれば幸いです。




ということで、今回のテーマは「老けてみえる動きを改善する筋トレ」です。





今どきの50代は、気持ちはもちろん体もまだまだ若いし、元気です。

もちろん僕もそうです。




それがですよ、知らず知らずのうちにおじいちゃんみたいな動きで老けて見られるなんて嫌じゃないですか。





老けてみられるのはどんなときなのか、どんな動きなのかみていきましょう。


 





 

 

なぜ老けてみえるのか?

 





思い当たることがないか記憶をたどってみたら、ありますねえ、あります。




若いころには絶対無かったのに、最近多いなあ、と思うこと。



おそらくあなたも心当たりがあると思います。



それは、「何もないところでつまずく」ですね。



これはあるあるじゃないでしょうか。つまずいた後で振り返って見てみても、何にも無いんですよね。しかもほぼ平らな道です。




あと思い浮かぶのは、やっぱり「歩く」に関連していることが多いですね。



歩いているときに、「背中が丸まってる」、「歩幅が狭い」、「足が上がっていないので引きずっているように歩く」などなど・・・




老けてみえるってことは、当然おじいちゃん、おばあちゃんの動きに似ているということです。



歩き方もおじいちゃん、おばあちゃんのそれです。




僕らが持っているお年寄りのイメージというか記憶、これが老けてみられる理由じゃないでしょうか。




老けてみられないためにやることは山ほどありそうですが、今回は「歩く」に絞って考えていきましょう。




今挙げたような動きが老けてみえるってことは、その逆をやれば若く見られるってことになりますよね。





若く見える動きとは

 





歩く動作を改善して若く見られるようにするには、やっぱり、下半身をなんとかしなきゃならないようです。





「歩く」を考えるときに、下半身全体を考えるよりも「股関節」に絞って考えたほうが良さそうです。




「何もないところでつまずく」とか「歩幅が狭い」などは股関節によるところが大きいと思われるからです。



その理由として次の2つが挙げられます。

①可動域が狭くなった(柔軟性)

②筋力の衰え



この2つを改善できれば、かなり若く見られるはずです。





老け防止の筋トレ

 





股関節は、日常のすべての動作に影響する大切な部分です。例えば歩いたり、階段を上ったり、いすから立ったりといった動作は、股関節がうまく動くことで初めてスムーズな動きをすることができるわけです。




ところがですね、加齢とともに、だれでも股関節の動きが悪くなります。その理由は前述した2つなんですが、もうちょっと詳しく書きますね。


①股関節や周囲の筋肉などが硬くなる。

②股関節を支える筋肉が弱る。



その結果、股関節にかかる負担が大きくなり、日常の動作や歩行に支障をきたすようになるんです。




じゃあ何をすればいいか、なんですが、1つは「筋トレ」、もう1つは「ストレッチ」です。




1.筋トレ




股関節に効果がある筋トレ、それは「スクワット」です。このブログでも再三出てきました、下半身を鍛える最高の筋トレメニューです。


過去記事「筋トレメニュー紹介 下半身」を参照してください。

train50.com




2.ストレッチ




僕は正直ってこれまでストレッチをすすめていませんでした。筋トレをやるのにストレッチはそれほど重要性が高くなかったからです。



しかし、今回の股関節については、筋トレだけでなんとかなるものではないようです。ストレッチも取り入れてしっかりと対策を打つべきだと思ったのでストレッチも紹介します。




股関節のストレッチもいろんなやり方があります。
いくつか紹介しますが、最初から全部やる必要はありません。最初は一つだけでいいと思います。一つずつ試してみて自分に一番合っているやり方を見つけるのがベターだと思います。




あと、絶対にやってはいけないことがあります。ストレッチをやる上で絶対にやっちゃいけないこと、それは「無理しないこと」です。



伸ばせばいいんだからと、無理に伸ばすと絶対にケガをします。筋を傷めてしまうと、治るまで長引くことも多く、さらに言えば、重いダメージが残ることもあります。



「ストレッチ」だけは細心の注意を払って、決して無理をしないようにしてください。



それでは、股関節ストレッチを紹介します。



股関節ストレッチ① 手順

  1. 床に座って、両方の足裏を合わせます
  2. 脚を両手で掴み、身体の方に引き寄せましょう
  3. ヒジを使ってヒザを床に向けて押してください




股関節ストレッチ② 手順

  1. つま先を前に向け、拳1個分ほど両足の間隔を空けて立ちます
  2. 片方の脚を大きく前に置き、脚を前後に広げましょう
  3. 後ろ脚のヒザは伸ばしたまま、前足のヒザを90度程度まで曲げて身体を落とします
  4. しっかり伸ばしたら1の姿勢に戻り、反対側も同様に行います




取り組みやすいと思われるメニューを2つ紹介しました。僕のおすすめは①です。こちらのほうが簡単で取り組みやすく、無理する可能性も低いと思われるので。





まとめ

 





いかがだったでしょうか?

股関節の柔軟性、周囲の筋力を改善できれば、かなり若返るんじゃないでしょうか。少なくとも今よりは若く見られると思いますよ。



最後に1つ注意点があります。今回ご紹介したのは老けてみられない動きです。もし、あなたが老けてみられない動き以上に老けてみられる要因をお持ちであれば、思ったほど効果が出ないかもしれません。



そこは自己責任でお願いします。



決して、あなたの老け顔のせいだなんて言ってませんからね。






それでは、また。