僕は1日にやる筋トレのメニューを決めています。
まあ、大体というかほぼ全員決めてあるメニューをこなしていると思います。
初心者の頃からずーっと同じメニューってことはないでしょうが、そのときの固定のメニューってありますよね。たとえば、腕立て伏せをやって、腹筋やって、最後に下半身というような流れですね。
僕は以前パーツ別に日を分けてやっていた時期がありました。今日は上半身の日と決めて、大胸筋、上腕三頭筋を集中的に鍛えるメニューをやる。次の日は肩、上腕二頭筋をやる。というようにパーツごとに筋トレしていた時期もありました。
ただですね、このやり方だと仕事の関係とかでできない日がくるとスケジュールが大幅に狂っちゃうんですよね。
なので、今は1日に全身をやるようにしています。
大胸筋(腕立て伏せを2、3種類)、腹筋、HIIT(下半身メインの有酸素運動)、首と、これが基本の固定メニューです。
こういう構成にしていると、融通が利くんです。
どうしても予定していた日に筋トレできないときは、1日ずらす。最悪2日ずらすたりすることもあります。そのくらいゆるーいほうが性に合ってるんです。
このへんの度合いは、それぞれ自分に合ったやり方を見つけていくしかないでしょうね。
で、僕の場合ですが、筋トレを始めて4年近くになりますが、今でも新しいメニューを試すことがあります。
新しいメニューを試す場合、意外とやってみてすぐに自分に合わないとか、このメニューよりも今のメニューのほうが自分に合ってるとか分かるんですね。
感覚的な話で申し訳ないんですけども、なんとなーく、これはいい!とか、こりゃダメだっていうのはわりとすぐ分かります。
(個人的な見解です。)
で、最近でもいろいろと試しているんですけども、これはいいな、と思ったものを紹介していきたいなと思ったわけです。
実際に僕が試してみたもの限定になってしまいますが、もし、あなたにもフィットするメニューがあれば試してみてくださいね。
この企画はシリーズ化していきたいと思っています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルトレーナー
よういちろう
です。
このブログでは50代の男性のための筋トレ方法、メリット、素晴らしさなどをお伝えします。
あなたの人生がより楽しく、より幸せになるきっかけになれば幸いです。
ということで、今回のテーマは「50代のための筋トレ実践報告~歩く編~」です。
これはですね、僕らが普段無意識にやっている「歩く」という動作を考えてみよう、ということで書いた記事が発端なんです。
過去記事の『「歩く」が筋トレに変わる』で詳しく解説しています。
ぜひ参照してください。
ここで解説している「正しい歩き方」を取り入れてみよう、ということで始めてみたんです。
僕もそうなんですが、これまで歩くということを意識したことがありませんでした。
何も困ることが無かったからなんですね。
だってですよ、「さあ、歩くぞ」なんて思ってから歩き出したりします?
そんなこと思ったことないですよね。
僕らが目的地に向かうとき、その手段の一つとして「歩く」があるだけです。そのくらいの認識です。
歩き始めるときに、さあ右足から動かして、同時に左手を前方に動かして・・なんて考えたりしませんよね。
無意識に歩きだしているのが普通だと思います。
僕らがまだ幼い時に歩くことを覚えてから、ほぼ無意識に歩いていたんじゃないでしょうか。特に何も問題なかったと思います。ただ歩くだけですから。
ところがですね、だんだんと問題が発生してくるんですよ。特に僕らくらいの年齢になってくると。
50代になって、いわゆる老化を感じる場面が増え始める頃ですね。今までとまったく同じように歩いているはずなのに、つまずいたりするんです。
なんにも無い平坦な道なのに、つまづくんです。
なぜなのか分かりません。だって無意識ですから。
で、こういう話を同年代でするじゃないですか。
そうすると、「50代あるあるだな」で済ませちゃうんですけども、果たしてそうかなあ?とふと疑問に思ったことがあったんです。
確かに老化現象というべきことなのかもしれないけど、同い年の人が全員そうなってるかと言えば、絶対そんなことはないんですよ。
足取り軽く歩く人もいれば、歩幅が狭く引きずるような歩き方をする人もいる。人それぞれ歩き方は違いますよね。
ということは、歩き方を変えれば何も無いところでつまづくことも無くなるかもしれない。そう思ったわけです。
さらに若々しく見える歩き方もある。
だったら、ちょっとやってみよう。ということで始めたんです。
実際の細かい動作については、さきほど紹介した過去記事を参照してほしいんですけど、実際やってみてびっくりしました。
何がびっくりかというと、全然違うんです。
たとえば、「後ろ足のひざは曲げないで、ピンと一直線に保つ」ってあるんですけど、実際やってみるとすごいぎこちない感じになるんですよ。
やる前は、たかだか歩くだけでしょ、くらいに思っていたのですが、なんかうまくできてる気がしないんです。
後ろ足を伸ばすことを意識すると、伸ばすタイミングでカクっとなるんです。だから歩いていると、カクっカクって非常にぎこちない動きになるんです。
しかも、後ろ足を伸ばそうとすると、けっこう力が入るんです。膝裏からハムストリングにかけてが伸びてる感じが強いんですよ。力が入る分よけいにぎこちなくなっちゃいますし。
ただですね、ハムストリングとお尻にも効いてる感じが僕的には気に入ってるんですよ。
というのも、ハムストリングに効かせる筋トレってあまりやらないんですよね。
ですから、歩く時に意識するだけでハムストリングの筋トレができるなんてこれはいいんじゃないかと思えたわけです。
今でも続けているんですけど、意識しているうちはいいんですけど、ちょっと気を抜くと元の歩き方に戻っちゃいますね。
もうちょっと意識して続ける必要がありそうです。
この歩き方は、筋トレ効果も期待できますが、それだけじゃなくて、歩くスピードも上げてくれます。これは非常にいいことなんですよ。歩くスピードが速くなると長生きできますよ。
(そういうデータがあります。)
人間の体って良くできてるなあ、って感心するのが、脚の動きを意識して動かしていると、姿勢も良くなるし、腕の振りも正しくなるし、目線も上を向くようになる、というふうに連動するんですよ。
これはおそらくですが、僕ら人間は本来の歩き方の記憶を持っている、遺伝子レベルで正しい歩き方がインプットされてるんじゃないかと思えるほどです。
なんかスムーズに連動するような感じがするんです。
ただ、この歩き方を無意識レベルまで持って行くには、もうちょっと時間がかかりそうですけどね。
それでも試してみる価値はあると思いますよ。
ぜひ試してみてください。おもしろいですよ。
それでは、また。