筋トレで50代の健康的な理想の体をつくる Healthy Body & Wealthy Life

~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

『運動嫌いはこれをやれ!体幹トレーニング「プランク」』








「そろそろ健康についてちゃんと考えないとな~」
とか

「50歳も過ぎたことだし何か運動でもしなきゃって思うんだけど、運動嫌い」
とか
50代、いや40代を過ぎてくると健康について考えることが多くなってきます。


人生100年時代なんて言われても、やっぱり年齢を重ねると健康面で気になることが増えるんですよね。


で、何に気を付ければいいかですが、だいたい食事と運動なんですね。
ここできっぱりお酒も止めます、タバコも止めますという人は少ないかもしれません。



しかしですね、ここで問題になるのが、ある程度の年齢になってからということですから、食事にしろ、運動にしろ不摂生の時期が長いんですよね。


ということは、いきなりヴィーガンなりましょう、と言われても無理ですよね。いきなり毎日10km走りましょうと言われても無理ですよね。



つまり、これまで経験値が圧倒的に少ない人が、今日から人並み以上のことをやるのは至難の業なんです。

ところが、意外とこういうことをやってしまう人が多いんです。



まあ、失敗したらまたやり直せばいいじゃん、と前向きな意見も聞こえてきそうですが、こと運動に関しては危険なんです。


ダイエットでもリバウンドする人が多いという事実が物語っています。

一度高い壁にぶつかって挫折してしまうと、次の行動に移せなくなってしまう人が多いんです。



ですから、スタートはハードルを低くして、レベルの低いところから始めることが大事なんです。


世間で言われているような回数で始めてはいけません。別に少ない回数しかできないことは恥ずかしいことではありません。



ですから、僕は筋トレを始める人には、極力少ない回数から始めるようにアドバイスします。
ほんとに腕立て伏せも腹筋もスクワットも1日1回ずつからでも全然いいと思います。


逆にこれが成功への近道と言っても過言ではありません。


というわけで、これは極論中の極論と言ってもいい、逆説中の逆説とでも言えるような話になります。


それはですね、運動しようと思ったら、動かない運動から始めよう、です。



何言ってるか分からない、って言われそうですが、専門用語で言うと、「動的トレーニング」ではなく、「静的トレーニング」から始めようということなんです。



体を動かすのが苦手なんであれば、体を動かさないトレーニングから始めましょう、ということなんです。


筋トレを始めたての頃はできるメニューも限られています。

そんな限られたメニューの中からこれはやったほうがいい、というメニューがあります。

 

 

 

そんなメニューの中から今回は「プランク」を紹介します。

 

 

プランクは腹筋と体幹を鍛えるメニューです。腹筋と体幹を鍛えることで他の筋トレメニューを行うときに安定感が増します。ぜひ取り入れたいメニューです。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター

よういちろう

です。

 

 

このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を

筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。

 

 

このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための

きっかけになれば幸いです。

 

 

 

今回のテーマは

 

『運動嫌いはこれをやれ!体幹トレーニング「プランク」』

 

です。




 

 

 

 

 

「プランク」は僕も始めたばかりの頃から、今でもメニューに取り入れています。

 

 

 

一見、楽そうに見えるのですが、正しいフォームでやるときちんと効きます。

せっかくですから、正しいフォームで効果的に効かせていきましょう。

また、時間で調整できるのも初心者向けですね。無理せずギリギリの時間を設定しましょう。

 

 

 

 

 

それでは早速プランクのフォームから見ていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プランクの正しいフォーム

 

 



 

 

 

プランクのやり方です。番号順にやってみてください。

 

 

 

 

 

1.うつぶせの状態で肩の真下に肘を置く

 

 

 

 

 

2.脚を伸ばしいったん膝をつける

 

 

 

 

 

3.背骨のカーブを意識しながら膝を浮かせつま先で支える

 

 

 

 

 

4.あごを引いてお尻に力を入れ少し背中を丸める

 

 

 

 

 

 

これで正しいフォームができました。次に重要なポイントを3つ紹介していきます。

 

 

 

 

 

 

 

3つの重要なポイント

 

 

 

 

 

 

 

ポイント1:お尻を締める

 

 

お尻を締めて骨盤を後傾させる

 

 

 

 

ポイント2:肩甲骨を広げる

 

 

背骨全体を高い位置に保つ意識で行う

 

 

 

 

ポイント3:正しいフォームを保てる秒数で行う

 

 

フォームが崩れると腹筋への負荷が弱まり、腰や肩に負担がかかる

 

 

 

 

1セット20秒を目安にやってみましょう。

 

 

 

 

 

 

とは言っても、まったく初めてプランクをやる場合はけっこう負荷を感じてしまうかもしれません。

 

 

 

その場合は「膝つきプランク」から始めましょう。

 

 

膝つきプランクの利点としては、負荷が弱いので正しいフォームを習得しやすい、ということです。正しいフォームを習得することで、腹筋に効くプランクを行うことができるからですね。

 

 

 

 

どうせやるなら、安全に効率的に最大の効果が得られるプランクを行うようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

サイドプランク

 



 

 

 

プランクにはバリエーションがあります。その一つが「サイドプランク」です。

 

 

 

 

 

 

サイドプランクの正しいフォーム

 

 

 

 

サイドプランクのやり方です。番号順にやってみてください。

 

 

 

 

 

1.横向きに寝転がり肩の真下に肘をつく

 

 

 

 

 

2.頭、お尻、足首のラインをまっすぐにする

 

 

 

 

 

3.肘と足首で身体支え持ち上げる

 

 

 

 

 

 

これで正しいフォームができました。次に重要なポイントを紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

重要なポイント

 

 

 

 

 

 

 

ポイント:頭、おへそ、足首をまっすぐに保つ

 

 

特に脇腹の高さ、位置をキープしましょう。

 

 

 

 

サイドプランクも腹筋と体幹を鍛えるメニューです。腹筋の中でもより腹斜筋に効く感覚があります。

 

 

 

1セット20秒を目安にやってみましょう。

 

 

 

 

 

 

プランクどうだったでしょうか?

 

 

シンプルな筋トレメニューでありながら、腹筋と体幹という重要な部位を鍛えるメニューになります。また、初心者が行うことができる筋トレメニューでもありますので、始めたばかりのあなたもぜひ取り入れてください。

 

 

僕も筋トレ開始時から4年経った今でも筋トレメニューの一つとして今でも行っています。

 

 

プランク、サイドプランクともシンプルなんですが、こういうシンプルなメニューほど奥が深いんですよね。ちょっと体勢が崩れたりすると本来効くはずのところが全く効かなくなったりしますから。正しいフォームで行うことは非常に大事です。

 

 

 

今すでにプランク、サイドプランクを筋トレメニューとして取り入れているあなたも、まだプランクもサイドプランクもやったことがないというあなたも、ぜひこの機会に筋トレメニューに取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、また。