筋トレで50代の健康的な理想の体をつくる Healthy Body & Wealthy Life

~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

『自分に厳しくしちゃダメ!甘ちゃんくらいがちょうどイイ』






「自分に厳しく、他人に甘く」
が、かっこいいと思われていますが本当にそうなんでしょうか?


他人に甘くは、他人に優しくという意味だと思うんですけど、自分に厳しくして自分が幸せになれればいいんですけどね。


自分に厳しくして、自分のことを不幸にしている人も少なからずいるんじゃないでしょうか。


特に日本人にはこの傾向が強くて、美徳とまで言われていますしね。


このように日本人は歴史的にもこういった傾向が強いんですよね。


そんな感じですから、何事もつい厳しくしがちなんですね。


何かを始めた直後って、気分も盛り上がってやる気に満ちているうえに、自分に厳しくする傾向が重なって、よりハードルを上げてしまっちゃうんですよね。



筋トレや運動、ダイエットに取り組み始めの人も多いと思います。

 

 

 

誰でもそうですが、始めてすぐの頃は「よし、やるぞ!」とやる気満々で途中で挫折するなんてかけらも思っていないことでしょう。

 

 

 

そして、ありがちなのが始める前は気分が高揚していることもあり、ハードルを高めに設定してしまうことです。どういうことかというと、「がんばればできるはず」でスケジュールやメニューを組んでしまうんです。たとえば、「毎日朝5時に起きてランニングする」とか「毎日ジム通いして2時間筋トレする」とかです。これまで経験値、下地があってちょっとだけハードルを上げた目標ならまだ分かるのですが、いきなりこんな高い設定は無理があるんです。

 

 

 

ちょっとした興奮状態のときにメニューやスケジュールを考えるもんですから、こういった状況になりがちなんですね。そのときは、「自分ならできる」とか「今度こそやってやる」みたいに、なぜか無理なチャレンジを選択しがちなんです。

 

 

 

それこそが、継続できない一番の理由なんです。運動や筋トレ、ダイエットにしても、今までやっていない人が始めるケース、また一度挫折したが再チャレンジするケース、すでにやっている人が一段ステージを上げるために設定し直すケースなどがあると思います。

 

 

 

いずれにしても、成果を出すためには継続させないといけません。経験者だろうが未経験者だろうが、レベルの差こそあれ、「継続」できなければ成果は出ないんです。

 

 

 

なのに、未経験者、初心者ほど継続しづらい高いハードル設定をしがちなんですね。はたから見ていたら、「いや、そりゃムリでしょ。」みたいなスケジュールだったり、メニューだったりするもんです。もちろん、100%不可能なんてことはありません。1%でも0.01%でも可能性はあると思います。でもですね、そんなサクセスストーリーはまず起きないと思った方が賢明です。

 

 

 

はっきり言います、ムリです。そんなチャレンジは別のところでやってください。

 

 

 

継続しないと結果が出ない筋トレ、運動、ダイエットはいかに継続させるかを考えるのが鉄則です。派手さはなくても、地味でもいいからとにかく継続する、この一点に集中するんです。

 

 

 

ただし、ここでもそんなにマジメに考え過ぎないことです。こういうときに力み過ぎないことがけっこう重要なんです。ちょっと力を抜いて、お気楽くらいの感覚で始めるくらいでいいと思います。

 

 

 

世間に溢れている「やる気満々モード」はいったん無視して、「お気楽モード」でいきましょう。

 

 

気づいたらいつの間にかこんなに続いていた、くらいのモードです。

ゆったりまったりモードですね。

 

 

 

 

 

 

こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター

よういちろう

です。

 

 

このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を

筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。

 

 

このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための

きっかけになれば幸いです。

 

 

 

今回のテーマは

 

『自分に厳しくしちゃダメ!甘ちゃんくらいがちょうどイイ』

 

です。



 

 

 

 

 

 

 

 

「have to」じゃなくて「want to」

 

 



 

 

 

 

「ゆったりまったり筋トレ」と言われてもいまいちピンとこないかもしれません。

もうちょっと分かりやすく言うと、「have to」じゃなくて「want to」でいきましょう、感じでしょうか。

 

 

「have to ~しなければならない」じゃなくて、「want to ~したい」で行動しましょうということです。何度も言いますが、運動や筋トレは続けてナンボのものです。継続しないと結果は出ません。

 

 

そのためには、~しなければならないで行動すると、継続するのが難しいんです。一時的には~しなければならないで行動することが有効なときもありますが、長い目で見た場合、これだけじゃ続かないです。

 

 

たとえば、ジム通いして筋トレをやろうと決めた場合、仕事終わりに行くケースがほとんどですよね。そうなると、急な仕事の対応でジムに行けなくなったとか、客先や上司、同僚から急に誘われて飲みに行くことになったなどなど、自分の想定外のことって起こるじゃないですか。

 

 

そんなときに、ジムに行けなかったことを、「自分の予定通りにできなかった」とひどく落ち込む人もいるんですよね。自分以外の都合でどうしようもなく予定変更せざるを得ないことってあるもんです。そんなことがある度に、「今日は筋トレをやらなきゃいけない日だったのに・・・」と必要以上に残念がってたら精神衛生上よろしくありません。

 

 

 

そういうことが続くと、自分のことを否定し始めるんです。「やっぱりダメだ」「俺にはむいていない」などネガティブな方向にばかり思考が働いてしまうんです。

 

 

 

もっと自分を許すことを覚えた方がいいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

「しょうがない」くらいで

 

 



 

 

 

 

さきほども言いましたが、自分以外の都合で予定通りに物事が進まないなんて人生の中ではよくあることです。それをいちいち気にしてたら生きていけません。

 

 

ですから、運動や筋トレなど自分が決めた予定、スケジュールが思い通りに進まなくても「しょうがないなあ」で済ませるようにしないといけません。いちいち気にしてたら何もできなくなっちゃいます。もうそこは臨機応変に、「今日ダメなら明日やればいいや」くらいの感覚がいいと思います。軽ーい感じですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分を許すことを覚えよう

 

 



 

 

 

 

自分以外の都合でスケジュール通りにいかなかった場合の対処法について話してきましたが、思い通りにいかないのはそれだけではありません。もっと厄介なものがあります。

 

 

 

それは「自分」です。

 

 

筋トレ、運動はもちろんそれ以外のことでもありがちなんですが、昨日までやる気も合って順調に行動できていたのに、急に今日はなんだかやる気がおきない、なんてことがあります。

 

 

特にこれと言った理由も見当たらないし、体調が悪いわけでもない、なのになぜかやる気がしない。あるんですよね、こういうことが。不意にやってくるんですよ。

 

 

 

で、そんな日にどうしてもやる気が起きずに結局その日はやらなかったとします。その後が肝心なんです。過ぎてしまったこと、「やらなかった」という過去は気にしないでいられるか、はたまた、「なんで俺は昨日やらなかったんだ。」とぐちぐち気にするかです。

 

 

 

やらなかった理由が明白であれば、それに対応する手段も考えられるかもしれません。しかし、自分でもその理由がわからない、でも休んでしまった、そんな場合はどうしようもありません。さっさと気分を変えてまたやり直せばいいだけの話です。

 

 

 

人間はそんなに単純じゃありませんから、理由も分からない、自分じゃどうしようもできないときもあるんです。どうにもならないことをいつまでも悔やんでいたって時間のムダです。こんなときはさっさと切り替えるしかないんです。

 

 

 

そんな自分もひっくるめて自分なんだということを理解しておけばいいだけです。

つまり、そんな自分のことを許してあげて、また続きをやればいいだけなんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 



 

 

結局、筋トレや運動、ダイエットなどの長丁場を継続させるには、ある程度自分に甘くする方が結果的にはいいんです。1週間だけの短期勝負じゃないんですから、どうしてもやりたくない時は休んじゃえばいいんです。

 

 

 

もともと、それを始めたってことは、それに対して強い動機があったってことですから。自分から能動的に始めたことですからwant toがあるはずなんですよ。

 

 

 

ですから、長丁場を乗り切るために、自分を許しつつ、自分の気持ちに正直にやっていくことが大事だと思いますよ。ゆったりまったりって感じですね。

 

 

 

 

 

 

 

それでは、また。