筋トレで50代の健康的な理想の体をつくる Healthy Body & Wealthy Life

~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

『長寿大国ニッポンでの健康増進』







長寿大国ニッポンを実感することが多くなったような気がします。


「単におまえが年取っただけだろ!」と至極まっとうなツッコミが入るかもしれませんが、
ま、その通りなんですけどね。



自分が年を取った分、当然まわりも年を取っていくわけで、逆にまわりだけが年を取っていくような錯覚を感じることもあるわけですが。


とにかくですね、年を取るのはこれはもう逃げられないわけですよ。



では、その年を取るということに対して何かしていますか?ということですね。

あなたは自分の健康にどれくらい意識を向けているでしょうか?


普段から健康を意識して食事に気を使っている、運動不足にならないようにできるだけ体を動かすように意識している、と答えられる人がどれだけいるでしょう?


もちろん、年代によって温度感は違ってくるでしょう。僕を含む50代だとそろそろ体の不調を実感することが多くなってくるので、いろいろと実践している人も多いでしょう。一昔前までは、病気自慢というか不健康自慢をする人も多かったように思います。まるで健康に気を使うことがかっこ悪いことかのように不摂生を自慢する人がいましたね。


今の時代ではそんな人もだいぶ少なくなったとは思いますが、まだその手の人いるんでしょうね。


最近では健康に関するニュースをネット上でもよく見かけるようになりました。
(これは単に僕が普段からその分野の記事をよく見てるからかもしれませんが・・・)
現代の日本人は以前に比べだいぶ健康に対する意識が高くなってきたように思います。
あくまでも以前に比べてです。


日本は世界的に見てトップレベルの長寿大国でありながら、国民の健康意識はそれほど高くないようです。以前に比べ健康意識が高くなったとしても、世界的に比べてみるとまだまだのようです。


50代からシニア世代にかけて、特に健康意識を高めていく必要があるのではないでしょうか?


意識を変える必要があるわけですが、一気にがらっと変えるのは至難の業です。少しずつでもいいので日々意識していけば、後々大きな変化につながりますから、今回のこの記事がその変化の一歩になれればいいと考えています。






こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルトレーナー

よういちろう

です。

 

 

このブログでは、シニアのための充実したセカンドライフの作り方を筋トレパーソナルトレーナーの立場からお伝えしていきます。

 

 

このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るためのきっかけになれば幸いです。

 

 

 

今回のテーマは

長寿大国ニッポンでの健康増進

です。

 

 

 



 



このブログでは筋トレに関する情報をメインに発信していますが、今回は抽象度を上げて「健康」全般について話していきたいと思います。もちろん、筋トレも運動の一つなので大事な要素になりますから深掘りしていきますね。


健康に関して考える要素としては、大きく分けて3つあります。食事、睡眠、運動の3つです。
それでは一つずつ見ていきましょう。





食事に関する意識

 







健康を考えるときに真っ先に考えることが「食事」ではないでしょうか?


年齢を重ねるごとに病気、特に「生活習慣病」のリスクが高まっていきます。生活習慣病の原因として考えられる一番の要因が食事、食生活に関するものです。高血圧、高血糖値、高コレステロールなどの場合、医者から食事制限をするように言われますよね。


現代は何を食べるか、どのくらいの量を食べるかいくらでも選べます。選び放題です。
今日はラーメンが食べたい、とんかつが食べたい、食べたいと思ったらいつでもどこでも食べられます。好きなものをいくらでも食べられるんです。


自分の好きなもの、たとえばラーメンが好きな人は食べようと思えば毎日でもラーメンを食べることができるわけです。健康に対しての意識が低かったり、生活習慣病の心配を一切考えていなかったりすると、いくらでも食べちゃう人もいるんですね。


そうすると、当然栄養のバランスが悪くなってしまいますから、生活習慣病予備軍になってしまいます。非常に危険ですね。


更に今はコンビニがどこにでもありますから、どんな食べ物でもいつでも買えます。(インスタント、弁当、冷凍食品などいろんな形で売っています。)便利にお手軽になった分、いつでもどこでも食べたいものが食べられるんです。


僕らは食に対する欲求をすぐに満たせる環境にいるわけです。非常に危険な環境と言ってもいいと思います。食に限らず人間の欲求は非常に強力ですから、抑制するのが難しいです。目の前に食べたいものがあれば食べたくなってしまうんです。


そこで大事なのが「意識」です。自分の健康状態を意識していれば、何を食べるかをちゃんと考えるようになります。
たとえば、最近脂っこいものが続いていたから、さっぱりしたものにしよう、とか考えるようになります。これが大事なんですね。


何も考えずに食べたいものだけ食べるのではなくて、「ちょっとだけ考える」これが大事です。ほとんどの人が1日3食たべていると思います。1日3回ある食事の機会、そのときちょっとだけでも考えるようになれば、いずれ大きな差になって表れます。


いきなり厳しい制限をかけるのは難しいですから、「ちょっとだけ考える、意識する」これからスタートしましょう。





睡眠に関する意識



 

 




忙しい現代人は時間が足りません。時間に追われていると言った方が正解かもしれません。

毎日ゆとりを感じる生活をしている人がどれほどいるのでしょうか?
果たしてそんな人が存在するかも怪しく思ってしまいます。少なくとも会社員にそんな人はいないような気がします。


毎日、朝から夜まで仕事をして、家に帰って食事をして、お風呂に入ったりしていたら、自分の自由な時間なんてほとんど無くなってしまっているのではないでしょうか?


家に帰って一息ついて、やりたいことって誰でもありますよね。
自分の好きなこと、趣味だったりあると思います。でも、ほとんどの人がそれに費やす時間に満足していないんじゃないでしょうか?もうちょっとだけでも時間が欲しいと思っている人は多いと思います。


そんな人たちはどうするか?

寝る時間を削るんですね、睡眠時間を削って自分の時間を確保しようとするんです。今ではほぼ100%の人がスマホを持っている時代です。若い人に限らず、あらゆる年代に浸透していますよね。50代もシニア世代も例外ではないと思います。


スマホってすごく便利ですから、常に見ているって人が圧倒的に多いですよね。最近はテレビを見ない人が多くなってますが、スマホを見ない人って聞いたことが無いです。1人の時間はほぼスマホをいじっている人が大半だということですね。


で、そんなスマホ大好きな人はどんな行動を取るかというと、寝るときまでスマホを見ているんです。ベッドで横になっても、寝る直前までスマホを見ているんですね。これはよくないです。


いつまでも交感神経が活発に働くことになります、これではいい眠りにつけるわけありません。


睡眠時間は人によって様々です。その人の最適な睡眠時間があるわけですから、その時間を確保する工夫が必要となります。それを阻害するのが睡眠の質です。最適な睡眠時間を確保できたとしても、睡眠の質が悪ければ良い睡眠とは言えません。


良い睡眠を取るために、まずはスマホとどうつきあうかはとても大事なことです。睡眠についても様々な工夫が必要ですが、まずはスマホから始める、スマホとどうつきあうか、このへんから意識することから始めてみましょう。ちょっとしたことから大きな差が生まれるのは睡眠も同じです。





運動に関する意識



 

 




ここまで食事と睡眠について話してきました。食事と睡眠は人が生きていく上で絶対に必要なものです。ですからこの2つについて話すことは全人類に言える事なんですね。ところが、「運動」は全員に言えることではないんです。運動しなくても生きていけますから。


だからこそ、健康を考えるときに運動を意識することが重要になってくるわけです。意識しないと運動しない、しなくてもいいことをやらないといけない。これは非常に高い壁と言える訳です。


人は楽なほう楽なほうに流されがちです。やらなくてもいいならやらないほうを選びます。そこをあえてきついほうを選びましょう、と言ってるわけです。逆に言うと、ここでどちらを選択するかが大きな分かれ道となるわけですね。


すぐには実感できない「健康」のために、楽なほうではなくきついほうを選択する。これはなかなか大変です。しかも1回ですむものではありません。続けていかなければなりません。


よほど意識を高く持つ必要があります。1人でやるには、やり続けるのは至難の業とも言えます。僕はこのブログで少しでも後押しができればと思っています。

運動、筋トレに関して、最初の一歩をどうしたら簡単に踏み出せるかのヒントをお話ししていきますので、ぜひ読んでいってください。運動もいきなりハードなものはできませんから、ベイビーステップで少しずつ壁を乗り越えていきましょう。





まとめ



 

 




ここまで食事、睡眠、運動の意識についてお話ししてきました。この3つの意識をちょっとでも持つことであなたの健康に大きな影響をもたらします。


世界でもトップクラスの長寿大国である日本ですが、健康意識は決して高いとは言えません。僕らはただ長生きするのではなく、健康で長生きしたいですよね、健康寿命を延ばしていきたいですよね。


そのためには、これまで話した3つの意識を高く持つことを忘れないようにしたいものです。


このブログでもその後押しをしていきますから、一緒に健康になりましょう。






それでは、また。