筋トレで50代の健康的な理想の体をつくる Healthy Body & Wealthy Life

~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

『せめて歩くくらいはやりましょ!(NEAT)』





意外とと言うか、当然と言うか、
運動を習慣にしていない人って多いんですよね。



それも、40代を超えて、なおかつ健康診断の結果も
思わしくない人だったりするんです。



サラリーマンあるあるって言うんでしょうか、
(昭和のサラリーマン限定?)
健康診断の結果が届いたときに、職場で聞かれるこんな会話。


「いやー、また血糖値が引っかかっちゃったよー」
ってAさんが言ったら、かぶせ気味にBさんが
「俺なんか痛風が本格的にヤバいんだよー」
と謎の病気自慢大会が始まるんですよね。


僕も昭和を知る世代ですから、何度も目にしました。


僕はそういうの好きじゃないもんで、
一切そんな会話には加わりませんでしたけどね。



どう考えてもおかしな会話だと思いません?


病気の自慢をしてるんですよ?
意味が分かりません。


しかも、ただの風邪とかのレベルではありませんからね。
生活習慣病(当時は成人病って言ってましたけど)ですよ、
一生、薬を飲み続けなければならなくなるかもしれないのに。


悪化すると、体の一部を欠損したり、失明もありますしね。
最悪死ぬ可能性もあるわけです。



しかも、そんな話をした、その日に飲みに行ったりするんです、
その方々は。


もちろん、体型はザ・昭和のサラリーマンという体型です。
そうです、ぽってりお腹です。
ベルトの上に完全に乗っかっている状態です。


どう思います?



思いっきり良く言えば、「豪快」とも言えるかもしれませんが、
悪く言えば、ただの「バ〇」、「ア〇」です。



もっと言うと、今でこそ健康ブームで健康意識が高まっていますから、
日常的に運動をしているという人も多いでしょう。


しかし、昭和のあの頃は運動している人はそんなにいませんでした。


ジムに行く人はかなりレアだった時代だと思います。



令和の時代に生きる僕らは、
健康に対する意識もかなり高まってきました。


運動する人も多くなり、男性、女性に関わらずジムに通う人も増えています。


昭和世代は当たり前だった、酒、タバコもやる人は本当に少なくなりました。
本当に少なくなりましたよねー。


今の若い子には信じてもらえないかもしれませんが、
昔は会社の机に灰皿を置いていましたからね。


しかも、その灰皿を会社の女性社員が
きれいに掃除してくれるんですからね。



今じゃ信じられないですよね。



まあ、そんな昔の話を懐かしんでばかりもいられません。



健康に気を付けて、食事にも気を使って、運動もしてというのが、
今のデフォルトと言ってもいい感じですからね。


せめて、運動くらいはしましょうと言いたいですね。



まあ、そうは言っても「運動を続けるのは難しいんですよー。」
という人が多いのも事実ですからね。



普段、運動を習慣にしていない人、
運動をしようと思ってもなかなか習慣にできない人に向けて、
おすすめの方法をシェアしたいと思います。






こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター

よういちろう

です。

 

 

このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。

 

 

このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。

 

 

 

今回のテーマは

 

『せめて歩くくらいはやりましょ!(NEAT)』

 

です。


 






最近注目されている「NEAT」をご存じ出すか?


NEATとは、(Non-Exercise Activity Thermogenesis/非運動性熱産生)
のことです。


つまり、ジムに通うなど特別なことをしなくても、
日常生活の中で運動量を増やすことが可能ですよということです。


つまり普段の生活の中の活動量を多くすることですね。



その中でも、誰もが行っている「歩く」を運動にしてみましょう。
つまり、運動量が上がる歩き方にすることで、
疲れにくい動ける体をつくっていきましょう。





大股で歩く






大股で歩くと股関節が鍛えられて、
足腰の強化やスタイルアップにつながります。


股関節まわりには、歩行のほか、姿勢を保つのに
重要な筋肉が集まっています。


大股で歩くことは股関節のトレーニングになり、
足腰の強化やスタイルアップに大きな効果があるんです。


大股で歩く時のポイントを4つ紹介します。

①目線はまっすぐ前

②前に出す足に重心をのせる感じで

③腕を大きく前後に振って

④歩幅をできるだけ大きく



後ろの足のつま先で地面を蹴らないようにすることも
注意が必要です。

地面を蹴ると、ふくらはぎの筋肉の負担が増して
疲れやすくなりやすいです。


前に出す足を大きく振り出し、
そこに体重をのせることを繰り返して歩くのが望ましいです。
腕は大きく振り、肩甲骨まわりも動かしてください。





移動の時は早歩き






運動の時間を設けなくても、日常動作でやせることはできます。


早歩きは有酸素運動になり、脂肪燃焼効果があるので、
わざわざジョギングなどの時間を設けなくても、
日常の行動を早歩きに変えるだけで、
運動をしたのと同じ効果が得られます。


早歩きをする時のポイントを3つ紹介します。


①ひじを曲げて前後に振って

②前に出す足に重心をのせる感じ

③歩幅を大きめに



少しだけきついと感じるくらいの速度にするのがいいでしょう。


脂肪燃焼効果を得られているかは、心拍数で判断します。
心臓が少しドキドキし、やや汗ばんでくるくらいが、
ちょうどよい速度です。
余裕があったり、逆にきつすぎたりすると、効果は半減しますので
意識しましょう。





階段を使おう






階段を使うと上り下りの移動で足腰強化、脂肪燃焼が期待できます。


駅や高い建物など、生活のなかでは、
意外にたくさん上り下りの移動をしているものです。


エスカレーターに頼らなければ、
自重を使ったトレーニングと同じ効果が得られます。


とは言っても、最近の地下鉄は深いところにあったりしますよね、
大江戸線とか。

また、オフィスも高層階にあったりしたら大変です。


すべてを階段にするには無理がある場合は、
ビル2階分だけ階段を使うというように調整しましょう。



階段を使う時のポイントを2つ紹介します。


①背筋をまっすぐに

②かかとまでしっかり着地する


背すじを伸ばし、足の裏全体を使って上りましょう。


かかとが浮いていると、
太もも前の筋肉ばかりが使われ、疲れやすくなります。
逆にかかと重心になると、背中が丸まりやすくなります。





まとめ






なんでもそうですが、
いきなりハードル高めでスタートすることは大変危険です。

続けることが難しくなってしまいます。



今の自分ならちょっと頑張ればいけるレベルを
最初の目標にしがちなんですよね。


頑張ればいけるということは、毎回頑張らなければいけないわけです。

大変ですよ、毎回って。


しかも、その目標回数をクリアできなかったりすると、
「ああ、やっぱり俺はダメだ・・・」
と挫折しちゃうんですよね。



ですから、目標回数は頑張らなくても余裕でできる回数から
スタートしましょう。


余裕過ぎるくらいの回数で、とにかく継続させることを意識しましょう。



とにかく、継続です、継続ですよ。






それでは、また。