筋トレが続かない人の原因の多くが、「まじめ過ぎる」からなんじゃないかという意見があります。
どういうことかというと、「こうじゃなきゃいけない」、「こうしなきゃいけない」が強すぎて、その通りにできなかったときに自分を卑下しちゃうんですね。
そういうことが繰り返されて、いよいよ止めてしまうんですね。
それではどんなところに注意すればいいんでしょうか。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『筋トレ初心者にありがちな勘違い~まじめ過ぎるのも善し悪し~』
です。
筋トレや運動についてさまざまな情報が錯綜していますが、人によって意味が異なることを考えれば、さほど驚くことではありません。
競技に出場するためにトレーニングする人もいれば、健康維持のために運動する人もいるからです。
これからご紹介するのは、筋トレ初心者の多くが時間を費やしてしまっている事です。
これらのほとんどを無視したとしても、筋肉がついたり、健康的になったり、より速く走れるようになります。
筋トレ初心者の勘違い
1.エクササイズのレップ数はあまり重要でない
筋力強化のトレーニングは何回繰り返すのが適切だと思いますか? 8〜12回? それとも5回×5セット?
短いセットは筋力を、長いセットは筋肉のサイズを鍛えるとされていますが、実際のところ筋力と筋肉のサイズは切っても切り離せない関係です。
筋力がつけば筋肉は大きくなり、その逆もまた然りです。
初心者のうちは、1セット1セットが辛いと感じる限り、自分の目標に最適なレップ数かどうか気にする必要はありません。
重いウエイトで1セット5回を複数セット、軽いウエイトで1セット10回を複数セット行なえば、同じような結果が得られます。
2.すぐに体重が変わらなくてもいい
脂肪を減らしたい、筋肉をつけたいと思って運動をはじめる人も多いでしょう。
エクササイズプログラムの中には、たくさん食べて「バルクアップ」しなさいと指示するものもあれば、減量が目的だからカロリー不足になるようにしなさいというものもあります。
身体の大きさを変えたいなら、それは自由です。
しかし、それをフィットネスの目標につなげる必要はありません。
今は運動をはじめて、身体を大きくしたいのか小さくしたいのか、今のサイズでいいのかは、あとで決めればいいのです。
3.ランニング中に「歩いて休憩」してもいい
ランニングをはじめるにあたって最初に学ぶべきことの1つは、最初の30秒で疲れ果ててしまわないようにゆっくり走ることです。
また、走り続けられるようになるには、体力をつけなければならないことも理解しておく必要があります。
また、早歩きをすることで有酸素運動ができ、その有酸素運動が、やがてさらに長い距離を、より速く走ることを可能にします。
4.「完璧なフォーム」でなくていい
完璧なフォームでなければならないと思い込んでいる人が多すぎます。
及第点のフォームで問題ないのです。
「完璧な人」なんていません。
安全に効果的なリフティングをしているなら、そのフォームで十分なのです。
続けていると徐々に磨きがかかってきます。
5.初心者だからこそ向上する余地が大きい
運動をはじめたばかりのころは、簡単に上達します。
どの年よりも筋肉と筋力を増やすことができます。
要するに、運動をはじめた1年目に休憩しても、初心者の果実を「無駄にする」ことも「失う」こともありません。
そして、初心者の段階を脱したあとも、まだまだ向上する余地はあります。
筋トレ初心者の方が気を付けるべき5つのポイント
筋トレを始めるときは、誰でも最初は初心者です。
正しいフォームでトレーニングしないと、ケガをしてしまうこともあります。
1.無理せず、自分のペースで始める
いきなり高重量の負荷をかけようとすると、フォームが崩れたり、ケガをしてしまったりする可能性があります。
最初は軽い重量から始めて、徐々に負荷を増やしていくようにしましょう。
2.正しいフォームで行う
正しいフォームで行わないと、効果が得られなかったり、ケガをしてしまったりする可能性があります。
分からない場合は、トレーナーさんに教えてもらったり、動画などを参考にしたりして、正しいフォームを学びましょう。
3.呼吸を意識する
筋トレ中は、息を止めずに呼吸を意識することが大切です。
息を止めると、血圧が上がったり、めまいを起こしたりする可能性があります。
4.ウォーミングアップとクールダウンを忘れずに
筋トレの前にはウォーミングアップ、後にはクールダウンを必ず行いましょう。
ウォーミングアップは、体を温め、ケガを防ぐために重要です。
クールダウンは、疲労物質を溜めないために重要です。
5.休息をしっかりとる
筋肉は、トレーニング中にではなく、休息している間に成長します。
そのため、トレーニング後はしっかりと休息を取るようにしましょう。
その他、初心者が特に注意すべき点
・水分補給をこまめに行う
・栄養バランスの良い食事を摂る
・睡眠をしっかりとる
・体調が悪いときは無理しない
まとめ
筋トレは継続することが大切です。
最初はうまくいかなくても、諦めずにコツコツと続けましょう。
そうすることで、必ず成果が出てきます。
それでは、また。