筋トレで50代の健康的な理想の体をつくる Healthy Body & Wealthy Life

~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

体が硬いと嘆く前に悪習慣を見直そう! 筋トレがすべて解決します!


先日会社の同年代の同僚と話していたときのことです。

デスクワークをしていたんですが、その同僚が「あぁ~~っ」と座りながら両手を挙げて背伸びしたんです。その後肩をもみながら「体、バキバキだよ。」と。首をまわしながら、肘も片手ずつまわすんです。


デスクワークってもっぱらPCに向き合ってるじゃないですか。ほぼ同じ姿勢で動いているのは両手だけ、しかも肘から先が狭い範囲をちょこちょこ動くだけです。体勢としてはほぼ固定です。そりゃあ、体も固まっちゃいますよね。


事務所の中をちょろっと歩いたくらいじゃなかなかほぐれません。若い頃はそこまでバキバキにはならなかったと思いません?ま、若い頃はまだPCも無かったんで、デスクワークと言ってももうちょっと動きはあったと思いますが。


にしても、1日デスクワークしてたらほんとに体がガチガチになってしまいます。


僕はちょっと前に体調を崩して、思うように筋トレできないときがあったんですが、そのときはひどかったですね。僕はもともと肩こりはないんですね、なので、首や肩がガチガチに固まる感じはあんまりなかったんです。


ところが、椅子から立ち上がる時に分かるんですよ、固まってるって。膝とか股関節が固まってる感じがしてすぐには普通に歩けなかったですからね。



このように、人によって固まる箇所が違うんですね。主に首や肩が凝る人もいれば、僕みたいに下半身、膝や股関節が固まる人もいるんですね。つまり、僕らの年代、50代はほぼ全身硬くなってるということです。


体の硬さはやっかいです。年を重ねるごとに体の硬さは大きなリスクとなってきます。
大きなリスクと分かっているわけですから、何も手を打たないわけにはいかないですよね。
早速、手を打ちましょう。






こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルトレーナー

よういちろう

です。

 

 

このブログでは、シニアのための充実したセカンドライフの作り方を筋トレパーソナルトレーナーの立場からお伝えしていきます。

 

 

このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るためのきっかけになれば幸いです。

 

 

 

今回のテーマは

『体が硬いと嘆く前に悪習慣を見直そう! 筋トレがすべて解決します!』

です。



 



まず考えるべきは体が硬くなる原因ですね。原因を明確にしないと対策は打てないですからね。






体が硬くなる原因

 





①長時間同じ姿勢

冒頭でもお話しした通りデスクワークが多くなってますから、長時間座りっぱなしになってしまいます。それが毎日続くわけですから、そりゃ体も硬くなりますよね。



②ストレス

ストレスは心だけじゃなく体も緊張状態にしてしまいます。自分では気づかないうちに緊張状態が続いてしまうのがストレスのやっかいなところです



③運動不足

これはもう明白ですね。運動不足になると筋肉が衰え、筋力不足になります。そのため、可動域が狭くなってしまうわけです。



④睡眠不足

睡眠不足は体が硬くなるだけではなくて、体調全般に影響を及ぼします。また体の疲れが取れないことから、ストレスが溜まってしまい心の健康にも影響を及ぼす可能性が高くなってしまいます。



⑤食生活の乱れ

食生活の乱れはあらゆる不調を招きます。食事間の乱れ、栄養の偏り、食べ過ぎ、また過度の飲酒も悪影響を及ぼします。体が適温を維持できなくなったり、つまり冷えたりすることは良くありません。また、余計な脂肪がつきすぎると、その分可動範囲も狭くなって硬くなります。



⑥運動後のケアが不十分

運動しているから安心という訳でもありません。特に50代ともなるとなおさらです。運動しているから大丈夫、ではなくて、きちんとケアしなければなりません。運動後のストレッチやマッサージなどで筋肉の疲労をとる、適度に伸ばしてあげることが必要になります。





だいたいこのへんが代表的な原因ですね。避けられるものは避けるべきです。しかし、避けられないものもありますから、やはりアフターケア、対策は必要になってきます。


次で原因ごとの対策をみていきましょう。






体が硬くなる原因の対策

 





①長時間同じ姿勢の対策

この原因は仕事環境によるものがほとんどですから、完全に避けるのは難しいですね。転職するしかありませんから。あまり根を詰め過ぎないように、適度に息抜きを入れましょう。それくらいなら、職場で何か言われることもないでしょう。

ぶっ続けで長時間同じ姿勢にならないように注意しましょう。適度に席を立って歩いてみたり、ちょっとでいいので体を動かすことですね。



②ストレスの対策

ストレスを100%無くすなんてことは無理なことですから、ストレスと上手につき合いましょう、としか言えません。少しでもストレスに感じることがあったら、すぐに気分転換することです。間違っても長時間そのことだけ考えるなんてことは止めてくださいね。

自分なりのストレス解消法を決めておくと言うのも、かなり効果があると思います。これをやればストレスを忘れられるという暗示がかかるような感じですかね。



③運動不足の対策
④睡眠不足の対策

この2つに良い対策があります。そうです、「運動」です。その中でも筋トレをおすすめします。何より効率的です。他の運動に比べて、かける時間に対しての効果が抜群に高いです。筋トレを続けることで、筋肉がついて筋力も強くなります。この筋肉の強さは将来的に見て財産になります。将来の自分に対する投資と言えます。

運動不足も解消、運動することで適度に疲れますから眠りにつきやすく、深い眠りに入りやすくなります。一挙両得ですね。



⑤食生活の乱れの対策

これはですね、個人差が出てくることなので万人に対して有効とは言い切れないんですけど、
筋トレをやり始めると筋肉をもっと効率的にデカくしたいという願望が強くなり、自然と栄養に興味を持つようになるんです。プロテインなんかが代表的な例ですよね。そして普段の食事にも気を配るようになっていきます。そこまでいくと誰よりも食事、栄養を管理できるようになります。

そこまではいかないよ、という人はルールを決めるという方法があります。まずは一つでいいので。たとえば、インスタントラーメンは1ヶ月に1個までとする、とか。甘い炭酸飲料は止めるとか。そういうルールを決めて、そのルールを守ることで意識が高くなっていきます。

そうすると、その高い意識に合わせるように食事も変わっていきます。いつの間にか周りの誰よりも食に関して「意識高い系」になっているかもしれません。



⑥運動後のケアが不十分

これはですね、いい意味で自分の年齢をしっかり意識することです。
決してネガティブにならないようにしてくださいね、「どうせ・・・」とか「やっぱり・・・」とかじゃなくて、「もっと・・・」とか「やってみよう」というポジティブな方向で捉えましょう。


「こうなりたい」という理想を持って、そのために必要なことをやる、こういう意識を持っていれば大丈夫です。

運動後のケアで言えば、筋トレしたらしっぱなしではなくて、鍛えた部位を軽くストレッチして翌日に疲労を残さないようにする、とかですね。






まとめ

 





結局、体が硬くなるというのは関節の可動域が狭くなっているということです。関節を動かしているのは筋肉ですから、筋トレをすることで筋力アップを図ればたいがいの硬さはとれます。


狙っている筋肉をもっとデカくしようと思うと、筋トレの可動域を大きく取ることを考えます。ということは、体が硬いままでは筋肉もデカくならないので必然的に体を柔らかくしようとするわけです。


僕が思うに、なんだかんだ言って「筋トレ」がすべてを解決するんじゃないかと思います。

決して大げさな話ではないと思います。あとは、自分の体をもっと大切にしようという意識があれば、ほとんどのことは解決できると信じています。



結局のところ、答えはシンプルだと思いますよ。筋トレがすべてを解決します。






それでは、また。