長い休みも終わり、日常生活が戻ってきました。
僕も今年の正月休みは、ほぼ何も予定は入れず家でゴロゴロしていました。
というのも、目の病気の影響もあり筋トレも控えるようにお医者さんに言われていたためです。
この年(50代後半)になると、いろいろと体に不調、支障が出てくるもんです。
まったく運動、筋トレもせずにゴロゴロした休みを過ごしたのは何年振りでしょうか。
で、休みも終わり日常生活に戻ったわけですが、ここで思ったんですね。
「体が硬い」
ということです。
体が硬いんですよね。ひざ裏とか、足首とか、股関節なんかが特に硬い感じがしました。
日常のペースに戻れば、この体の硬さも無くなっていくとは思うんですけどね。
ただ、筋トレを毎日のようにやっていたときに比べると、硬さを感じてしまうわけです。
年齢的に考えると、この体の硬さはよろしくないなと思ったわけです。
運動、特に筋トレをやるときに、あまり柔軟性を高めることは意識していなかったんですが、柔軟性は大事だと改めて思いました。
ということで、今回は「柔軟性」についてみていくことにしました。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『柔軟性を高めて健康になろう!』
です。
柔軟性というのは、健康面からみても非常に大事な要素といえるでしょう。
特に、50代以上の高齢者にとっては重要になります。
柔軟性を高めることで、どんなメリットがあるのか、からみていきましょう。
柔軟性を高めるメリット
柔軟性を高めるメリットは、大きく分けて以下の3つが挙げられます。
1.ケガの予防
柔軟性が低いと、関節の可動域が狭くなり、ちょっとした動きで関節や筋肉を痛めやすくなります。
また、筋肉が硬いと血行が悪くなり、疲労物質がたまりやすくなります。
そのため、柔軟性を高めることで、ケガの予防につながります。
2.パフォーマンスの向上
柔軟性が高ければ、より大きく、より速く、より正確に動くことができます。
そのため、スポーツやダンスなどのパフォーマンスの向上につながります。
3.健康増進
柔軟性を高めることで、血行が改善され、疲労回復が促進されます。
また、肩こりや腰痛などの不調の改善にもつながります。
具体的なメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
・運動時のケガの予防
・日常生活での転倒予防
・肩こりや腰痛の改善
・疲労回復の促進
・ダイエット効果
・美容効果(姿勢の改善、肌の弾力アップなど)
柔軟性は、日常生活の中で少しずつでも高めることができます。
ストレッチやヨガなどのエクササイズを習慣づけることで、柔軟性を高めることができます。
50代に柔軟性が必要な理由
50代は、体力や筋力が低下し、柔軟性も低下しやすい時期です。
そのため、柔軟性を維持・向上させることが重要です。
50代に柔軟性が必要な理由は、以下のとおりです。
・ケガの予防
50代になると、筋肉の弾力性が低下し、関節も硬くなりやすくなります。
そのため、ちょっとした動きで関節や筋肉を痛めやすくなります。
柔軟性を高めることで、関節の可動域が広がり、ケガの予防につながります。
・転倒予防
50代になると、バランス感覚も低下しやすくなります。
そのため、転倒のリスクが高まります。
柔軟性を高めることで、筋肉の柔軟性や関節の可動域が広がり、転倒予防につながります。
・日常生活の動作のしやすさ
50代になると、日常生活の動作が以前より難しく感じることがあります。
例えば、靴を履く、かがんで物を取る、掃除をするなどの動作が、柔軟性が低下すると、難しくなります。
柔軟性を高めることで、日常生活の動作がしやすくなります。
・健康増進
柔軟性を高めることで、血行が改善され、疲労回復が促進されます。
また、肩こりや腰痛などの不調の改善にもつながります。
50代に柔軟性を高めるには、以下の方法がおすすめです。
・ストレッチ
・ヨガ
・水泳
50代は、体力や筋力、柔軟性が低下しやすい時期です。
しかし、適度な運動やストレッチを習慣づけることで、健康的な生活を送ることができます。
柔軟性を高めるエクササイズ
柔軟性を高めるエクササイズには、大きく分けて以下の2種類があります。
・静的ストレッチ
静的ストレッチは、筋肉を伸ばした状態で一定時間保持するストレッチです。
筋肉の柔軟性を高める最も効果的な方法です。
・動的ストレッチ
動的ストレッチは、筋肉を動かしながらストレッチを行う方法です。
筋温を上げ、関節の可動域を広げる効果があります。
具体的なエクササイズとしては、以下のようなものが挙げられます。
静的ストレッチ
・肩甲骨ストレッチ
両手を背中の後ろで組んで、胸を張ります。
息を吐きながら、肩甲骨を寄せるようにゆっくりと伸ばします。
・腰ストレッチ
片足を前に出して、かかとを床につけずに立ちます。
息を吐きながら、前に出した脚の膝を曲げて、胸を前に倒します。
・股関節ストレッチ
片足を後ろに引いて、足を立てます。
息を吐きながら、お尻を後ろに突き出して、股関節を伸ばします。
・太ももの前側ストレッチ
片足を前に出して、膝を曲げます。
息を吐きながら、前に出した脚の膝を抱えて、太ももの前側を伸ばします。
動的ストレッチ
・腕回し
両手を大きく回します。
息を吐きながら、大きく回すようにしましょう。
・足踏み
足踏みしながら、膝を大きく曲げます。
息を吐きながら、大きく曲げるようにしましょう。
・体幹回転
両足を肩幅に開いて立ち、両手を肩の高さに上げます。
息を吐きながら、体を大きく回します。
柔軟性を高めるエクササイズを行う際は、以下の点に注意しましょう。
・無理をしない
痛みを感じる場合は、すぐに中止しましょう。
・呼吸を意識する
息を吐きながら伸ばすことで、効果が上がります。
・毎日続ける
毎日継続することで、効果が上がります。
また、柔軟性を高めるには、食事や睡眠にも気を配ることが大切です。
・たんぱく質を摂る
筋肉の材料となるたんぱく質をしっかりと摂取しましょう。
・睡眠を十分にとる
睡眠中は、筋肉の修復が行われます。
十分な睡眠をとることで、柔軟性を高めることができます。
まとめ
柔軟性を高めるということは、これから年を取るにしたがって重要度が増します。
高齢になってから急に柔軟性を高めるエクササイズに取り組むよりも、今すぐに取り組んでいく方がいいことは言わずもがなですね。
無理のない範囲ですぐに取り組むことをおすすめします。
あと、これは僕の主観的な注意ポイントなんですが、ストレッチはできるだけ「動的ストレッチ」を取り入れることをおすすめします。
「静的ストレッチ」は、どうしても無理しがちなんです。
やっている最中は、痛みを感じないので、まだ大丈夫と無理しちゃうんですね。
動きがスローな分、ケガのリスクが低そうなイメージが逆に作用してしまうということもありそうです。
できるだけ、動的ストレッチを取り入れてくださいね。
それでは、また!