僕がトレーニングにおいて重視しているのが、「集中力」、「意識の集中」です。
前回詳しくお話ししています。
ただですね、ある人とその話をしたんですが、「それだけじゃ足りないんじゃない?」と言われてしまったんです。
というのも、その人も僕と同年代のアラフィフなんですが、「僕らの年齢になると「集中力」、「意識の集中」だけじゃキビシイでしょ?」と、「精神論みたいにメンタル的な部分だけでは、ちょっとムリがあるよね。それなりの年なんだから、やっぱりキチンと体の準備、ケアが必要だよね。」と言われてしまったんです。
確かに、言われてみれば、そうだよなあ。と素直に受け入れざるを得ませんでした。
意識やメンタル面だけでは補いきれない部分が出てくる年齢がありますからね。
それは、個人差はあるとは思いますが、やっぱり50代ともなるとたいがいの人は体のケアも必要となりますね。
たとえば、精神論だけで大丈夫、余裕で乗り切れますよ!
なんて言っておいて、ケガでもした日にゃ元も子もないですからね。
自分の年齢をしっかり認識する必要があるわけですね。
50代以上の方には特に注意が必要だということです。
ということで、今回は50代以上がトレーニングでケガをしないために、何に気を付けなければならないか、についてお話ししていこうと思います。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『トレーニングから考えるアラフィフの「体の準備」と「メンタルケア」』
です。
50代以上と言っていますが、20代、30代の方も参考になると思いますので、ぜひ読んでみてくださいね。
50代以上がトレーニングでケガをしないために
50代以上がトレーニングでケガをしないためには、以下の点に注意することが大切です。
一般的な注意点
・ウォーミングアップとクールダウンをしっかりと行う: ウォーミングアップは筋肉や関節を温め、血行を促進することで、ケガのリスクを減らす効果があります。
クールダウンは、トレーニング後の心拍数を下げ、筋肉の疲労を回復させる効果があります。
・自分の体力や筋力に合ったトレーニングメニューを選択する: いきなり負荷の高いトレーニングを行うと、ケガをする可能性が高くなります。
・正しいフォームを身につける: 正しいフォームを身につけることで、筋肉や関節にかかる負担を減らすことができます。
・痛みを感じたらすぐに中止する: 痛みを感じながらトレーニングを続けると、ケガが悪化する可能性があります。
・こまめに水分補給をする: トレーニング中は、こまめに水分補給をするようにしましょう。脱水症状になると、筋肉の疲労が蓄積し、ケガのリスクが高くなります。
・周囲の環境に気を配る: 周りに人がいない場所でトレーニングを行うなど、ケガをするリスクを減らすようにしましょう。
・自分に合ったトレーニングシューズやウェアを選ぶ: シューズやウェアが合わないと、ケガをする可能性が高くなります。
50代以上に特化した注意点
・加齢による体の変化を理解する: 50代になると、筋力や柔軟性が低下し、骨粗鬆症のリスクが高くなります。これらの変化を理解した上で、トレーニングを行うことが大切です。
・無理な負荷をかけない: 50代になると、回復力が低下するため、無理な負荷をかけるとケガをしやすくなります。
・骨粗鬆症対策を行う: 骨粗鬆症になると、骨折のリスクが高くなります。
骨粗鬆症対策として、カルシウムやビタミンDを積極的に摂取するようにしましょう。
・転倒予防を行う: 転倒すると、骨折などのケガをする可能性が高くなります。
転倒予防のためには、足元を良く見ながら歩く、段差に注意するなど、意識することが大切です。
トレーニングの例
・ウォーキング: ウォーキングは、手軽に始められる有酸素運動です。
膝への負担も少ないため、50代以上におすすめです。
・筋トレ: 筋トレは、筋肉量を増やし、基礎代謝を上げる効果があります。
筋トレは、自分の体力や筋力に合ったメニューで行うようにしましょう。
・ストレッチ: ストレッチは、柔軟性を高め、ケガを予防する効果があります。
トレーニングの前後に行うようにしましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
今回お話ししました内容の中でも、
・加齢による体の変化を理解する
・無理な負荷をかけない
この2点が特に重要かなと考えます。
年齢に対してポジティブシンキングでいるのは、とてもいいことだと思います。
ただし、危険を伴うような場合、今回で言えば筋トレですね。
そういう場合は、少しネガティブ、臆病なくらいが安全を確保できるんじゃないかと思います。
普段はポジティブ、筋トレのときは少しだけネガティブがいいかもしれませんね。
それでは、また。