前回、姿勢を良くすることで得られる、様々なシチュエーションでのメリットについて見ていきました。
姿勢を良くするメリットについては、ご理解いただけたと思います。
姿勢を良くするということは、フィジカル面の話になりますので、エクササイズが必要になります。前回も軽くお話しはしましたが、今回は具体的にどんなエクササイズが効果があるのかみていきましょう。
余談ですが、僕は昔ラグビーをやっていたんです。ポジションはプロップといって、スクラムを組むときの一番前にいるポジションなんですね。
相手と直接ぶつかるポジションです。
で、自分の後ろからはロックというポジションの選手がお尻を推してくるんです。
そうやって、フォワード８人がまとまって、みんなの力を合わせて相手チームを推すわけです。
この時重要なのが、みんなの押す力を無駄なく伝えることなんです。
無駄なく伝えるためには、背筋を伸ばして真っ直ぐにしておく必要があるんです。
つまり、姿勢を良くすることが重要なんですね。
ですから、僕は現役の時は背筋を伸ばす、姿勢を良くすることを意識していました。
そのおかげか、昔から肩こり知らずです。アラフィフを過ぎた今でもそうです。
そういうわけで、僕は姿勢を良くするメリットは、昔から肌で感じていました。
ということで、余談が長くなりましたが、姿勢が良くなるエクササイズをみていきましょう。
こんにちは、５０歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『姿勢改善：エクササイズと意識が重要』
です。
姿勢を良くするエクササイズ
姿勢を良くするためには、背筋や腹筋を鍛えるエクササイズが効果的です。
以下、いくつかのおすすめエクササイズをご紹介します。
１．ウォールプランク
・壁に背を向けて立ち、肩幅に足を開きます。
・肘を90度に曲げ、手のひらを壁につけます。
・頭からかかとまで一直線になるように、体を壁に押し付けます。
・30秒間キープします。
２．バックブリッジ
・仰向けに寝て、膝を曲げます。
・腕を体の横に伸ばします。
・息を吐きながら、腰を床から持ち上げます。
・肩から膝まで一直線になるように、体を持ち上げます。
・10秒間キープします。
３．キャット・カウ
・四つん這いになり、手のひらは肩幅、膝は股関節幅に開きます。
・息を吐きながら、背中を丸めて頭を下げます。
・息を吸いながら、背中を反らせて頭を上げます。
・10回ほど繰り返します。
４．ショルダープレス
・ダンベルを両手に持ち、肩の高さに構えます。
・息を吐きながら、ダンベルを頭上に持ち上げます。
・息を吸いながら、ダンベルを元の位置に戻します。
・10回ほど繰り返します。
５．ニーレイズ
・仰向けに寝て、膝を曲げます。
・両手を頭の後ろに添えます。
・息を吐きながら、頭を床から持ち上げ、膝を胸に引き寄せるようにします。
・息を吸いながら、ゆっくりと体を元の位置に戻します。
・10回ほど繰り返します。
これらのエクササイズは、毎日少しずつ行うことで効果が期待できます。
また、正しい姿勢を意識して日常生活を送ることも大切です。
その他のポイント
デスクワークなど、長時間同じ姿勢を続ける場合は、意識的に立ち上がって体を動かしましょう。
適度な運動をすることで、筋肉量を増やし、姿勢を維持しやすくなります。
ストレスを溜めないように、リラックスできる時間をつくりましょう。
まとめ
姿勢を良くするためのエクササイズをご紹介しました。
もちろん、エクササイズは大事です。
良い姿勢を維持するためにもエクササイズは継続して頂ければと思います。
ただ、僕の考えとしては、日常生活で意識することがとても大事なんじゃないかと思う次第です。
姿勢を良くするということは、特別に強い筋力を必要とするものではありません。
どれだけ普通に良い姿勢をキープするか、というか無意識に良い姿勢になってるというのが理想です。
ですから、日常生活の中で意識して、それを普通、当たり前にすることが大事だと思いますね。
姿勢を良くすることで、健康、美容、精神面など、様々なメリットがあります。
今回ご紹介したエクササイズを参考に、姿勢改善に取り組んでみましょう。
それでは、また。
