筋トレで50代の健康的な理想の体をつくる Healthy Body & Wealthy Life

~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

骨盤を立たせる 姿勢を正してぽっこりお腹を解消

 


GW明けで本格的に仕事を再開という方も多いと思います。しかも、月曜日スタートなのでびっちり1週間あるわけですね。休み明けが月曜日って意外ときついんですよね。水曜日とか木曜日くらいからのスタートなら疲れを感じる前に休みが来ますから、肉体的にも精神的にもそんなに負担がかからないんですけどね。



と、グチこぼしてもしょうがないので、仕事は仕事としてがんばってやっていかないといけません。休み明けということで事務処理がたまっていて長時間のデスクワークをこなさないといけない人も多いんじゃないでしょうか。


デスクワークも長時間になると姿勢が悪くなってきませんか?PCのモニターに顔が近くなって猫背になったり、逆に座り方が浅くなって椅子の背もたれに寄り掛かるような座り方になったりと姿勢が崩れがちになります。


長時間こういった悪い姿勢でいて体にいいわけがありません。正しい座り方、正しい姿勢に改善していきましょう。






こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルトレーナー

よういちろう

です。



このブログでは50代の男性のための筋トレ方法、メリット、素晴らしさなどをお伝えします。



あなたの人生がより楽しく、より幸せになるきっかけになれば幸いです。




ということで、今回のテーマは
『骨盤を立たせる 姿勢を正してぽっこりお腹を解消』
です。


 




あなたは1日のうち何時間くらい座っていますか?
日本人成人の平均は約7時間というデータもあります。毎日こんな長時間悪い姿勢で座っていたら、姿勢が悪くなるに決まっていますよね。姿勢を改善するためには正しい座り方が必要だということがご理解いただけると思います。



それでは、正しい姿勢を取ろうとするときにどこを意識しますか?
おそらくほとんどの人が背筋を伸ばすことを意識すると答えると思います。


ところが、実は正しい姿勢でもっとも意識すべきポイントは「背筋を伸ばす」ことではなく、「骨盤を立てる」ことなんです。



正しい姿勢は骨盤を立てることからなんですね。


それでは、骨盤を立てるについて紹介していきますね。






骨盤を立てるとは?




骨盤を立てるとは、骨盤を正しい位置に置くということです。
では、正しい位置とはどんな状態を言うのかということですけども、骨盤を捻ったり傾けたりせずに左右均等に体重を乗せることです。


もうちょっと具体的に言うと、骨盤を正面から見て骨盤が地面に対して水平になっている状態が一つ。もう一つは前後の傾きです、上前腸骨棘と恥骨を結ぶラインが地面に対して垂直になっているのが正しい位置です。分かりやすく言うと、猫背や反り腰にならない、その中間というイメージですね。









なぜ骨盤を立たせた方がいいのか?




これは先ほどもお話しした通り、猫背や反り腰という悪い姿勢が悪影響をもたらすからです。この猫背、反り腰がくせになってしまうと、お腹のたるみ、いわゆる「ぽっこりお腹」や肩こり、腰痛などを引き起こしてしまうからです。





人それぞれ姿勢にもくせがありますから、悪いくせであれば改善が必要です。これは無意識でいると変わりませんので、常に意識して骨盤を立てる姿勢を保つようにしましょう。






骨盤を立てた正しい座り方




悪い姿勢というのは、立っているときよりも座っているときに顕著に表れます。
また、冒頭でもお話しした通り、僕らは座っている時間が長いですから、むしろ立っているときの姿勢よりも座っているときの姿勢を気にしたほうがいいでしょう。



最近はパソコンでのデスクワークがメインになってきていますから、正しい椅子の座り方を身に付けることが必須と言えます。長時間パソコンに向かっていると、猫背になる人もいれば、椅子の背もたれに寄りかかるようなダラーッとした姿勢になる人もいます。



まずは、正しい座り方から見ていきましょう。

 




1.椅子に深く腰掛ける
2.座面に対して坐骨が均等に乗るよう、骨盤を垂直に立てる
3.丹田(おへその下あたり)に自然と力が入るよう、上半身の傾きを調節する
4.太ももを床と平行にする
5.かかとを床につける(つかない場合は台を使う)


この5つ以外にも、パソコンのモニター、机、椅子、この3つの高さの調整は必須です。これらの高さが合っていないと正しい座り方はできません。


また、長時間座る場合には、タオルを背中と背もたれの間に挟むなども有効です。タオルの位置は適宜変えるようにしてください。


あと要注意なのが、足を組むことです。足を組むと身体が捻られた状態になり、骨盤が歪んだ状態になってしまいます。できるだけ足を組まないようにして、身体の歪み、骨盤の歪みを改善していきましょう。




骨盤を立てるエクササイズ




骨盤を立てるエクササイズですが、どこの筋肉を鍛えるかというと、骨盤の前傾にはたらく前ももの筋肉「大腿四頭筋」と、骨盤の後傾にはたらく「腹直筋」になります。


大腿四頭筋はスクワット、腹直筋は腹筋運動(シットアップ)が代表的なエクササイズになります。詳しくはこちらの記事を参照ください。

 

train50.com

 

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まとめ




よっぽど意識しないと骨盤を立てた正しい姿勢はキープできないものです。たまに、「あの人姿勢いいなあ。」って思う人がいますけど、そういう人は骨盤を立てた姿勢が自然と身についているんですよね。骨盤が立って正しい姿勢の人ってものすごく品があって、育ちがいいイメージを持っちゃいます。(あくまで僕個人の感想です)


骨盤を立てるには、もちろんエクササイズも大事なんですが、普段から意識することが一番大事だと思います。エクササイズの時間より、デスクワークや生活の中で椅子に座っている時間の方が圧倒的に長いですから。



毎回、椅子に座る時に「骨盤」と言ってから座る癖をつけるのもいいかもしれませんね。
ただ、毎回周りの人に聞こえるように言わないほうがいいかもしれませんね。

せっかく姿勢が良くなっても正当な評価を得られなくなる可能性がないとも言えませんから。






それでは、また。