普段から筋トレやエクササイズをやっていると、もっと良い種目、もっと良いやり方があるんじゃないかと思うことがあります。続ければ続けるほど自分のレベルも上がるわけですから、当然やることもレベルアップする必要が出てくるわけです。
で、そういうことを考える人ほど情報収集に余念がないわけですから、新しい情報に触れる機会も必然的に多くなります。当然その新しい種目ややり方を試してみたくなるわけです。ある程度今の自分のレベルも分かっていますから、とんでもなく無茶な挑戦はしないんですけど。
ただし、筋トレやエクササイズの場合、新しい種目、やり方を試してみても、すぐに答えが出るわけではないんですよね。肌感覚的に「これはイイ!」って思えるものもありますが、やっぱりある程度の期間は必要です。
一応僕も普段から情報収集はしていますので、もっと良いものはないか、とアンテナは張っています。そんなに次から次に目新しいものが出てくるわけでもありませんし、斬新なやり方が発表されることもほとんんどありません。
じゃあどんな情報を仕入れているのかというと、ぶっちゃけ何年も前から言われているものだったりします。そう、目新しいものではないんです。その時その時の自分に合っていると思われる情報がタイミングよく目に留まるんです。
たとえば僕にとってはものすごく興味深い情報であっても、あなたにとってはすでに過去の情報だったりします。ですから、万人にとっての最新情報っていうのは少ないんです。人それぞれに必要な情報って違うんですよね。ただ、自分にとって必要な情報を常にキャッチできるかというとそうでもないんです。どうしてもスルーしてしまうこともあるわけです。
なので、もしかしたら僕にとって必要な情報があなたにとっても必要な情報であるかもしれません。ということで、僕が試しているやり方もお話ししていこうと思っています。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルトレーナー
よういちろう
です。
このブログでは50代の男性のための筋トレ方法、メリット、素晴らしさなどをお伝えします。
あなたの人生がより楽しく、より幸せになるきっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『筋トレ実践報告 水分補給とセット間休憩時間』
です。
はい、ということで、実践報告なんですが、種目は「腕立て伏せ」になります。
腕立て伏せは、今回の実践報告の前から1回の動作を少しゆっくりに変えました。腕を曲げて身体を下げて、腕を伸ばして身体を上げる、この動作ですね。これをゆっくりやるようにしたんですけど、これはイイです。効きます。
で、さらに実践してみたのが、今回報告する「水分補給とセット間休憩時間」になります。
水分補給
水分補給からいきますね。これまでも筋トレやエクササイズをやるときには、水分補給できるように飲み物は準備していました。いつでも飲めるようにですね。
ところがですね、これまではあまり水分補給していなかったんです。筋トレ、腕立て伏せをやっていて最初のほうのセット間てまだそんなにのどが渇く感じもしないので頻繁には水分を摂っていなかったんです。僕が古い世代だからか、のどが渇くまで水分は摂らなくても大丈夫、もっと言うと、水分を我慢してるほうががんばってる感を醸し出してる気になるからですね。
自分に酔っちゃってるとでもいうんでしょうか。
そしたらある時、筋トレに水分補給はとても大事だと、「のどの渇きを感じる前から水分を少しずつ摂取することが非常に大事だ。」という記事を読んだんです。
確かに、筋肉の72%程度は水分ですから水分補給が大事だということに異論はありません。
ではどうして頻繁に水分補給をしていなかったかというと、早く終わらせたかったからです。
平日の帰宅時間が予定より遅くなってしまった時など、どうしても心のどこかで早く終わらせたい、という気持ちが働いてしまっていたようです。
さきほども言いました通り、腕立て伏せ1回の動作をゆっくりやるように変えたこともあったので、余計にです。
しかし、早く終わらせることが本来の目的ではありません。より効果的にやることが本来の目的です。
なので、水分補給を取り入れることにしました。セット間に少しずつ水分を摂るようにしたんです。
そうしたら、筋肥大が今までより顕著になってきたように感じます。
肌って40代50代になると張りが無くなってくるじゃないですか。言い方は悪いですが干からびたような、潤いが無くなってきたような感じです。筋肉も同じで張りがなくなってくるんですよね、水分が足りなくなったような感じで。
ですから、頻繁に少しずつ水分補給をするようになってから、筋肉に張りが出てきたように感じます。
水分補給はやって正解でした。今後ももっと効果を感じられるんじゃないかと思います。
セット間休憩時間
セット間の休憩時間なんですが、これまではHIITとおなじような感覚で、セット間も短めの休憩時間にしていたんです。そのほうが、筋肉により負荷をかけれるだろうという狙いがあったからです。休憩時間が短いので、最後のほうでは普通に腕立て伏せが出来なくなってしまって、膝つき腕立て伏せでなんとか回数をこなして終わることが多かったんです。
※ちなみに「HIIT」とはこういうエクササイズです。
これはこれで負荷もかかっていたのかもしれませんが、最初から最後まで同じフォームで決めた回数をこなすほうが、より筋肉に負荷がかかているように感じます。筋トレの翌日、翌々日の筋肉の張り方が前よりも強く感じるようになりました。
セット間には適度な休憩時間を取ってから、次のセットを始めた方が自分的には効果的です。
もちろん、長すぎる休憩時間は効果を半減させてしまうので、1分から1分半くらいがちょうどいい感じですね。
まとめ
今回の実践報告のまとめです。
1.水分補給:
セット間で少しずつ水分補給することは非常に有効だと感じている。のどが渇く前に意識して水分を摂取するように心掛けることが大事。
2.セット間休憩時間:
筋肥大を目的にしている場合は特にセット間の休憩時間には気を配る必要がある。今の自分のレベルに合った回数、セット数をきっちりこなしていくことが、より筋肉に効いて筋肥大につながる。
という感じでした。また、新しく試してみることがあれば実践報告したいと思います。いつまでも同じメニューっていうのはあり得ませんから、必ずどこかで見直しは必要になります。
あなたの筋トレ、エクササイズの見直しの参考になれば幸いです。
それでは、また。