筋トレで50代の健康的な理想の体をつくる Healthy Body & Wealthy Life

~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

パンプアップ!



「パンプアップ!」



筋トレ好きの人であれば、

ほぼ全員が聞いたことがあるんじゃないでしょうか。



僕も「パンプアップ」と聞くと、
20代の頃を思い出して、テンションあがりますね。



あの頃は、海に行ったら必ず腕立て伏せをやって、
パンプアップさせてからビーチに行ったもんです。


車で行って焦って、駐車場で腕立て伏せしようとして、
手を火傷しそうになったこともありました。


裸で人前に出るときは、(もちろん、上半身の話ですよ)
必ずパンプアップさせてたと思います。


ですから、
夏=海=パンプアップ=モテモテ
と若い頃の僕は信じていました。


「現実はそんなに甘くない」ということも同時に学びましたけど・・・




僕の昔話はこのへんで終わりにして、
「パンプアップ」
を筋トレ目線、トレーニー目線で考察していこうと思います。






こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター

よういちろう

です。

 

 

このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。

 

 

このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。

 

 

 

今回のテーマは

 

『パンプアップ!』

 

です。



 





僕はいまだに「パンプアップ」と聞くと、
ゴリゴリの筋肉のごっつい黒人のラッパーが浮かんできます。
で、そのラッパーがサングラスをかけていて、「ニカッ」って笑ってるんです。



まあ、そんなのはどうでもいいんですけどね。
本題に入りましょう。






そもそもパンプアップとはどんな状態?





パンプアップとは、筋トレなどで使った筋肉に水分が集まり、
一時的に膨らんだ状態
の事を指します。


あの膨らんだ状態は水分だったんですね。
正直意外でした。



次に、パンプアップが起こる仕組みについて見ていきましょう。






パンプアップが起こる仕組み





筋トレなどをすることで、筋肉が強く収縮する



体内で代謝反応が起こる&収縮した筋肉に血液が集まる



代謝反応時に発生する代謝副産物によって、筋肉に水分が集まる


ということです。



仕組みについても正直知りませんでした。
ま、仕組みなんか気にもしていませんでしたし、
筋肉がパンパンになればそれでよかったんですよね。



実際、パンプアップの判断基準はというと、




パンプアップの判断基準




パンプアップに明確な基準はなく、使った筋肉が普段と比較して、

・少しでも大きくなっている
・張りが出ている

などが確認できれば、パンプアップしていると言えるでしょう。



ということなんですね。
これは僕らの認識通りじゃないでしょうか。



ぶっちゃけ今は、パンプアップしてるかどうかよりも気になるのは、
筋肉が大きくなったかどうかですね。






パンプアップは筋肉に効いてる証拠?





「効いている」の定義は人によってバラバラなので、
「効いている」とは言いにくいのですが、間違いなく、
その筋肉を「使った証拠」と言えるでしょう。



定義はともかく、デカくなったと思えることに意味があると
考えてもいいんじゃないでしょうか。
モチベーションアップってやつですね。






パンプアップは筋肉肥大のために必要?





パンプアップが、筋肥大のために必ず必要かというと、そうではありません。


パンプアップは、筋肥大の過程で起こるものです。
必要なものという認識より、「筋肉を刺激したら必ず起こるもの」
考えておくと良いかもしれません。






パンプアップは意味ないという噂も・・・





パンプアップは、一時的な変化なので「意味ない」と思う人もいるでしょう。
筋肥大に必須なものではないので、重要視する必要はないかもしれません。


しかし、僕はそうは思いません。


パンプアップのメリットとしては、

筋トレ後に筋肉をしっかり刺激できたか目で確認できることです。

確認することで、モチベーションアップにつながり、
より楽しく・達成感を味わいながら筋トレができるということでしょう。



では、みんながみんなパンプアップするのでしょうか?
みてみましょう。






パンプアップしやすい人の特徴





パンプアップしやすい人の特徴に関しては、
比較研究されておらず、明らかになっておりません。


ということなんですね。特にパンプアップしやすいとか、
しにくいとかは無いようですね。



では、女性でもパンプアップするのでしょうか?


筋肉が収縮する仕組みは、男女で差はありません。
そのため、もちろん女性でもパンプアップします。






「パンプアップ」と「バルクアップ」の違い





それでは最後に、
「パンプアップ」と「バルクアップ」の違いについてみていきましょう。



パンプアップとバルクアップの大きな違いは、以下の2つです。


・増えるのが、「水分」か「筋原繊維」か

・継続時間が、「一時的」か「長期的」か


パンプアップは、一時的に筋肉内の水分量が増加することによって起こるもの。
通常は30分もあれば消失します。

一方で、バルクアップは、筋原繊維が太くなることによって
長期的に大きくなることを指します。






まとめ





これまで見てきた通り、「パンプアップ」とは一時的なもので、
筋肥大にはほとんど影響なさそうです。


ですが、筋トレをやるのは「人間」ですからね。
科学的に効果が無いものでも、気分が上がる、モチベが上がるのなら
全然ありだと思いますよ。


パンプアップもうまく使うことで、継続率が上がるならそれが一番です。



どうせなら、楽しくやりたいものです。






それでは、また。