GWも明けて10日以上経っていますが、今頃になると疲れが出てくる人も多いでしょう。
五月病というのとは違うと思うんですけどね、長い休み明けは日常のペースに戻るのに苦労するもんです。
しかも、年々その苦労が大変になってきたように思います。
若い頃はどれだけ長い休みだったとしても、休み明けにすぐに仕事に順応できましたよね。
ところが、50歳を過ぎた今では下手に長い休みがあると、休み明けにものすごくしんどい思いをするんです。
50代の方には理解、共感してもらえると思うんですが、いかがでしょう。
で、長い休み明けに出勤して、同年代と話す機会があると、
「いやー、寝てばっかりでさあ。体が重くてしょうがないよ。」
とか
「食っちゃ寝食っちゃ寝ばかりで、なおかつ朝から晩まで酒ばっかり飲んでたよ。今日会社に来ただけでへとへとだよ。」
なんて言ってるわけですよ。
休みというのは、疲れた体と心の英気を養うのが目的だと思うんですけどね、どうもそうなっていない人が多いようです。
っていうか、長い休みだから疲れたわけではなくて、そもそも、元々の体力がないんじゃないか?という疑問が出てきませんか。
僕らは年齢を重ねるごとに確実に体力は落ちていきます。確実にです。
ただし、それは何もしない場合です。運動とか筋トレとかをしない場合です。
たとえば、筋トレをしている人の中には、体力バリバリの人もいるわけですよ。
それこそ、20代の若者にも負けないくらいの体力お化けって絶対いますよね。
体力がないない言ってるよりも、できることなら体力お化けのほうがいいですよね。
僕は絶対体力お化けの方がいいです。
ということで、今回は50代の体力についてみていきましょう。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『体力をつける方法~50代から始める体力をつける方法~』
です。
まず安心してほしいのが、体力は何歳からでもアップできるということです。
「俺はもう50代後半だから・・・」とか言い訳をせずに、今すぐにでも取り組んだ方が絶対いいわけですよ。
まずですね、そもそも「体力」ってなんなの?という基本的な部分からお話ししていきましょう。
体力とは?
体力とは、作業や運動といった身体活動に要求される潜在的な能力、身体的活動能力のことをいいます。
体力は、筋力、持久力、敏捷性、柔軟性、バランス、心肺機能など、さまざまな要素から構成されます。
それぞれ説明していきましょう。
筋力とは、筋肉がどれだけ強いかを表す能力です。
筋力は、日常生活のさまざまな動作や、スポーツなどの運動に必要不可欠です。
持久力とは、全身を使った運動をどれだけ長く続けられるかの能力です。
持久力は、心肺機能と筋持久力によって支えられています。
敏捷性とは、素早く動作を切り替えたり、方向転換したりする能力です。
敏捷性は、スポーツや日常生活のさまざまな動作に必要不可欠です。
柔軟性とは、関節の可動域を表す能力です。
柔軟性は、怪我の予防や、運動のパフォーマンスの向上に役立ちます。
バランスとは、姿勢を維持する能力です。
バランスは、転倒の予防や、運動のパフォーマンスの向上に役立ちます。
心肺機能とは、心臓と肺の働きによって酸素を体内に送り込み、二酸化炭素を体外に排出する能力です。
心肺機能は、持久力や運動のパフォーマンスの向上に役立ちます。
体力は、健康的な生活を送るためには欠かせないものです。
体力を高めることで、生活習慣病の予防や生活の質の向上につながります。
また、スポーツや日常生活のさまざまな動作をよりスムーズに行えるようになるでしょう。
体力と持久力を高めるためには、適度な運動を継続することが大切です。
運動の種類は、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動、スクワットや腕立て伏せなどの筋力トレーニングなど、さまざまなものがあります。
自分に合った運動を組み合わせて、無理のない範囲で継続しましょう。
また、バランスのとれた食事や十分な睡眠も、体力と持久力を高めるためには重要です。
50歳以上が体力をつける筋トレ
50歳以上の方が体力をつける筋トレとしては、以下のようなものが挙げられます。
・スクワット
スクワットは、下半身の筋肉を鍛えるのに効果的な筋トレです。
下半身の筋肉は、全身の筋肉の約60%を占めており、持久力にも大きく関わっています。
スクワットは、正しいフォームで行うことが重要です。
・ランジ
ランジは、スクワットと似た動きですが、片足ずつ行うことで、よりバランス感覚と持久力を鍛えることができます。
・プランク
プランクは、体幹を鍛えるのに効果的な筋トレです。
体幹は、姿勢を維持するために重要な筋肉です。
プランクは、正しいフォームを保つことが難しいので、無理のない範囲で行うようにしましょう。
・腕立て伏せ
腕立て伏せは、上半身の筋肉を鍛えるのに効果的な筋トレです。
胸や背中、肩などの筋肉を鍛えることで、持久力が向上します。
・腹筋
腹筋は、下半身の筋肉と連動して動くので、腹筋を鍛えることで、下半身の持久力も向上します。
これらの筋トレは、週に2〜3回、10〜20回を目安に行うのが効果的です。
無理のない範囲で始め、徐々に回数や負荷を増やしていくようにしましょう。
また、筋トレを行う前に、ウォーミングアップをしっかりと行うようにしましょう。
ウォーミングアップをすることで、筋肉の損傷を防ぐことができます。
50歳以上になると、筋肉量が減少し、持久力が低下しやすくなります。
筋トレを継続して行うことで、筋肉量を増やし、持久力を向上させることができます。
以下に、50歳以上の方が筋トレを行う際のポイントをまとめます。
・無理のない範囲で始める
・徐々に負荷を増やす
・正しいフォームで行う
・ウォーミングアップをしっかりと行う
・筋トレ後はストレッチを行う
また、筋トレだけでなく、有酸素運動も取り入れることもおすすめです。
有酸素運動は、心肺機能を向上させ、持久力を高める効果があります。
ウォーキングやジョギング、水泳、サイクリングなどがおすすめです。
まとめ
人は年齢を重ねるごとに様々なものを得ることができます。
ただし、一方で失うものも確実にあります。
「時間」という答えになると、これは話が深くなりすぎますので、また別の機会に、ということで。
失うものの代表的なものが「若さ」ですね。ここでいう若さとは元気みたいな意味合いです。
その中でも若さの象徴と言えるのが、体力です。
体力も「体力」という一言で片づけるのは非常に難しいものです。
今回は「体力」というキーワードだけでお話ししてきましたが、本来は分解して細かく話した方が理解が深まると思います。
細かく分解したワードでお話ししている回もありますので、ぜひ参照くださいね。
それでは、また!