運動をしている人、続けられている人はたくさんいます。
昨今の健康ブームで、健康に対する意識が高まってきていることも後押ししていると思われます。
テレビやインターネットでも、そういった健康に関する特集番組、特集コーナーを見かけることが多くなったような気がします。
(ま、インターネットの場合、僕がしょっちゅう筋トレ関係の記事を開いているからということもありますけどね。)
そういった世の中の風潮に、マスコミが乗っかっているわけですけれども、取り上げられるのが番組やコーナーによって多岐に渡るわけです。
もちろん、スポンサーの関係からある程度偏りが出るのはしょうがない、と思いますよ。
ただ、その辺を理解したうえでも、もうちょっと言い方、見せ方ってもんがあるんじゃないの?と思っちゃいます。
たとえば、「今、大流行の筋トレです。大人気の筋トレ、最新のジムを紹介します。」なんて言った翌日に「最新のエクササイズはウオーキングです。ウオーキングさえやれば大丈夫です。」
って言ったりするわけです。
これが、問題があるとか言いたいわけじゃないんです。
テレビを見ていて、筋トレが刺さる人もいれば、ウオーキングが刺さる人もいるわけです。
たまたま見ていたテレビの影響で、筋トレを始めたり、ウオーキングを始めたりするわけですね。
その人に合った、向いている運動がピタッとはまれば、何の問題もないと思います。
まあ、滅多にないと思うんですけど、テレビで取り上げられるいろんな運動(筋トレ、ウオーキング、ジョギング、ヨガなど)を見て、うんざりする人も一定数いるんじゃないかなと思ったわけです。
うんざりされずに、「これ、おもしろそう!」と思ってもらいたいじゃないですか。
「おもしろい」と思えるものに出会えるってことは、そうそうないですからね。
何が言いたいかというと、「あなたが好きなものをやればいい」ということです。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『筋トレを続けられない人必見~なぜ続けられないのか?続ける方法は?~』
です。
「運動を続けられない」と落ち込んでる人にぜひ考えてほしいと思うんですが、「あなたが選択したその運動でいいんですか?」ということです。
「あなたはその運動が好きですか?」ということですね。
何がやりたいのか素直に自分に聞いてみよう
たとえば、あなたが体力の衰えを感じ始めて、「何か運動しなきゃ」と思ったとします。
そこで、あなたは「筋トレを始めよう」と決めました。
たまたま、通勤中の電車の中で見ていたスマホで筋トレを紹介している記事を見たためです。
そうして、筋トレを始めようと思い切って、ジムの見学に行きました。
ジムのインストラクターからジムのメリット、筋トレのメリットの説明を受けて、「そっか、ジムに通えばこんなにメリットがあるんだ」と入会を決めます。
入会を決めたあなたは、スポーツウエアを持っていないので、スポーツウエア一式購入しました。
シューズもそれらを入れるスポーツバッグまで購入しました。
予定外の出費となってしまいました。
それでも、「これからジム通いして、体力もつくし、健康にもなれるなら安いもんだ」と自分に言い聞かせます。
そして、いざ通い始めたあなたは最初の頃は緊張と初めての体験で右も左もわからないまま、言われたとおりにメニューをこなしていきます。
思った以上に疲労感を感じてしまいますが、「最初のうちはしょうがないな、そのうち体も慣れてくるだろう」と前向きに考えます。
ところが、2、3回通ったころから、だんだんジムに行くのがおっくうになってきます。
「仕事が忙しいから、今日は行くのはやめておこう」とか、ほんとは行こうと思えば行けるのに先送りするようになってしまいます。
で、お決まりのパターンですが、どんどんジムに行く足が遠のいていきます。
「明日は行こう、と思っていても、当日になると、なぜか都合が悪くなってしまいます。(ほんとはただの言い訳なんですけどね)」
そういう日が続いて、いつの間にかフェードアウトしちゃうんですね。
どうです?あるあるだと思いませんか?
言っておきますが、こういうことは誰にでも起こることです。
別に一度こういうことがあったからと言って、運動そのものを諦める必要はありません。
というのも、人それぞれ自分に合ったものがあるはずですから。
ある人は筋トレ(僕がそうです)、ある人はウオーキング、ある人はランニング、ある人はヨガ、いろいろあると思います。
ですから、たった1回挫折したからといって、自分を卑下したりしないでくださいね。
それがたまたま、あなたに合っていなかっただけなんです。
何が自分に合っているのかを見つけよう
では、自分に合ってるのは何なのか、はどうやって見つければいいのか?ですが、答えは簡単です。
試しにやってみればいいんです。
やってみて、「楽しい、ワクワクする」などの感覚的な部分を感じるものを見つければいいんです。
そうは言っても、やみくもに何でもやるのも大変ですよね。
ある程度は事前に絞りたいと思うでしょうから、これからお話することを参考にしてください。
筋トレの場合、体が逞しくなり、性的な魅力が増進し、それが自己肯定感を育て、積極性が身についていきます。
たとえばこの中で、「性的な魅力」という部分に注目すると、要は「異性にモテたい」という願望がある人は、それが原動力となるわけですね。
一方で、ウオーキング(散歩)では、周りの風景への感応力が磨かれ、スピリチュアル的な悦びを感じたり、足るを知る謙虚さのようなものが育つ効果があると言われています。
スピリチュアルに興味を持っている人であれば、ウオーキング(散歩)のたびに、そういった楽しみ方ができるわけです。
そういう形で、まずは自分に合った、自分が楽しいと思えるものから取り組むのが一番です。
そうじゃないと、その時間を楽しめなくなってしまい、もったいない時間の使い方になってしまいます。
まとめ
ネットやテレビで最新のエクササイズが紹介されていますが、そういった流行に左右されずに、自分が本当に楽しいと思えるものをやることが大切です。
楽しいと思えないものを続けるのは、苦痛でしかありません。
ましてや、運動なんてやらなくてもその時は何も困りませんから。
というか、運動そのものは決して楽ではありませんから、やらないほうが断然楽なんですよね。
なぜ運動をやるのか?というと、運動したその先に「楽しみ」があるからです。
その楽しみのためにやり続けるんです。
どんなことでも続けることは大変なことです。
少しでも自分が楽しいと思えるものを選んでいきたいですね。
それでは、また。