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~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

『筋肉の名前言えますか? 筋肉辞典~腕・胸・肩編~』





筋トレをしているとだんだんと筋肉に詳しくなってきますよね。



たとえば、今までは、胸の筋肉と呼んでいたものが、「大胸筋」と呼ぶようになったり、二の腕と呼んでいたのが「上腕三頭筋」と呼ぶようになったりするものです。



さらに超メジャーな筋肉だけでは物足りなくなり、よりマニアックな筋肉にも興味を持つようになることも多いんですよね。
いくら、筋トレ好きだとしても、まず触れることはないであろう筋肉にまで興味を持ちだしたら、もうあなたはスペシャルな人です。



僕もよくボディビルの動画をYoutubeで見るんですね、それも世界のやつです。
世界レベルの大会だったり、世界トップレベルのボディビルダーの動画です。


これがですね、ご存じの方には伝わると思うんですけど、もう人間じゃないんですよ、バケモンかってくらいの体してますからね。
「なんで、そこの筋肉がその大きさになってんの!」とか
「その筋肉がこの角度から見えるのおかしいでしょ!」とか、
もうツッコミどころ満載なんです。


「スゲえーっ!」としか言いようがない人や、「この人の筋肉カッコいいなあ」と憧れるような筋肉の人もいるわけです。
そうすると、「この筋肉を鍛えるにはどんなトレーニングをやればいいんだろう?」と考えるようになり、調べるようになるわけです。


そうすると、当然、筋肉の名前も覚えるようになるんですね。
「そうか、○○筋と□□筋のトレーニングをやればいいんだな」という感じですね。



人もそうですが、名前で呼ばれると嬉しいもんじゃないですか。
よくマーケティングの世界でも使われていますよね。
メールで「あなた」というより、「○○さん」って名前で呼んだ方が反応率が上がると言われています。



であれば、筋肉も名前で呼んであげれば高い反応が返ってくるってもんです。



ということで、今回は「筋肉辞典」とでもいうべき、各筋肉の正式名称を改めて確認しましょうという企画です。



それではいきましょう。






こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター

よういちろう

です。

 

 

このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を

筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。

 

 

このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための

きっかけになれば幸いです。

 

 

 

今回のテーマは

 

『筋肉の名前言えますか? 筋肉辞典~腕・胸・肩編~』

 

です。



 






ということで、早速各部位ごとにみていきましょう。





腕の筋肉







ここでは「腕の筋肉」の名前や鍛え方などを解説します。
腕の筋肉はかなりメジャーですからご存じの方も多いでしょう。
上腕二頭筋・上腕三頭筋などが挙げられます。





上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)



盛り上がった力こぶを作るのが「上腕二頭筋」です。
上腕二頭筋はその名の通り「長頭(ちょうとう)」と「短頭(たんとう)」という2つの頭(筋肉の付着部)を持っています。


上腕二頭筋の働きとしては、

・肘関節の屈曲(曲げる)
・肘関節の回外(外側に捻る)


です。


長頭は主に肘関節の屈曲に力を多く発揮します。そして短頭は、主に肘関節の回外に力を多く発揮します。
上腕二頭筋は、長頭・短頭のエクササイズを分けて行うことが多いです。





上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)



腕の裏側の盛り上がった筋肉が「上腕三頭筋」です。



上腕三頭筋も、その名の通り、長頭・外側頭・内側頭という3つの頭を持っています。


上腕三頭筋の働きとしては、

上腕三頭筋の主な働きは、肘を伸展(伸ばす)ときに力を発揮することです。


長頭だけは関節を2つまたいでいるので、腕を上げたときの内転動作(腕を横に下ろしてカラダに近づけていく)でも使われます。





胸の筋肉







胸の筋肉と言えば、もうこれしかないでしょう。





大胸筋(だいきょうきん)




「厚い胸板」「キレイなバストライン」など、胸の見た目に大きく影響するのが胸の表層部についている筋肉“大胸筋”です。



おもな働きとしては、
腕を内側に閉じる動作や、腕を上げる動作で力を発揮することです。



大胸筋は鎖骨や胸骨、腹筋の一部からスタートし、腕の骨である上腕骨の外側に向けて走行しています。付着している部分が「鎖骨」「胸骨」「腹筋」と広く、それぞれ筋肉の走行している方向が異なります。
そのため、大胸筋全体を大きくするなら上部・中部・下部と分けてトレーニングする必要があります。


上部を鍛えることで、鎖骨のすぐ下から筋肉の盛り上がりを作ることができます。
中部を鍛えることで横に広くすることが可能です。
下部を鍛えると大胸筋の厚みを作ることができます。


トレーニング上級者になるにつれて、大胸筋の中でもどこを鍛えるのかを細分化していくことが多いものです。大胸筋のどの部分を鍛えたいかを決め、その部分に合ったエクササイズの選択をするようにしましょう。





肩の筋肉







三角筋(さんかくきん)





「肩幅を広くしたい」「逆三角形のスタイルになりたい」という場合に欠かせないのが、腕の付け根に盛り上がってついている肩の筋肉「三角筋」です。



おもな働きとしては、
この三角筋は、腕を前後に持ち上げる、横に持ち上げる、あるいは内外に捻るなど肩関節の動きに重要な筋肉です。


三角筋は肩の関節である肩甲上腕関節を覆うようについている筋肉で、鎖骨、肩峰、肩甲骨から上腕骨に向かって走行しています。


三角筋も付着している部分が3つあり、前部・中部・後部と分けることができます。前部は鎖骨から、中部は肩峰から、後部は肩甲骨から。それぞれ部分によってエクササイズが変わってきます。


ちなみに、上半身の筋肉の中でもっとも大きいのは大胸筋でも広背筋でもありません。実は三角筋なのです。


そのため、三角筋の筋肉量を増やすことは、上半身の見た目を変えるのに効果的と言えるでしょう。





僧帽筋(そうぼうきん)





「ガッチリとした首まわりにしたい」「いかり肩を解消したい」という方は、肩の筋肉「僧帽筋」を鍛えましょう。


おもな働きとしては、
肩甲骨を動かしたり安定させる働きを持ち、肩をすくめるような動作や肩甲骨を寄せる動作で力を発揮します。


僧帽筋は首から背中を覆っている広い筋肉で、頭蓋骨から背骨に付着し、鎖骨や肩甲骨に向かって走行しています。僧帽筋も、上部・中部・下部と分けて鍛える場合があります。


ちなみに僧帽筋は、筋肉の形が修道士のフードのような形をしていることから名づけられたのだとか。そう知っていれば、名前を覚えやすいのではないでしょうか。






まとめ





ということで、ここまで腕、胸、肩と筋トレ好きには特に気になる筋肉についてご紹介してきました。


まだまだ、気になる筋肉、重要な筋肉が多々ありますので、次回に続きますね。




それでは、また。