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『言えたらカッコいい筋肉の名前は? 筋肉辞典~背中・お腹編~』





前回、腕、胸、肩の筋肉の名前、働きについてお話ししました。



かっこよくなりたいという理由から筋トレを始める人は、だいたいこの腕、胸、肩の筋肉をメインにトレーニングしていると思います。


まあ、人に会ったときにほとんどの人が顔に視線がいきますよね。
ということは、当然顔のまわり、顔の近くにも目が行くわけですね。
ですから、胸、肩、腕の筋肉を鍛えるメリットがあるんじゃないかと思います。


よく目がいくということは、違いに気づきやすいということですからね。
ただ、目がいっても全然意識していないことに対しては、情報として処理されないんですね。
視界に入っていたとしても、認識されないという感じですね。



ですから、男性の見た目の印象、筋肉の印象というのは、男らしさの印象が強い「胸」、「腕」、「肩」の筋肉によってかなり変わってくる、ということですね。



ところがですね、残念な話になってしまうんですが、僕ら日本人はこの「胸」、「腕」、「肩」が弱いんです。
弱いという表現じゃ分かりにくいかもしれませんが、言い換えると筋肉がつきにくい、大きくなりにくいんです。


ハリウッド映画など見てるとよく分かると思うんですが、欧米人はもともと胸板が厚い、肩幅が広い、太い腕の人が多いと思います。
これは、日本人と比較して、という話です。欧米人全員がそうだという訳ではありませんからね。



一番わかりやすいのが、スーツ姿ですかね。ビジネスマンのスーツ姿を見るとその違いがよく分かると思います。
欧米人はスーツ姿がビシッと決まっている人が多いと思いませんか?
足の長さとかスタイルの違いや、着こなしの上手さとかもあるかと思いますが、やはり上半身の厚みなどによるところが大きいんです。



ですから、僕ら日本人は筋トレでがんばって筋肉をつけることが大事なんですね。もちろん、着こなしも気をつけなければいけませんけどね。



正直言って男ですから、どうせ筋トレするならかっこよくなりたいですもんね。
「胸」、「腕」、「肩」の筋肉は見た目に与える影響が大きな筋肉ですから、がんばってトレーニングしていきたいですね。



で、さきほどスーツ姿がかっこよくなる筋肉について話しました。
欧米人がスーツ姿が決まっているよね、という話ですね。



で、ですねスーツ姿はもちろんですが、Tシャツ姿にも大きく影響する筋肉は、「胸」、「腕」、「肩」だけでは無いんです。
もちろん、体のあらゆる部位の筋肉をバランスよく鍛えるほうがいいのはご理解いただけると思います。


ただですね、かなり重要な筋肉でありながら、意外と注目されていない筋肉があるんです。


それはどこの筋肉かというと・・・・
「背中」
です。



背中の筋肉は、厚みはもちろん、横の広がり感も作ってくれます。



ということで、今回は「背中」の筋肉を中心に見ていきましょう。






こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター

よういちろう

です。

 

 

このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を

筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。

 

 

このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための

きっかけになれば幸いです。

 

 

 

今回のテーマは

 

『言えたらカッコいい筋肉の名前は? 筋肉辞典~背中・お腹編~』

 

です。



 






それでは、隠れカッコいい筋肉の「背中」の筋肉を見ていきましょう。





背中の筋肉

 







広背筋(こうはいきん)




「広い背中」、「スッキリとした脇まわり」など、後ろ姿のスタイルに影響するのが背中の筋肉「広背筋」です。



広背筋のおもな働きをみてみましょう。
開いた腕を閉じる、後ろに持ち上げる、引っ張る動作のときに力を発揮します。


広背筋は背骨(第7胸椎から下すべて)と骨盤、肩甲骨、肋骨から上腕骨に向けて走行している幅の広い筋肉です。


トレーニング上級者は広背筋も上部と下部に分け、ターゲットを絞って鍛えます。
また、広い背中を作るエクササイズと、背中の厚みを作るエクササイズというような分け方もします。


背中の広さを作るには、チンニングやラットプルダウンのように上から引く種目がよく行われるでしょう。
背中の厚みを作るなら、シーテッドロウなど前から引く種目が多く実施されます。


背中のどの部分を、どのような目的で鍛えたいのかによってエクササイズを選択できるようになれば、トレーニング上級者といえるでしょう。




脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)




「重い物を持ってもブレない安定感」、「スポーツ競技で当たり負けしないカラダ」を手に入れるためには、背中の筋肉「脊柱起立筋」が重要です。



脊柱起立筋のおもな働きです。


背中を反らすように起こす、横に倒すときに力を発揮しています。


脊柱起立筋は、腸肋筋(ようちょうろくきん)と最長筋(さいちょうきん)、棘筋(ちょくきん)の3つの筋肉を合わせた総称で、背骨から骨盤にかけて背骨の両側を走行している筋肉です。


人間は、脊柱起立筋によって直立姿勢を可能にしています。
また、重いものを持って腰が曲がらないのは、脊柱起立筋がカラダを安定させるために常に力を発揮しているためです。
立っている間はつねに力を発揮している働き者の筋肉といえるでしょう。


その分、疲労が溜まると腰痛の原因になります。
トレーニングだけでなく、ケアもしっかり行いたい筋肉です。





お腹の筋肉

 






背中の筋肉について見てきましたが、背中だけでは片手落ちですので、お腹の筋肉についても見ていきましょう。




腹直筋(ふくちょくきん)




6つに割れた腹筋・シックスパックや割れた腹筋は、この「腹直筋」を指しています。
腹直筋は、肋骨から恥骨まで走行しているお腹の正面にある長い筋肉。主に体幹部を前に曲げるとき(背中を丸めるとき)に力を発揮します。


また、重い物を押すときなど、カラダを安定させるよう力を発揮している筋肉です。


ちなみにシックスパックと呼ばれる腹直筋の形は、筋肉がついているから割れているのではありません。もともと、誰でも6つ(もしくは8つ)に分かれています。


腹直筋には筋肉の間に縦に走っている“白線”と横に走っている“腱画”と呼ばれる腱性線維があり、それらが筋肉を6つもしくは8つに分けているため割れて見えるのです。


腱画には個人差があり、左右対称・不対称、あるいは6つ、8つなど分かれ方はさまざま。
生まれつきのものなので、鍛え方によってこれらの形が変化するということはありません。



腹直筋が割れていない原因について考えてみましょう。
もし、いま腹直筋が割れていないようであれば、それは腹直筋の上にある皮下脂肪が厚く、腹直筋が見えない状態になっています。


その状態で腹直筋のエクササイズをしても、皮下脂肪が減らなければ永遠に腹筋は割れません。「腹筋運動してもお腹が割れない」という人は体脂肪率をチェックしてみてください。


腹直筋は上部・下部に分けてエクササイズを行うことが多く、どちらのエクササイズも腹直筋全体を刺激することができます。


しかし、上部・下部のエクササイズを分けて均等に行うと、効率的に腹直筋を鍛えることができるはずです。




外腹斜筋(がいふくしゃきん)・内腹斜筋(ないふくしゃきん)




くびれたウエストや逆三角形のカラダを作るのに欠かせないのが、「外腹斜筋」と「内腹斜筋」です。「脇腹」と呼ばれるところにある外腹斜筋は、表層にある筋肉。肋骨から骨盤にかけて斜めに走行しています。


内腹斜筋は外腹斜筋の深部付着している筋肉で、筋線維の走行が外腹斜筋と反対です。


筋肉の走行方向として、外腹斜筋は外側から内側に斜めに走行(肋骨側:外、骨盤側:内)するように付着しており、内腹斜筋は逆に内側から外側へ走行するように付着しています。


「外腹斜筋」と「内腹斜筋」の働きです。
外腹斜筋と内腹斜筋は、体幹部を捻る動作で力を発揮します。
外腹斜筋と内腹斜筋は協力して力を発揮する筋肉で、それぞれが単体で力を発揮して動作を行うことはありません。


例えばカラダを右側にひねるときは、左側の外腹斜筋と右側の内腹斜筋が働き、左側にひねるときは逆に右側の外腹斜筋と左側の内腹斜筋が働きます。


これら2つの筋肉は、同じエクササイズで鍛えることが可能です。外腹斜筋と内腹斜筋を鍛えるエクササイズの特徴は、「腹筋運動にひねりを加える」ということを覚えておくとよいでしょう。




腹横筋(ふくおうきん)




コルセットのように、腹部全体を覆うようについているのが「腹横筋」です。


腹横筋は深部にある内腹斜筋よりさらに奥に付着しており、肋骨、骨盤、背中側の筋膜から腹直筋の白線までと腹部全体を走行しています。


腹横筋の働きです。
腹横筋の働きは、お腹を締めるように力を入れて腹圧を高めたり、内臓を安定させる働きを持つ筋肉です。


きついズボンをはくときにお腹を凹ませたり、大きく息を吐いたり腹式呼吸をイメージすると、腹横筋の働きが分かりやすいのではないでしょうか。


筋肉自体は薄く、発揮できる力も強くありません。
しかし、スポーツ競技のパフォーマンス発揮やウエストを引き締めるために必要であるとされ、最近では腹横筋を鍛えるエクササイズが多く取り入れられています。




腸腰筋(ちょうようきん)




腹筋の奥、股関節まわりに走行しているのが「腸腰筋」です。


腸腰筋は「大腰筋(だいようきん)」と「腸骨筋(ちょうこつきん)」という2つの筋肉から成り立っています。
背骨の中の胸椎~腰椎から大腿骨の内側の突起に向けて走行しているのが「大腰筋(だいようきん)」。


腸骨と呼ばれる骨盤の骨の内側から大腿骨の内側の突起に向けて走行しているのが「腸骨筋(ちょうこつきん)」です。


腸腰筋の働きです。
大腰筋は立った姿勢で脚を持ち上げるなど、股関節の屈曲時に力を発揮します。腸骨筋も同じように股関節の屈曲時に力を発揮しますが、股関節を外に捻る(外旋)動作も伴います。


脚を固定したり膝を伸ばしたまま腹筋運動を行うと、腹筋群ではなく腸腰筋が使われてしまい、効果的に鍛えられません。これは、腹筋群の収縮よりも股関節屈曲の力を使ってカラダを起こしてしまうためです。


腸腰筋ばかり使ってしまう腹筋運動は、腸腰筋の過緊張によって腰を痛めてしまう場合があるので行わないようにしましょう。





まとめ

 






お腹の筋肉は、筋肉の中でも1、2位を争うほど注目される筋肉です。
それは、見た目的に重要な筋肉ですからね。
ただ、けっこう誤解されているのは、お腹の筋肉、腹筋を鍛えればお腹がへっこむと思われていることです。


腹筋を鍛えて、筋肉がついたとしても確実にお腹がへっこむ、お腹周りの脂肪が落ちる訳ではありません。


部分痩せは無いってことを理解する必要があります。


また、筋肉の中で見た目的に注目される順位は低い背筋ですが、意外と背筋の鍛え方は大事です。
背筋の厚み、広がり方でシルエットが大幅に変わります。
背中を意識して筋トレするかしないかで、かなり変わってきますから要注意ですよ。






それでは、また。