いきなり私事で恐縮ですが、現在わが家は畳生活なんです。
昨年の11月からですから、約1年の和室生活です。
一応、リビングと呼んでる部屋も和室なんですが、
ソファーも置いています。
でも、食卓はこたつテーブルです。
ですから、食事の時は椅子ではなくて、
畳に直接すわって食べています。
「いつまで家の紹介してんだ!」
という声が聞こえてきそうなのですが、ご安心ください。
もうすぐ今回の本題に入りますので。
畳に直接すわるということは、
少なくとも食事の時の座り方というのは、正座かあぐらになります。
「僕はそんなにお行儀のいい方じゃないので、
だいたい「あぐら」ですね~。」
という答えになりそうなもんですが、実は違うんです。
実は僕、食事のときはだいたい正座です。
正座して食べてます。
なぜか?
「実は「お上品」なんです。」
と言いたいところですが、そうじゃないんですね。
その理由はと言うと、正座のほうが楽だからです。
というか、あぐらのほうが窮屈なんです。
僕としても、正座で食事してるとだんだん足がしびれてくるので、
あぐらにしたいんですよ。
ところがですねえ、
あぐらはきついんです、股関節が。
それが理由なんです。
特に終日デスクワークだったりしたら、
股関節がガチガチになってる感じです。
このガチガチの状態であぐらをかいても、
リラックスできないんですよ。
逆に足が痛くなっちゃうくらいです。
まあ、股関節は加齢とともに硬くなる代表的なところでもあるので、
しょうがないといえばしょうがないんですけどね。
しかーし、トレーニーとして、加齢のせいにして終わるわけにはいきません。
運動、ストレッチなどのエクササイズで絶対に改善できる方法があるはずです。
ということで、
今回は股関節をグニャグニャにするエクササイズをみていきましょう。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『あぐらがきついのはお尻が原因?』
です。
あぐらをかくのが苦手な場合の多くが、
お尻の筋肉が硬くなってしまっている可能性が高いです。
これは、あぐらをかいた状態は股関節の外旋という動きになるのですが、
この動きが苦手な方は尻の筋肉が硬くなってると思われます。
股関節とお尻の筋肉の関係を詳しくみていきましょう。
股関節とお尻の筋肉の関係
股関節には、外旋、内旋、屈曲、伸展、外転、内転の6つの動きがあります。
あぐらをかいた状態というのは、股関節の「外旋」という動きです。
この動きが苦手な方は、
もしかしたらお尻の筋肉が硬くなっている可能性が高いわけです。
お尻の筋肉と股関節の動きの関係
お尻は、「大臀筋(だいでんきん)」、「中臀筋(ちゅうでんきん)」、
「小臀筋(しょうでんきん)」の3つの筋肉で構成をされています。
お尻の3つの筋肉は、骨盤から股関節にかけて筋肉が付着しています。
股関節の動きに作用している筋肉ですから、
お尻の筋肉が硬くなってしまうと、股関節が動きにくくなってしまいます。
お尻の筋肉が硬くなる原因
①座っている時間が長い:
座っていると筋肉の収縮が行われません。
また、お尻の筋肉が圧迫されることで硬くなってしまいます。
②姿勢の悪さ:
骨盤が後ろに傾いてしまう猫背の場合、
お尻の位置が下がった状態になるので
筋肉がうまく使えずお尻の筋肉が衰えてしまいます。
また、骨盤が前に傾く反り腰の場合、
お尻の筋肉も緩んだ状態でうまく使えていない場合が多く
筋肉が弱くなってしまいます。
などの原因が考えられます。
硬くなったお尻の筋肉をほぐすヨガ
お尻の筋肉が硬くなってしまうことで
下半身のむくみの原因にもつながってしまうので、
お尻の筋肉ほぐしていきましょう。
股関節まわりの筋肉もほぐせるので、
ヨガの「半分の鳩のポーズ」がおすすめです。
①立てた左ひざを床に倒し、右脚を後ろに伸ばします。
おへそは左ひざ方向を向き、両手は左ひざの両脇に置きます。
②上体を軽く起こし、右側の骨盤を左足のかかとに近づけていきます。
このときに左のお尻が床から浮いても構いません。
左ひざの角度を調整し、左お尻の筋肉を伸ばします。
③そのまま呼吸を続けながら30秒キープをし、
次の動きに入っていきます。
左ひざの角度を90度に開き、左お尻を床におろします。
左手を床におろし上体を支えながら、右手を大きく回します。
④大きく5回ほど回したら、反対回しも5回行います。
反対側も同様に行います。
お尻の筋肉が硬くなると、
背中から首にかけての筋肉も硬くなると言われています。
肩回しをすることで、肩甲骨まわりの筋肉もほぐしていきましょう。
まとめ
「体が硬くなってきた」と感じるのは、
間接が硬くなってきたということです。
関節が硬くなってきたというのは、
間接周りの筋肉が硬くなってきたということです。
硬くなる原因として、日常生活の姿勢の問題、運動不足、加齢によるもの
など様々なものが原因として考えられます。
しかし、いずれの原因であっても筋肉によるものであれば、
運動やエクササイズ、ストレッチなどで改善できると思います。
今回ご紹介したヨガもそうですが、
筋トレでいえばスクワットなどのお尻の筋肉に効くメニューを
取り入れることが大事だと思います。
無理のない範囲で取り入れていきましょう。
継続できなければ意味が無いですからね。
それでは、また。