筋トレで50代の健康的な理想の体をつくる Healthy Body & Wealthy Life

~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

あなたは筋トレやるなら「夜派」?「早朝派」?



筋トレをやっている人のほとんどが昼間仕事している人だと思います。



僕もそっちなんですが、昼間仕事ですから、
どうしても筋トレができるのは夜になります。


中には
「いやいや、夜だけじゃないでしょ。早朝があるじゃないですか。」
っていう強者もいらっしゃるでしょうけど。


そうは言っても、早朝はなかなか厳しいものがありますよね。


アメリカのジムなんかは、
早朝5時くらいから賑わってるところもあるようですが、
まだまだ日本のレベルはそこまでいっていないと思うんですね。


となると、やっぱり数的には「夜派」
圧倒的に多いんじゃないかと思うわけです。


もしかしたら、僕が知らないだけで
「早朝派」が結構いるのかもしれませんが・・・



ただ、こればっかりは個人の好き嫌いだけの話じゃないと思うんですね、
仕事の都合や、家庭環境など様々な要因が絡んでくるでしょうし。


たとえば、
「早朝に筋トレしたいけど、仕事が朝早いから時間的に厳しいんだよ。」
という人もいるでしょう。


また逆に、
「ほんとは夜筋トレしたいんだけど、
毎日帰りが遅くて夜時間が確保できないんだよね。」
という人もいるでしょう。


仕事の都合以外でも、
「家族、子供がまだ小さいから、夜は少しでも早く家に帰って、
育児をしなきゃいけない。」
という人もいるでしょう。



本人がどちらがいいと思っているのか、だけじゃなく
生活環境に左右されるケースもありますからね。


なかなか難しいもんです。



では、そういった個人の好み、あるいは都合のよるものは、いったん無視して
科学的に人がトレーニングするのに適した時間帯はいつなのか?


という疑問を持っている人も多いと思いますので、
今回は科学的に検証していきましょう。






こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター

よういちろう

です。

 

 

このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。

 

 

このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。

 

 

 

今回のテーマは

 

『あなたは筋トレやるなら「夜派」?「早朝派」?』

 

です。


 






筋トレやエクササイズなどの運動は、
朝と夜どちらに取り入れる方が効率がよいのか。


運動する時間帯と、脂肪燃焼やカロリー消費などの効率の関係について
専門家の解説をみていきましょう。






朝と夜どちらの運動のほうが効率がよいのか?





日々のルーティンの中に運動を組み込みたいとき、
迷うのがその時間帯です。


朝に運動するべきなのか、夜に運動するべきなのかと
疑問に思うこともありますよね。


そこで、時間によって運動の効率が変わるのか、
時間帯と運動効率の関係を調べてみた結果を見ていきましょう。






時間帯による効率に差はない!





2023年に発表された研究データによると、
朝や夜など1日の特定の時間に運動することが、
有益となる証拠も有益ではない証拠もどちらも存在しないことが判明しました。



つまり全く同じ運動を異なる時間帯に取り入れた場合、
運動それ自体によるカロリーの消費や脂肪の燃焼、
筋肉の増強などの効率は基本的に差がないとされています。


ただし運動自体の効率には差はないものの、
一般的に朝の運動ならその後も活動し続け、
夜の運動ならその後眠りにつくなど運動後の過ごし方の差や、
昼夜で異なるホルモン分泌の差などによって、
1日を通して総合的に見た場合の効率に差が出ることは考えられるといいます。






継続して実践できる時間帯を見つけるべし





時間帯によって効率に差がないとなると、
基本的には朝に運動しても夜に運動しても、
また日によって変えても問題ないとも言えます。


にもかかわらず多くの専門家は、
自分が継続しやすい時間を見極めることを推奨しています。



その理由について有識者は、
「運動の目標を達成してメリットを得るためには
何より継続することが大切です。
そして継続して運動を取り入れるには
日課の一部として浸透させることがベストであるため、
結果的に一貫して同じ時間帯に運動するよう習慣づけるのがいい。」
と説明しています。



自分自身が継続的に取り組める時間帯こそ、
1日の中で最適な時間帯と言えるのだということです。



継続しやすい時間帯を見極めるコツについて、
「さまざまな時間帯を試して、自分のスケジュールに
もっとも適した時間帯はいつなのか検証してみるのがオススメです」
と言っています。


朝の運動を1週間継続、夜の運動を1週間継続というように
各時間帯で少なくとも1週間は続けてみるようアドバイスしています。



そうすることで、どの時間帯が自分にとって最適であるかが
自ずと分かってくるといいます。


また仮にどの時間帯でも継続できると感じた場合は、
もっともモチベーションが高まりやすかった時間帯を
選ぶのがベターだと明かしたそうです。



時間帯による運動効率よりも大事だったのは「継続できる時間」


どの時間がもっとも運動を続けやすいのか、
自分に合った生活リズムを見つけてみてはいかがでしょうか。






まとめ





今回の検証結果は個人的にすごく納得のいくものでした。


僕が思っていることをそのまま語ってくれているようで、
非常に納得のいくものでしたね。



ただ、欧米に比べて日本、
特にサラリーマンは拘束時間が長過ぎますから、
こういったプライベートの時間を自由にスケジューリングするのが
難しいと言わざるを得ません。



それでも、自分の好きなことには、自分の時間を大切に使いたいもんです。



時間は有限ですからね、多少わがままを通してもいいと思いますよ。








それでは、また。