男は何歳になってもモテたいんですよね。
たとえ、結婚していたとしても、50歳を過ぎても、やっぱりモテたいんですよ。
しょうがないですよね、男って。
「モテたい」って理由で筋トレを始めた人ってけっこう多いと思います。
正直言うと僕もそうでした。
ただ、なかなか声高に「モテたいから筋トレ始めました」って言える人は少ないと思います。
やっぱり恥ずかしいですし、ましてや40代、50代という年齢で、しかも結婚している場合はなかなか言えません。そんな勇気ありません。
でも、みなさん言わないとは思いますが、本音の本音ではモテたいっていうのがどこかにあると思うんです。「い~や、俺は違うよ。」って言ってたとしてもです。
正面から「どうなんですか?」って聞いたところで、バカ正直に答えてくれる人なんて、ごくごく少数だと思いますしね。
ですから今回はなかなか聞き出せない「筋トレでモテるのか?」について話していきたいと思います。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『未来への努力:男性のモテ願望と筋トレ』
です。
まずは個人的な経験値や感想はいったん置いといて、研究、実験結果から見ていきましょう。
筋トレをするとモテる⁉
男性は女性よりも60%ほど筋肉量が多いと言われています。
なぜ男性は女性よりも筋肉量が多いのかというと、大昔の狩猟時代まで遡る必要があります。その時代男は狩りに行き獲物を持って帰るのが仕事でした。女、子どもはその獲物を待っているわけです。男が大きな獲物を持って帰ってくればお腹いっぱいになるほど食べられる。しかし、小さな獲物だとお腹いっぱいにならない。ましてや、獲物を獲ってこないと食事にありつけないわけです。
「うちの旦那はいつも小さな獲物しか獲ってこれない。こないだなんか獲物を獲れずに帰ってきやがった。」なんてグチを言われている男もいたんでしょう、きっと。
「となりの旦那はいつも大きな獲物を獲ってきてうらやましいわ。うちの旦那に比べて身体もひと回り大きいし、力も強いから当然か。」なんて比べられたりしてたんでしょう、きっと。
これ何が言いたいかというと、旦那の獲物を待っている女、子どもにとっては生死にかかわる問題だということです。
旦那が身体が小さくて、力も弱くて、病気がちだったりしたら自分たちも生きていくのが困難になってしまうわけです。
つまり、女は身体が大きくて、力が強い男をパートナーとして選ぶようになる、ということですね。当然、そういう男に女が集中するわけですから、その男の遺伝子を持った子どもが多く生まれる。
身体が小さくて、力も弱くて、病気がちな男の遺伝子は残らなくなってしまうわけです。
で、その遺伝子が代々受け継がれていって、ほとんどの男性が女性よりも筋肉量が多くなっていったという訳ですね。(推察されているということです)
このように遠い過去から延々とそういうことが繰り返されるわけですから、女性の本能の部分に筋肉量の多い男性をパートナーとして適格だと認識するようになってしかるべきですね。
現在でも女性が魅力的に感じる男性は筋肉量が多い男性だという研究結果があります。
また、別の研究では筋肉量の多い男性は交際人数が多いというデータもあります。これはさきほどお話しした通り、筋肉量が多い男性は、病気に強く、健康的で、肉体的な争いにも強いから女性から魅力的に感じられるということです。
実際、トレーニングをしていない人としている人の比較データでは、癌で33%、心血管疾患で40から70%、すべての病気で23%、死亡率が減少するという研究結果があります。
データ上でもそうですし、遺伝子的にもそうですが、筋肉量が多い男性は女性から見て魅力的に感じるんです。
なぜなら、そういう男性は自分たちをお腹いっぱいにしてくれるから、そういう遺伝子が組み込まれているからです。
イケメンじゃなくても大丈夫?
さて、ここまで筋トレ愛好者にとってポジティブな話ばかりをしてきました。
ただし、世の中そんなに甘くはありません。うすうす感づいているとは思いますが、現実的な話をしなければなりません。
そうです、僕らの敵「イケメン」です。(別に敵ではないんですけどね。つい心の声が漏れ出てしまいました。)
そうです、ここまで筋肉さえつければモテるって話をさんざんしてきましたが、じゃあイケメンなみにモテるのか?という問題です。
もう答えは分かっているかもしれませんが、あえてまだ答えには触れません。
なぜイケメンがもてるか、について考察してみましょう。
イケメンっていうのは端正な顔立ち、つまり顔が整っているってことです。ただし、女性にモテるイケメンっていうのは、もう一つ大事な要素が必要なんですね。
それは、「肌がきれい」なことです。
どういうことかというと、肌がきれいで、顔が整っている人は、「感染症に強くて健康的である」と遺伝子的に判断しているんです。またもや、遺伝子です。遺伝子レベルでイケメンはモテているわけです。
イケメンの人達は努力してイケメンになったわけじゃないですよね。生まれた時にはもうイケメンなんです。何の努力もしなくてもモテるように生まれてきた人たちです。
じゃあ、イケメンじゃない僕たちはがんばって筋トレして筋肉つけて対抗するしかないわけですが、またもや残酷な話をしなければなりません。
ある研究結果によると、女性は顔と身体のどちらを評価するのかという調査ではっきりと答えが出てるんです。短期的にも長期的にも女性は身体より顔で選ぶんです。
女性はイケメンを好きになるプログラムが脳にインストールされているんです。
「なんじゃ、そりゃあ~」と心の叫びが声になりそうですが、ここはこらえましょう。
ちょっとだけ嬉しいデータもあります。
それは、筋トレは身体だけでなく、顔も変えてくれるという研究結果があるんです。
「よっしゃあ~~!」とガッツポーズしたあなた、落ち着いて読み進めてくださいね。
男性の顔写真だけを女性に見せて「男らしさ」を判定してもらったところ、身体の筋肉量が多いほど男らしい顔だと判断されたそうです。
つまり、筋トレをして筋肉をつけると、より男らしく見られる、ということです。
いいですか、勘違いしないでくださいね。ここで言ってるのはあくまでも「男らしさ」ですからね。「イケメン」とは言っていませんからね。
男らしいということで評価は上がるんでしょうけど、イケメンなみにモテるとは言っていませんからね。
「でも俺には筋トレして筋肉をつけるしかないんだあー」って人に更に追い打ちをかけるようで申し訳ないんですが、あまりがんばりすぎてしまうと逆効果になる恐れがあります。
というのは、筋トレをがんばって、がんばってやっていると「テストステロン」が過剰に分泌されてしまいます。そうすると免疫機能が低下してしまうんですね。
そうなると、「健康的ではない=魅力的ではない」になってしまうんです。
ですから、親の仇みたいに筋トレをやり過ぎるのは良くないんです。
つまり、僕たちはイケメンに対抗しようとがんばり過ぎると逆効果になってしまう、でもなんにもしないと現状維持のままということです。
女性にモテるためには、女性が好むちょうどいい体型を目指すしかないんですね。適度な筋トレをやらなくちゃいけないんです。
これはもう、鋼のメンタルでもって適度に筋トレをやるしかないわけです。やりすぎちゃダメ、やらないのはもっとダメということです。
まとめ
えー、ここまで長々と話してきましたが、結論「モテるのはイケメン」ということになってしまいました。
でもあきらめちゃいけません。可能性はゼロではありません。筋トレをがんばって続けていればきっといいことがあります。神様はちゃんと見てくれています。信じましょう。
結局、最後は神頼みになってしまいましたが、努力を続けていれば必ず成果は出ます。
天才(イケメン)に勝つには努力(筋トレ)しかないんです。
最後の最後にかなり極端な話をしていますが、女性にモテることだけが人生じゃありません。筋トレはいろいろと人生を豊かにしてくれるものだと信じています。
(少なくとも僕は・・・・)
これからも筋トレがんばりましょうね。
それでは、また。