サラリーマンは忙しいですよね。
これはサラリーマンだけがしんどい思いをしているとか言うつもりではありませんので、誤解のありませんように。
基本的に自分の都合だけで時間の調整がつく人って意外と少ないもんです。
多くの人が、自分以外の誰かだったり、何かだったりに時間を取られることが多いもんです。
本来であれば、就業時間が終われば自由な時間のはずなんですが、なかなかそうもいかないのが現実ですよね。
僕は最近、ここの線引きをきっちり引くように意識していますが、それでも思い通りにいかないときってあるもんです。
どれだけサラリーマンが自分の時間を確保するのが難しいかってことですね。
社会人になって、働くようになってから、新しく何かを始めようと思ったら、まず、仕事が終わった後の時間を活用しようと思うはずです。
新しく学びたいこと、英会話とかビジネスの専門知識とかでしょうか。あるいは、趣味だったり、共通の趣味嗜好のコミュニティとかもあるかもしれません。
そういった新しいことの中に、筋トレもあるでしょう。
ランニングとかウオーキングだと、早朝の時間帯を選択する人も多い気がしますが、筋トレはなんか夜にイメージが強いですね。
会社帰りにジムに行くようなイメージですかね。
筋トレ先進国のアメリカでは、早朝も早朝の朝5時くらいからジムで筋トレする人が一定数いるようです。
自分に合った時間帯であれば、何時からでも気にしないという感じが、いかにもアメリカっぽい感じがしますけども。
ただ、日本の場合は、サラリーマンのの場合は、多くが朝9時くらいから夜6時くらいまでの就業時間だと思います。
その場合、やっぱり夜なんですよね、筋トレをする時間帯は。
実際、僕もそのケースになるんですが、最初は夜の時間帯に始めることをおすすめします。
冒頭でも言いましたように、なかなか自由にならないことも多いものですが、それはそれとして受け入れておけば大丈夫です。
1回や2回、そういうことがあって、スケジュール通りにいかなくても気にしないことです。
そういうのも想定内にしておけばいいんです。
ということで、あらためて夜の筋トレについて考えてみよう、と。
選択肢が夜しかない、じゃあ、それを受け入れて、その中にメリットを見いだせばいいだけですよね。
もちろん、メリットがあればデメリットもありますから、そこも知らぬ存ぜぬにせずに、知っておきましょう。
知ったうえでメリットに意識を向ければいいんです。
それでは、夜の筋トレについてみていきましょう。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『夜の筋トレ~メリットとデメリット~』
です。
夜の筋トレのメリット
いろいろと注意点などもあるのですが、まずはシンプルにメリット・デメリットさえ押さえておけば大丈夫です。
最初からいろいろ詰め込み過ぎても意味がありません。
それでは、メリットからみていきましょう。
・習慣化しやすい
仕事など、忙しい時間の中で筋トレの時間を確保するのは難しいですよね。
日中忙しい人でも、夜なら生活の中にトレーニングの時間を取り入れやすく、習慣化しやすいです。
生活に無理なく取り入れられる時間を考えると、やっぱり夜の方が習慣化しやすいです。
・成長ホルモンの効果を受けやすい
夜の筋トレは睡眠までの時間が短く、成長ホルモンの効果を受けやすいです。
成長ホルモンは筋肉を大きくしたり、脂質の代謝を促したりする働きがあります。
筋トレと睡眠で血中の成長ホルモンが増加し、効率良く筋肉を育てられるでしょう。
筋トレと良質な睡眠が、心と体を整えてくれるのです。
・筋肉の回復と再生の効率が高まる
筋肉に負荷を与えたあとに眠ることで、筋力の向上や筋肉量の増加が期待できます。
トレーニングで傷ついた筋繊維は十分な休息をとることで回復し、より強く成長するのです。
夜なら筋トレの後は必ず眠るので十分な休息が取れます。
休息が十分なら、筋肉の回復と再生の効率が高まるでしょう。
・睡眠の質が向上する
夜の筋トレは、寝つきが悪いと感じている人におすすめです。
筋トレでほどよい疲労感が得られると、スムーズに入眠でき熟睡しやすくなります。
筋トレで体が適度に疲労していると、睡眠の質が向上します。
夜の筋トレのデメリット
・スケジュール管理が難しい
仕事やプライベートが忙しいと、スケジュールの管理が難しくなります。
夜の体調は日によって異なり、仕事や家事の疲労で筋トレができないこともあります。
筋肉の向上には栄養と休養が不可欠です。食事と睡眠の時間はしっかり確保しながら、スケジュールを立てましょう。
・寝つきが悪くなることがある
ほどよい疲労感は睡眠の質を高めてくれますが、負荷の大きいトレーニングは逆効果です。
筋トレの負荷が大きいと、副交感神経より交感神経が優位になってしまいます。
体が覚醒状態のままベッドに入っても、なかなか寝付けません。
睡眠不足は筋肉の成長や回復を妨げ、筋肉量が減ることがあるので気をつけましょう。
・翌日に影響する場合がある
体調や疲労度によっては筋トレの疲れが翌日まで残ってしまいます。
体と相談しながら筋トレのメニューを調整しましょう。
筋トレ後に短い睡眠しか取れないと、筋肉の休息時間が不足した状態になります。
翌日に影響がでないよう筋トレに取り組むことが大切です。
まとめ
夜の筋トレというのも時間さえ確保できれば、習慣化もそれほど困難ではないと思います。
ただし、それは安定した精神状態の場合です。
昼間の仕事のストレスを引きづったままでは、いろんな意味で困難になるでしょう。
筋トレを始める人にとって何が一番大事かと言うと、
「何をやるかではなく、どれくらい続けるか」
これが一番大事、最重要課題です。
続けなければ、習慣化はありえません。
あとは、ゆるくすることです。
本来は自由な時間の夜なのに、仕事の影響で自由にならない。そういうことはあるもんです。
それで、スケジュールが狂ったとしても気にしない。
そんなときは、思い切って休みにすればいいんです。
1回や2回はどうってことありません。
ちょっとくらい休んだって気にしない、止めたんじゃない、休んだんだ。
これでいいんです。
そうすれば、続けていることになりますから。
とにかく続けましょう。
それでは、また。