前回筋トレでモテるようになるのか、という記事を書きました。振り返ってみると多分に自分の願望モリモリだったかもしれません。
というのは、筋肉好きの女性も一定数いるのは間違いのないところですが、さほど筋肉がない身体のほうが好きという女性が多いのも間違いありません。
筋肉をつけるのは嫌いじゃないけど、よりモテる身体になりたい。もっと言えば、筋肉はつけなくてもいいからモテる身体になりたい。そんなあなたにお送りしたいと思います。
言っときますけど僕は筋肉のある身体が好きです。
あの、誤解しないでくださいね、そっち系の意味で好きだと言ってるわけじゃありませんからね。「美」を追求するとでも言いましょうか、単純にかっこいい身体が好きという意味ですから。
ですから、自分も筋トレして自分が想うかっこいい身体を目指しているわけですよ。
こんにちは、５０歳からの筋トレパーソナルトレーナー
よういちろう
です。
このブログでは５０代の男性のための筋トレ方法、メリット、素晴らしさなどをお伝えします。
あなたの人生がより楽しく、より幸せになるきっかけになれば幸いです。
ということで、今回のテーマは
『モテる身体にボディメイクしよう』
です。
冒頭でもお話しした通り、女性は、特に日本の女性はその傾向が強いようですが、必ずしも筋肉モリモリの男性が好まれるわけではありません。
なんども言いますが、筋肉好きは一定数いますので筋トレ愛好家のみなさん、ご安心くださいね。
ただ、どちらがモテるか、モテのメジャーはどっちかと言うと、筋肉モリモリじゃないほうのようです。
それは日本の芸能界を見れば分かりますよね、女子に圧倒的に人気があるのはアイドルですもんね。
特にジャニーズ系ですね。かわいい顔した男の子たちです。
しょうがないですよね、筋肉がついてる、ついてないなんてどうでもいいくらいのかわいい顔してるんですからね。当然と言えば当然ですが、その子たちのまあ細いこと細いこと。
その辺の女の子より細いんじゃないかと思うくらいに細いですよね。
で、その細い体のアイドルの中にはスポーツ得意系、あるいはワイルド系のジャンルの男の子もいるわけです。いつの間にかそういう男の子の細い体を評して「細マッチョ」なんて呼ぶようになりました。
まあ、あれだけ細い体ですから、ぜい肉、脂肪なんて全然ついてないんですよ。ですから、筋トレなんてしなくても、うっすら（ホントにうっすらですよ）筋肉が見えるわけです。
特に腹筋ですね。って言っても本物のシックスパックのように、盛り上がりつつボコッ、ボコッと６つに割れているわけじゃないんですよ。薄～い薄～い腹筋が見えているんです。
もう横から見たらどんだけ薄いんだってくらい薄い体ですからね。
あの～決してディスってるわけじゃないんですよ。人それぞれかっこいいの基準があっていいんですし、僕は決して僕のかっこいいを押し付けようなんてこれっぽっちも思っていませんから。
ただ、書けば書くほどディスってるような文章になるのはなぜなんでしょう。
話を進めましょう。
で、今回言いたいことはジャニーズみたいな体を目指しましょう、じゃなくて。
アイドルになれない僕らが目指すモテる身体とはどういう身体か、そして、その身体になるようにボディメイクしていきましょう、ということです。
魅力を感じる上半身とは
まずは上半身から見ていきましょう。
女性が魅力を感じる上半身というのは、データで見るとウエストと胸囲の比率が０．７
これが理想的、魅力的な比率だそうです。
胸囲が100cmだとしたら、ウエストが70cmということです。これかなりの逆三角形ですよね。単純に胸囲が何センチ、ウエストが何センチだけで判断できるのかな、って思ってたんですが、さすがにこの比率は鍛えた身体じゃないとありえない比率ですよね。
欧米人だったら、ちょっと筋トレしてダイエットしたらこのくらいの比率になりそうな感じはしますが、僕ら日本人は相当がんばらないとこの比率になるのは難しそうです。イメージ的にはメンズフィジークのトップクラスの選手なみでしょうか。
これはハードル高いですね。これはあくまでも参考データくらいに捉えた方がいいかもしれません。夏のビーチでモテたいって人はこのくらいを目指すのもありかもしれませんが。
要はこの比率というのは、ウエストが細い＝体脂肪が少ない、胸囲が太い＝筋肉量が多い、ということですから、「健康的である」と判断されるわけです。
遺伝子レベルでの魅力となると、外観上、つまり「見た目」によるところが大きいわけですね。
健康な男からの優秀な遺伝子を持った子どもを産みたいという、母性とでもいうべき
女性の本能なわけです。
さきほども言いましたが、イケメンがモテるのも同じ理由ですから、要は外観で判断されるということですね。
では、少しでも理想的な女性に好印象な上半身になるには、どんなトレーニングがいいのか知りたいところですよね。
『腕立て伏せ』
胸囲というくらいですから、大胸筋ですね。大胸筋を大きくするトレーニングメニューといえば「腕立て伏せ」です。
「胸を大きくしたいんだから、ジムに行って重いベンチプレスのほうがいいんじゃないの？」
って思われるかもしれませんが、ちょっと待ってください。ここで目指すのはモテるための上半身ですから、ゴリゴリのムキムキの大胸筋を目指すわけではないのです。
そういう意味では、腕立て伏せはベターな選択だと思います。
腕立て伏せについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
胸も大事なんですが、肩の筋肉も重要です。肩に筋肉がつくと印象が大きく変わります。
シルエットが大きく変わるからなんですね、特にTシャツやタイトめなシャツ、もちろんジャケットでもだいぶ印象が変わります。
腕立て伏せはバリエーションによっては、肩（三角筋）も鍛えられますので、なおのことおすすめですね。
『腹筋』＋α
ウエストを細くするエクササイズと言えば腹筋ですね。（ここで腹筋と言うのは腹筋運動のことです。）腹筋にはあらゆるエクササイズがあります。代表的かつオーソドックスなものがシットアップですね。ウエストを細くするという目的であれば、腹筋の筋肉を大きくするよりはお腹周りの脂肪を落とすエクササイズをメインに取り組んだ方がいいでしょう。
腹筋と脂肪を落とすエクササイズ関連については、こちらの過去記事をご参照ください。
あとですね、上半身でもないし腹筋でもないんですが、僕的には必須だと思うパーツのトレーニングも必要だと思うんです。
それはですね、『お尻』です。お尻を鍛えてヒップアップできれば、かなりスタイルがよく見えます。ヒップアップすることでお腹周りとのコントラストをよりはっきりさせる効果が期待できるんです。
よく世界陸上とか見てると黒人の選手で、「どこにお尻ついてんの？腰にお尻があるんじゃない？」って言いたくなるような選手がいますもんね。どんな服を着ても間違いなくかっこいいんだろうなって思えるスタイルですよ。
そこまでのレベルは無理かもしれませんが、ヒップアップは見た目にかなり大きなインパクトを与えるので、ぜひやってみてください。
ヒップアップのエクササイズの過去記事はこちらになりますのでご参照ください。
まとめ
イケメンじゃない僕らが勝負するためには身体をモテ仕様にしていくしかありません。
（言うまでもないことですが念のため、決して性格はどうでもいいと思っているわけじゃありませんからね。性格や相性っていうのが大事なのは重々承知の上で言っているってことは理解してくださいね。）
自分の理想と多少乖離があったとしても、モテ仕様の身体にすることを否定するつもりは毛頭ございません。筋トレやエクササイズ、ボディメイクに目標、目的はこうじゃなきゃいけないってことはありません。どんな目標、目的だってかまわないと僕は思います。
周りから冷ややかな目で見られようと、「そんなの知ったこっちゃない」くらいの精神でこれからも身体を鍛えていきましょう。
あとこちらも参考になるかもしれません。
それでは、また。
