筋トレで50代の健康的な理想の体をつくる Healthy Body & Wealthy Life

~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

『やっぱり大胸筋上部をデカくしたい ~大胸筋上部を狙った筋トレ~』








筋トレを健康目的でやっている人も多いことでしょう。


こういう言い方から入ると、健康目的をディスるんじゃないかと思われるかもしれませんね。


しかし、今回はそんなことはありません。
というか元々健康目的を一切否定するつもりはありません。


健康目的大いに結構というスタンスです。


健康目的の中にはダイエット目的という人も多いと思います。



ダイエット目的には二通りあると思います。

一つはもちろん健康上の理由からですよね。

太り過ぎで、生活習慣病予備軍だったり、あるいは生活習慣病一歩手前だったりすると、ダイエットが必須になりますよね。

お医者さんから痩せないと病気になるよ、病気が治らないよと言われてダイエットに取り組む人も少なからずいると思います。


こういうケースでは、真剣に取り組まないと健康を損ねるというか、最悪命にかかわるものですからね。



で、もう一つの目的ですが、これはもう見た目、ビジュアルを良くするためのダイエットですよね。

きれいになりたい、かっこよくなりたいという願望を叶えるためのダイエットです。



こちらも大いに結構だと思います。

実際、僕が筋トレを始めたのもこういった理由からでした。



ただ、痩せるだけじゃそんなにカッコよくはならないよな?
筋肉をつけながら痩せればかっこいい体型になれるはず、ということで筋トレを始めたわけです。


それから、筋トレにハマっていったわけです。


僕はジムでフリーウエイトやマシンを使った筋トレではなく、家でできる自重トレを選択しました。


自重トレでも十分筋肉を鍛えることはできますし、あらゆるトレーニングメニューがあるのでだいたいの筋肉のトレーニングが可能なんです。


王道である、腕立て伏せ、スクワット、腹筋(クランチ)などで十分ではあるんですが、よりカッコよくなりたい、よりかっこいい筋肉になりたいという欲望が出てくるんですね。


ま、この辺は個人差が大きく出るところではあるんですが・・・


僕はがっつりバルクアップしたボディビルダーのような筋肉ではなくて、引き締まった体で筋肉の盛り上がりもあるというフィジークの選手をひと回り引き締めたような体に憧れました。


で、引き締まった体で筋肉がついている体をイメージして気づいたんです。


そうなんです、ただ筋肉がついていればいいというものでは無いんですね。
だらっとした大きい筋肉ではカッコよくないんです。


キュッと引き締まっていて、上に向いているというか、上に持ち上がっている感じがカッコいいんだと、自分の中のカッコいいが具現化できたんです。


分かりやすくパーツで言うと、例えばお尻、ヒップですね。ここが最たるところかもしれません。バーンとデカいお尻よりも、キュッと引き締まって上に持ち上がってるヒップのほうが断然カッコイイですもんね。



で、ですね、僕が一番気になったというか、注目したのが胸なんです。


大胸筋ですね。


大胸筋も、やっぱり上部に筋肉がないとカッコよくないわけです。

胸板の厚みが感じられないんです。


ですから、大胸筋上部を鍛えるトレーニングメニューを研究したり、実践して試したりしました。

そういった中から、科学的エビデンスに基づいた話、メンタルの持ちようで大きく変わるという話などをしていきたいと思います。


すべては、大胸筋上部のために!って感じですね。








こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター

よういちろう

です。

 

 

このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。

 

 

このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。

 

 

 

今回のテーマは

 

『やっぱり大胸筋上部をデカくしたい ~大胸筋上部を狙った筋トレ~』

 

です。

 

 

 

 

 







大胸筋とは?








大胸筋というのは、上部、中部、下部と主に3つに分けられます。


よくジムでトレーニングしている人が好んで使い分けているイメージですね。


バーベルでもダンベルでもどちらもあるんですが、ダンベルで説明しましょう。


普通にベンチプレス台に横になってダンベルフライをするときは、大胸筋中部に効くとされています。


で、ベンチプレス台を少し起こして斜めにしてやるのがインクラインダンベルフライです。
ちょっと座っているような姿勢ですね。

 

これは大胸筋上部に聞くとされています。


最後にデクラインです。
デクラインというのは、インクラインの逆パターンです。
頭を下の方に倒した状態でやるんですが、この姿勢でやると大胸筋下部に効くとされています。


このように大胸筋を鍛えるにしても、それぞれの部位、上部、中部、下部それぞれを鍛えるトレーニングがあるんですね。



まあでも、僕の個人的な考えとしては、そこまで細かく分けなくてもいいと思います。


そこまで細かく分けて管理する必要があるのは、それこそボディビルダーレベルの人たちだと思うんです。


ハッキリ言って、ちょっと筋肉つけたいという感じでしたら、そこまでやらなくてもいいかなと思います。







科学的エビデンスとメンタル








筋トレのせいかについて、これまであらゆる研究結果が発表されています。

これまで常識と思われていたことが実は全然違っていたりとかもザラです。


で結論から言うと、最新の研究結果では、インクラインやデクラインとノーマルのトレーニングでは、さほど効果に差は出ないという発表があるんです。

たとえば、ノーマルの腕立て伏せをやっていれば、大胸筋上部も中部も下部も鍛えられるということなんですね。

インクラインやデクラインの効果は微々たるものらしいんです。



ということで、僕らは科学的エビデンスの言う通り、ノーマルの腕立て伏せで十分だということです。



しかしですね、やっぱり人間ってそんな単純じゃないんですね。
というか、理性的じゃないんですね。


科学的エビデンスによればそうかもしれませんが、それだけじゃ物足りないんですよ。


大胸筋上部をデカくしたいときは、インクラインダンベルフライをしたくなるんです。


僕らレベルではそんなに差が出ないとしてもです。
ダンベルを使うメニューの場合のインクラインは頭の位置を高くする、腕立て伏せの場合は逆に足を高くしてやるわけですね。






まとめ








まあ、ここまでの話をかんたんにまとめますと、単純にメンタル的な話だけの感じですが、実はこれもかなり効果があるんですね。


これは、トレーニングしているターゲットの筋肉を意識するかしないかで効果が全然違ってくるんです。

これは、研究結果も発表されていて有名な話ですね。



まあ、こういった科学的なエビデンスも大事なんですが、大胸筋上部をデカくしたい、ここがデカくなればカッコよくなれるという気持ちを持つことが大事なんじゃないでしょうか。



科学的エビデンスに基づいて効率的にトレーニングするのも重要だと思うんですが、カッコよくなりたいっていう感情面も大事にした方が、より楽しく筋トレに取り組めますよ。





 

 

それでは、また。