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~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

『スーツ着こなしの秘訣:胸板の厚さを意識しよう』





スーツを着こなせるようになるためには、筋トレが必須ですよ、というお話しをしました。



筋トレでどこを鍛えるのが効果的かというと、僕は胸板を厚くすることだと思うんです。


スーツ、つまりジャケットですね、ジャケットを着た時にかっこよくなる、様になるのは胸板の厚さなのかなと思います。


もちろん、スーツ姿をかっこよく見せるには他の要素も大事なんですけどね。
肩幅の広さとか、シェイプしたウエストとか、プリっとしたヒップとか、数え上げたらキリがありません。


しかし、そういった要素の中でも、一番は「胸板」だと僕は思うんですよ。



ただですねえ、日本人は胸板が薄いんです。

痩せている人はもちろんですが、ちょっと肉付きがいい人でも胸板が薄い人は意外と多いんですね。


あと、ものすごく太っている人は胸板が厚くても、それ以上にウエスト周りもありますから、
胸板が厚いとは見られないんですね。



では、どんな体型が望ましいかと言うと、胸板が厚くてウエストがキュッとしている、いわゆるギャップですね。
極端な話、多少ウエストが大きめでも、それ以上に胸板が厚ければ様になるんです。


ということはですよ、ダイエットよりも、まずは筋トレで胸板を厚くすることが優先されるわけです。


胸板を厚くする筋トレと言えば、腕立て伏せですね。自重トレのキングとも言われている腕立て伏せです。



ということで、今回は腕立て伏せについて詳しくみていきましょう。






こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター

よういちろう

です。

 

 

このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を

筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。

 

 

このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための

きっかけになれば幸いです。

 

 

 

今回のテーマは

 

『スーツ着こなしの秘訣:胸板の厚さを意識しよう』

 

です。




 





まずは、腕立て伏せといえばノーマルな腕立て伏せです。おそらく、99%の人がイメージする普通の腕立て伏せですね。


ほんとの最初の頃は、ノーマルだけでも十分です。

十分なんですが、様々あるバリエーションも知っておいた方が得策です。

そのバリエーションをご紹介しましょう。





腕立て伏せのバリエーション

 






ノーマルプッシュアップ



最も基本的な腕立て伏せです。
肩幅程度に手を広げ、体を一直線に保ちながら上下します。




ワイドプッシュアップ



手を肩幅よりも広く開いて行う腕立て伏せです。
大胸筋の外側を重点的に鍛えられます。




ナロープッシュアップ



手を肩幅よりも狭く開いて行う腕立て伏せです。
大胸筋の内側を重点的に鍛えられます。




デクラインプッシュアップ



腕を台や椅子などに乗せて行う腕立て伏せです。
大胸筋の下部を重点的に鍛えられます。



インクラインプッシュアップ



足を台や椅子などに乗せて、頭が下になるように傾斜をつけて行う腕立て伏せです。
大胸筋の上部を重点的に鍛えられます。





というように、さまざまなバリエーションがありますが、僕も一通り試しました。

試した中で、効果を一番感じた腕立て伏せのバリエーションは何かというと、「ナロープッシュアップ」です。

その、ナロープッシュアップについて詳しくみていきましょう。






ナロープッシュアップの効果

 






ナロープッシュアップは、従来の腕立て伏せよりも手を狭めて行うトレーニングです。
ダイヤモンドプッシュアップとも呼ばれています。
この動作によって、以下の効果が期待できます。




1.上腕三頭筋を重点的に鍛えられる



ナロープッシュアップは、手を狭めることによって肘が内側に開きやすくなり、上腕三頭筋への負荷が集中します。
上腕三頭筋は腕の裏側にある筋肉で、腕を伸ばす動作に重要な役割を果たします。




2.大胸筋の内側を鍛えられる



従来の腕立て伏せよりも手を狭めることによって、大胸筋の内側への刺激も強くなります。
大胸筋の内側は胸の溝の部分にあり、胸板を厚くするために重要な部位です。




3.肩甲骨周りの筋肉も鍛えられる



ナロープッシュアップは、従来の腕立て伏せよりも肩甲骨を寄せやすく、肩甲骨周りの筋肉も鍛えられます。
肩甲骨周りの筋肉が鍛えられると、姿勢が良くなったり、肩こりの改善にもつながります。




4.他のプッシュアップよりも負荷が高い



ナロープッシュアップは、従来の腕立て伏せよりも負荷が高いため、筋力アップにも効果的です。




ナロープッシュアップの正しいフォーム



・うつ伏せになり、肩幅よりも少し狭めの位置に手を置く。

・背筋を伸ばし、頭からかかとまで一直線になるようにする。

・肘を内側に曲げ、胸を床に近づける。

・息を吐きながら、元の姿勢に戻る。





まとめ

 






ここまで詳しくご紹介してきましたナロープッシュアップ、ダイヤモンドですが、最後に僕が実践してきて思ったことをお話ししますね。


まず、言っておきたいのは、「最初の頃はできなくて当たり前」ということです。

僕も最初の頃は1回もできなかったんです。
それでも、ノーマルな腕立て伏せをこなしていくうちに、少しづつできそうな感触をつかんできて、そしてやっと1回できるようになったんです。


1回できたら、もう次は何回できるかになってくるんですけど、ここからは早かったです。

すぐに、5回、10回できるようになりました。


そして、完全にメニューの仲間入りです。
腕立て伏せは、ノーマルとナローの2つが完全にレギュラーの仲間入りです。


で、続けてきた感想としては、ナローのほうが大胸筋に効いてる感じはありますね。
(ま、このへんは個人差もありますから、実際に自分で体験してほしいですね)



自宅でできる腕立て伏せは、やろうと思えばいつでもできますから、ぜひチャレンジしてほしいですね。






それでは、また。