筋トレで50代の健康的な理想の体をつくる Healthy Body & Wealthy Life

~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

『ダンベルの活用方法と注意事項:下半身編』





筋トレのイメージが胸とか、腕とかのイメージが強いので、ついつい上半身にばかり目が行きがちですが、実は下半身のトレーニングに大きな意味があるんです。


ものすごーく、極端な言い方をすれば、上半身は見た目のためにトレーニングするところで、下半身は中身を向上させるためにトレーニングするところです。


中身というのは、健康面であったり、メンタル面、マインドであったりします。
そして、ビジネスにおいても効果を発揮するんですね。
もちろん、フィジカル面においても大きな効果を発揮します。


どういうことか、簡単に説明しますと、下半身のトレーニング、筋トレをやることで、男性ホルモンの分泌が活発になるんです。
これは科学的なエビデンスももちろんあって、上半身のトレーニングより、下半身のトレーニングのほうが、分泌される量が多いんです。


有名なところでは、「テストステロン」という男性ホルモンですね。

テストステロンの役割としては以下のようなものがあります。

 

・筋肉の成長と維持

・骨密度

・赤血球生成

・性欲と生殖機能

・気分と幸福

・認知機能


男性ならほぼ全員が欲しくなるものですね。


というわけで、下半身のトレーニングをおろそかにするのは非常にもったいないわけです。


ですから、家トレ派の自重トレーニーでも、しっかりと下半身のトレーニングも手を抜かないようにしましょう。


で、ですね、前回、ダンベルを使った上半身のトレーニングをご紹介しました。
ダンベルって上半身を鍛える器具ってイメージが強いと思いますが、実は下半身のトレーニングにも、かなり有効に使えるんです。



実はかなり重要な下半身のトレーニングですから、ダンベルを利用してさらに効果アップを目指してみましょう。






こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター

よういちろう

です。

 

 

このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を

筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。

 

 

このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための

きっかけになれば幸いです。

 

 

 

今回のテーマは

 

『ダンベルの活用方法と注意事項:下半身編』

 

です。




 






ダンベルを使った下半身のトレーニング

 






ダンベルを使った下半身のトレーニングは、自宅でも手軽にできる筋トレ方法として人気です。ここでは、代表的なトレーニング種目とそのポイントをご紹介します。





主なトレーニング種目

 

・太もも

スクワット

ランジ

レッグプレス

・お尻

デッドリフト

ヒップブリッジ

ブルガリアンスクワット

・ふくらはぎ

カーフレイズ




トレーニングのポイント

 

・正しいフォームで行う

・ゆっくりと丁寧に動作を行う

・息を止めずに行う

・トレーニング後はしっかりと休息を取る





・太もものトレーニング




スクワット:足を肩幅に開き、ダンベルを肩に担ぐ。腰を曲げて太ももが床と平行になるまでしゃがみ、元の位置に戻す。


ランジ:足を大きく前に踏み出し、前足の膝を曲げて腰を下ろす。後ろ足はかかとを床から離さない。元の位置に戻す。


レッグプレス:レッグプレスマシンに座り、足をプラットフォームに置く。プラットフォームを押し上げて元の位置に戻す。





・お尻のトレーニング




デッドリフト:足を肩幅に開き、ダンベルを両手で持ち、腰を曲げる。背筋を伸ばしたまま、ダンベルを膝の高さまで持ち上げ、元の位置に戻す。


ヒップブリッジ:床に仰向けに寝て、膝を曲げ、足裏を床につける。ダンベルを腰の上に置き、腰を床から持ち上げて元の位置に戻す。


ブルガリアンスクワット:足を前に大きく踏み出し、後ろ足を椅子などに乗せる。前足の膝を曲げて腰を下ろす。元の位置に戻す。





・ふくらはぎのトレーニング




カーフレイズ:足を肩幅に開き、ダンベルを両手で持ち、つま先立ちをする。ゆっくりとかかとを床まで下ろし、元の位置に戻す。





トレーニングメニュー例





初心者

 

スクワット:3セット × 10回

デッドリフト:3セット × 10回

カーフレイズ:3セット × 15回




中級者

 

スクワット:4セット × 8回

デッドリフト:4セット × 8回

ランジ:3セット × 12回

ヒップブリッジ:3セット × 12回

カーフレイズ:3セット × 15回




上級者

 

スクワット:5セット × 5回

デッドリフト:5セット × 5回

ランジ:4セット × 10回

ヒップブリッジ:4セット × 10回

ブルガリアンスクワット:3セット × 12回

カーフレイズ:3セット × 20回




まあ、あくまでも目安としてお考え下さい。
ご自分の体力や体調に合わせて、回数、セット数を決めるくらいでいいと思います。




注意事項



・トレーニング前に必ずウォーミングアップを行う

・体調が悪いときは無理に行わない

・痛みを感じたらすぐに中止する





まとめ

 






ダンベルを使った下半身のトレーニングは、正しい方法で行えば、安全に効果的に筋肉を鍛えることができます。

また、下半身トレーニングは見た目の変化はさほどでもないので、モチベーションアップは難しいかもしれません。


しかし、そこを乗り切ると素晴らしい効果が得られます。
間違いありません。



無理をせず、自分のペースで、自分に合ったメニューを見つけて、ぜひチャレンジしてみてください。






それでは、また。