疲れたなあっていう日はありますよね。
昨日とほぼ同じような一日だったのに、なぜか今日はすっごい疲れている、なんて日があるもんです。
一日単位でもそういうことがありますし、週単位でもあります。
なんでしょうかねえ。
50代後半にもなって、特に生活が激変したわけでもないですから、何度も経験済みの日常なわけです。
なのになんでこんなにも違うんでしょう?
昨日と今日で何が違うというのか、自分でもよく分からないんですよね。
このように、日常生活だけでも日によって疲れ方が違うことがあるんですよね。
で、日常生活でもこういうことがある訳ですから、筋トレをやった後も同じようなことが多々ある訳です。
筋トレを始める前は、なんだか疲れているから気分が乗らないなあ、なんてときでも、いざ終わってみれば逆にスッキリして元気になったりすることもあります。
その逆に、始める前はそれほど疲れていなかったのに、筋トレが終わった後に急に眠くなったりすることもあります。
そうなんですよねえ、なぜだか筋トレ後に眠くなる日があるんですよ。
これ、けっこう厄介なんですよね。
筋トレ後ですから、お風呂にも入らなければなりませんし、人によっては夜ご飯も食べなきゃいけません。
もっと言うと、翌日も仕事だったりすると絶対にそのまま寝る訳にはいかないじゃないですか。
この眠くなる現象は一体どういうことなのか、今回検証しましたのでシェアさせて頂きます。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『なぜ筋トレ後に眠くなる?~眠くなっても大丈夫なの?~』
です。
筋トレ後に眠くなるのはなぜ?
筋トレ後に眠くなる理由は、主に5つ考えられます。
エネルギー消費による血糖値の低下:
筋トレはエネルギーを消費する活動なので、体内のブドウ糖が消費されます。
ブドウ糖は脳の主要なエネルギー源なので、血糖値が下がると眠気が起こりやすくなります。
筋トレ中に分泌される成長ホルモンの影響:
筋トレで上昇した血中の乳酸濃度が、成長ホルモンの分泌を促進します。
成長ホルモンは、筋肉の修復や体の組織の回復を促すだけでなく、より深い睡眠に入りやすくする働きもあります。
疲労物質の蓄積:
筋トレによって筋肉が疲労すると、乳酸やアドレナリンなどの疲労物質が蓄積されます。
これらの物質は脳の覚醒を抑制し、眠気を誘発する可能性があります。
自律神経の切り替え:
筋トレ中は交感神経が優位になりますが、筋トレが終わると副交感神経が優位になります。
副交感神経は体をリラックスさせる神経なので、眠気が起こりやすくなります。
体温の変化:
筋トレによって体温が上昇すると、その後体温が下がる際に眠気が起こりやすくなります。
筋トレ後の眠気は自然な現象なので、無理に我慢する必要はありません。
ただし、眠気によって日常生活に支障が出ている場合は、以下の対策を試してみましょう。
・トレーニング前に軽食を摂る: トレーニング前に軽食を摂ることで、血糖値の急激な低下を防ぐことができます。
十分な水分を補給する: トレーニング中はこまめに水分補給をすることで、脱水症状を防ぎます。
十分な睡眠をとる: 十分な睡眠をとることで、疲労を溜めにくくなります。
軽いストレッチをする: トレーニング後に軽いストレッチをすることで、血行を促進し、疲労物質の蓄積を軽減できます。
まとめ
結論から言うと、筋トレ後に眠くなってしまうのはしょうがない、ということですね。
生活に支障が出そうだとか、本人的に問題がある場合は、上記の対策を試してみてはいかがでしょうか。
それでも眠気が気になる場合は、医師に相談してみるのも良いでしょう。
それでは、また。