男性の方で普段から鏡を見る方は少ないと思います。
鏡も手鏡サイズではなくて、全身サイズの鏡です。
せいぜいお風呂に入った時に自分の姿を見るくらいでしょうか。
ただですね、お風呂に入ってる時って鏡の前に座ってるときは、頭を洗ったり、体を洗ったりと自分の姿をまじまじと見ることはほとんど無いと思います。
まあ意識がそっちに向いていないんで見えてたとしても記憶に残らないんですね。
あとは歯を磨いている時くらいでしょうか?
まあ歯磨きは洗面台の前とかなので、全身は映らないですしね。
と、けっこう引っ張りましたが、何が言いたいかというと、ふだん僕らは鏡で自分の体を見ることがほとんどないんですね。
で、電車に乗っているときに不意に窓に映った自分の姿を見ることになるわけです。
すると、自分が想っている自分の体型となんか違うぞ、と思うことがあるんですね。
なんとなく貧弱に見えることもあるわけです。
なぜ貧弱に見えるのかというと、肩幅が原因のことが多いんですね。
顔の大きさや胴体の幅、お腹の出っ張りぐあいと比べて、肩幅が貧弱な感じに見えてしまうんですね。
それじゃあ、カッコよくないですよね。
ということで、今回は男らしい肩を作る筋トレをご紹介しますね。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『男らしい肩の作り方~肩幅をデカくする筋トレ~』
です。
なぜ肩幅で印象が大きく変わるのか?
肩幅が広いとシルエットでデカいという印象を与えます。
身体自体が大きく見えるんですね。
ぱっと見の印象が男らしく頼もしいイメージを与えるんです。
さらに言うと、肩幅を広くすることで、相対的に顔が小さく見えるという効果があります。
人間は何かの大きさを理解しようとするときに相対的に判断しようとするんですね。
たとえば、同じ大きさの顔であっても、かたや肩幅が狭い人、かたや肩幅が広い人がいたとします。
そのときどういうふうに見えてるかというと、肩幅の広さと比べてどのくらいの大きさかを理解しようとするんです。
当然、そうなると肩幅が広い方が顔は小さく見えますよね。
そうです、肩幅を広くすることは小顔効果もあるんです。
ということは、顔だけじゃなくて、ウエストにも同じことが言える訳です。
同じくらいのウエストでも肩幅の広さによってウエストが太く見えたり細く見えたりする訳ですね。
これはもう、かっこよくなりたい、スタイルをよく見せたいのであれば、肩幅を広くするのがおすすめということですね。
肩幅を広くする筋トレ
肩幅を広くすると言っても、肩のどこを鍛えればいいの?どこの筋肉を鍛えればいいの?と思う人も多いでしょう。
それはですね、ズバリ「三角筋」です。
肩幅を広くするには、肩の筋肉である「三角筋」を鍛えるのが手っ取り早いですね。
三角筋は全身の中でもトップクラスに体積の大きい筋肉で、前部・中部・後部と3つに分けられるんですが、とくに鍛えることで肩が張り出しやすい中部に刺激が入る種目をこなすのがおすすめですね。
それではどんな筋トレの種目がいいのか見ていきましょう。
と、その前にお聞きしたいことがあります。
あなたはダンベルを持っていますか?
ジムに行っている人であれば問題無いのですが、家で筋トレしたい人の場合、ダンベルを持っているかで状況が変わってきます。
というのは、肩、三角筋を鍛える種目はダンベルを使ったものがメインだからです。
肩を鍛えるのは、プッシュ系よりもプル系の種目が多いんです。
プッシュ系は自重トレでもできるものが多いんですが、プル系は自重でできる種目って少ないんです。
一応ダンベルを使った3種目を紹介しますが、自重トレ推しの僕としてはそれだけじゃ寂しいので、自重トレも1つご紹介しますね。
まず1つ目が「サイドレイズ」です。
両手にダンベルを持ち、背筋を伸ばして立ちます。
上半身が反らないように気をつけながら、肘を伸ばしたまま、ダンベルを横に上げていきます。
ダンベルを肩の高さまで上げたら、コントロールしながらゆっくり下ろす。
この動作を10~15回3セット繰り返します。
2つ目が「アップライトロウ」です。
背筋を伸ばして立ち、両手にダンベルを持って肩幅より手幅を狭くして腕を伸ばした状態がスタートの状態。肘でダンベルを引き上げるようなイメージで、肘を高く上げながらダンベルを持ち上げます。下ろす際はコントロールしながらゆっくりとした動作を意識しましょう。この動作を10~15回3セット繰り返します。
最後3つ目が「ショルダープレス」です。
足を肩幅ほどに開き、両手にダンベルを持って耳の高さに上げておきます。
これがスタート位置です。
このとき、ダンベルの真下に肘が来るようにし、肩の直線上に肘が来るように調整します。
そこから、頭上にダンベルを上げていきます。
このとき、肘を伸ばし切ると負荷が抜けるため、伸び切る手前で止め、下ろすときはコントロールしながらゆっくりと下ろします。
これを10~15回3セット繰り返していきます。
以上がダンベルを使った肩の筋トレ3種目です。
最後に自重トレの肩の種目を紹介します。
正式名称はよく分からないので、ここでは「逆V字腕立て伏せ」と呼びます。
まずは普通の腕立て伏せの体勢をとります。
そこから手も足も伸ばしたまま、足を手のほうに近づけます。
そうすると逆Vの字の状態になりますよね。
その状態で腕立て伏せをやります。
負荷のかかり方としては、ショルダープレスに近いと思います。
最初はコツをつかむのが大変かもしれませんが慣れてしまえばそんなに難しいものではありません。
肩に効かせることを意識しましょう。これを10~15回3セット繰り返していきます。
まとめ
肩幅が広くなると男前に見えますよ。
なんだかシュッとしたイケメンのイメージです。
まあ個人差はありますけどね(笑)
肩の筋トレ種目を紹介しましたが、僕の個人的な感想としては、普通の腕立て伏せも続けていれば肩にも筋肉はついてきますよ。
僕自身がそうでしたから。
家にダンベルがなくても自重トレで十分三角筋は鍛えられますので安心してください。
結局、続けるかどうかですからね。
あまり種目にとらわれ過ぎないのも大事だと思いますよ。
肩幅を広くして周りと差別化していきましょう。
周りのあなたへの視線が変わりますよ。
楽しみですねえー。
それでは、また。