夏、暑いこの時期は当然薄着になります。
薄着になると否が応でも体の線が出ちゃいますよね。
スタイルに自信がある人はいいですよねえ、優越感に浸れるからです。
そんな人にとっては、夏は好きな季節なんでしょうね。
ただ、自分のスタイルに自信を持てる人なんて少数派、しかもかなりの少数派だと思います。
ではそれ以外の人、いわゆる一般の、普通の人々はどうなんでしょう?
まあほとんどの人が体の線が出にくいように考えますよね、太って見えない服を選んでできるだけ体の線が出ないように工夫しますね。
では大多数じゃない少数派の人はどうするのでしょうか?
そうです、体の線が出ても平気なようにダイエットを試みるんですね。
そのダイエットする人の中でも多いのが、食事制限のダイエットです。
ダイエットにも流行があって過去いろんなダイエットが流行りましたよね。
○○ティーみたいなお茶のダイエットとか、ある果物に特化したダイエットとか、まあ様々なダイエットがありましたよね。
最近は「糖質制限ダイエット」というものが一般に知れ渡っています。
このダイエットは美容面だけではなく健康面でのダイエットという側面もありますので、流行りものというよりはすでに定着していると言ってもいいんではないでしょうか?
もうすでに糖質制限ダイエットに取り組んでるよ!という人もいると思いますが、このブログでも改めて「糖質制限ダイエット」について考えてみたいと思います。
しかしなんで、ダイエットというと食事、栄養面を制限するダイエットばかりが注目を集めるんでしょうかね。
運動するのが一番手っ取り早いし、間違いないと思うんですけどね。
まあ、それを言っちゃあ元も子もないので、ここでは深掘りしないでおきましょう。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『糖質制限ダイエットって大丈夫?~メリットとデメリット~』
です。
糖質制限ダイエットに取り組んでいる人、これから取り組んでみようと考えている人も改めて知っておいた方がいい情報をご紹介していきましょう。
糖質制限ダイエットのメリット
糖質制限ダイエットとは、米やパン、麺、芋類などの糖質を含む食品を制限し、そのほかの肉や魚、大豆製品などのたんぱく質源や野菜を中心にしたダイエットです。
そのメリットとしては、糖質制限は、エネルギー源の大半を占める糖質をカットするため、大きくカロリーカットすることができるということが挙げられます。
体重が落ちやすい場合が多く、とくにご飯やパン、麺などの糖質を含む食べ物を多くとっていた方は効果が表れやすいんですね。
ま、これはダイエットをしようと考える人たちですから、決して小食ではない人たちです。
どちらかというと平均より食事量は多い人達ですから、余計に効果が出やすいというのはあると思います。
また「糖質を含む食品を減らすだけ」でよいとされているため、食事全体をカロリーコントロールするのに比べると、取り組みやすいと感じる人も多いようです。
そして糖質を含む食品以外は、比較的自由に好きなものを食べられるため、食事の満足感を味わいやすいことも、糖質制限が人気の理由のひとつです。
(なぜかダイエットをしようと考える人たちは簡単、楽なものを選びますよね。筋トレやったほうが確実なんですけどね・・・)
糖質制限ダイエットのデメリット
何事もメリットがあればデメリットもあります。
糖質制限ダイエットも良いことばかりではありません、デメリットもあります。
糖質制限は体重が落ちやすい反面、通常の食事に戻すとリバウンドしやすくなると考えられます。
食事制限系のダイエットのデメリットとして多いのがこのリバウンドですね。
糖質制限ダイエットで体重が落ちたのは単に補給する栄養が減少したためであって、また元の量に戻したら体重が戻るのは至極当たり前のことだと言えます。
それは、体質が変わった訳でもなく、基礎代謝が上がる体質に変わった訳でもないからです。
また急激に体重を減らしてしまうと、筋肉量まで減らしてしまい、基礎代謝量を落としてしまう恐れもあります。
そうなんです、これが怖いんですね。
悪い方に体質が変わる可能性があるんです。
筋肉量が減って基礎代謝量が下がってしまうと、そこから痩せる体質に戻すのは大変です。
というのは、こうなると食事制限だけでは元に戻らない可能性が非常に高いからです。
運動、筋トレなどで筋肉量を増やさないことには元に戻りません。
このリバウンドの仕方は厄介だと思います。
また糖質以外の栄養素の摂取量が増えることになるため、脂質やたんぱく質を過剰摂取してしまいがちになります。
脂質の摂りすぎはコレステロール値の上昇に繋がり、たんぱく質の摂りすぎは腎機能への影響 が否定できません。
(ここは可能性として否定できないということであり、実際にはほぼ影響は無いと思われます。)
さらに言うと、脂質やタンパク質の中心の食生活は、腸内の悪玉菌を増やし、腸内環境を乱してしまう一因となる可能性があります。
可能性としてはかなり低いと思われますが。
ほかにも、脳のエネルギー源であるブドウ糖が不足し、集中力低下やイライラなどの原因となることがあります。
デメリットの説明ですからかなり可能性が低いことも記載しました。
何事も可能性が0でなければ起こり得ることだからです。
個人的にはあまり神経質になるのもどうかと思いますが・・・(あくまで個人的にです)
まとめ
糖質制限ダイエットのメリット・デメリットについて述べてみました。
これから糖質制限ダイエットに取り組んでみようとお考えであれば、ぜひ参考にして下さい。
ただ言えるのは、こういった栄養制限だけのダイエットはどうしてもデメリットが多いと思われます。
やはり、おすすめしたいのは運動と併用してやることです。
これは僕の経験談になるんですが、筋トレを始めたての頃、同時に食事にも気をつかうようにしたんです。
そんなに厳しく取り組んだわけではないですよ。
何をしたかというと、ご飯(白米)の量を減らしたんです。
それまで大きめの茶碗で普通におかわりとかもしてたんですが、小さめの茶碗に替えておかわりをしないようにしたんです。
言ってみればプチ糖質制限ですね。
筋トレとこのプチ糖質制限でかなり脂肪、体重が落ちました。
ダイエットするのであれば、やっぱり僕は運動、特に筋トレとの併用を強くおすすめしますね。
それでは、また。