筋トレで50代の健康的な理想の体をつくる Healthy Body & Wealthy Life

~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

「腰痛」で会社を休まないために



お仕事がデスクワーク中心の人多いんじゃないでしょうか。



朝から一日中パソコンに向かっている、
なんてことも当たり前だったりしますよね。



どうですか?
「腰痛」になっていませんか?



どうしても座っている時間が長いと、
腰痛になる確率も高くなってしまいます。



人間にとって座っている姿勢が一番よくない、
と言われているくらいですからね。



腰痛というと年配者に多いイメージがありますが、
若い子の腰痛持ちも増えているようです。


今は常にスマホを見ているという人がものすごく多いです。
スマホを見ている人を見れば分かりますが、姿勢が悪いですよね。


また、仕事でパソコン作業という人も多いです。
パソコン作業も見てみると分かりますが、
姿勢の悪い人が多いですね。



朝起きてすぐにスマホを見て、家を出てからも歩きスマホ、
電車に乗っていてもスマホを見ている人がほとんどです。


会社では一日中パソコン作業です。
仕事が終わって家に帰る間も、朝と同じようにずっと
スマホを見ています。


家に帰ってからも、スマホを見ているか、パソコンを見ているか、
ゲームをしているかで、ずっと姿勢が悪いかもしれません。



どうです?怖くなりません?
朝から晩までずっと悪い姿勢で過ごしているんです。


こんな生活だと、体のどこかが悪くなるのは
当たり前だと思いませんか?


そりゃあ腰痛にもなろうってもんです。


腰痛に悩まされている人も多いでしょう。



ということで、今回は腰痛について見ていきましょう。






こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター

よういちろう

です。

 

 

このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。

 

 

このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。

 

 

 

今回のテーマは

 

『「腰痛」で会社を休まないために』

 

です。



 





日本では40歳以上の人口のうち約2800万人が、
「腰痛持ち」と言われています。


僕たちにとって、本当に身近な病気といえます。



そんな身近な病気の「腰痛」ですが、
これは日本に限った話ではありません。



なんと、世界的に見て仕事を休む原因となったり、
日常生活に支障をきたしている病気の
第1位が「腰痛」だということを知りました。


働き盛り世代としては、
腰痛の基礎知識を持っておかないといけないでしょう。
しかし、情報量が多過ぎるのも事実です。
最低限、抑えておくべきポイントを押さえておきましょう。






「腰痛」の基本から押さえましょう





すべての腰痛が同じという訳ではありません。
発症して短期間のものと長期間のものと分けて考えないといけません。



発症して1~2週間の場合は「急性腰痛症」
逆に3ヵ月以上、半年や1年といった
長期間腰痛が続いている場合は「慢性腰痛症」
というふうに区別しています。



「急性腰痛症」の8割程度は、
筋肉や靭帯の小さな傷や炎症が原因だということが知られています。


たとえば「ぎっくり腰」などもこの「急性腰痛症」に該当します。


床に置いてある重いダンボールを持ち上げた時に痛みが出る、
という場合などは、持ち上げた時に筋肉を傷つけた、と原因が
わかりやすいと思うのですが、そうでない場合は少し厄介ということです。



人はそれぞれ座る時の癖、寝相などでも知らないうちに
腰に負担をかけたり筋肉を傷つけたりするきっかけがあり、
自分ではそれが原因とわかりにくい場合も多いのです。


それでもなお「急性腰痛症」の8割程度は
筋肉や靭帯由来の痛み
です。






「ヘルニア」について知っておきましょう





腰痛の残りの2割で、若い方に比較的多いのが
「腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニア」という病気です。



腰椎というのは、つまり背骨です。
背骨がしなやかに曲がるのは、
骨と骨の間に柔らかいクッションの様な働きをする
構造物があるからなのです。
この構造物とは椎間板のことです。



この「椎間板」ですが、
何度も背骨を曲げ伸ばしして潰されたり伸ばされたりしているうちに、
椎間板の中から液体状のものが飛び出してしまう、
というような状況になることがあります。


そしてその液体状のものが背骨の中にある足に繋がる神経を刺激して、
痛みを起こすんです。


この「腰椎椎間板ヘルニア」の場合、
腰痛とともに太ももや足に痛みや痺れが出たりすることもあります。


こうした症状で、いわゆる「ぎっくり腰」などと差別化ができます。






腰痛にならないために





腰痛にならないために、日頃から気をつけておくべきことですが、
日常生活で、何か腰に負担がかかる行動をしていないか、
と振り返ってみるのがいいかもしれません。



重いものの持ち運び一つとっても、
背骨を曲げながら床にある重いダンボールを持ち上げると、
その重さを腰骨で直に受けることになってしまいます。


ですが、太ももや膝を曲げてお尻を床に近づけ、
そのまま垂直に持ち上げた場合には、
負担がかかるのが太ももの筋肉ですので、
腰への負担は避けられます。


他にも、背骨の自然な湾曲を保つような姿勢を意識するなど、
改善できるポイントは意外とたくさんあります。


腰に負荷がかかりすぎることや、
無理な姿勢には気をつけることが大事です。



ただし、
足の力が急に入らなくなった場合や、尿や便を漏らしてしまったり、
高熱が出たり、体重が減り続けている、という場合は緊急性が高いので、
すぐに病院に行った方がいいでしょう。






まとめ





腰痛全体を俯瞰してみれば「急性腰痛症」の8割程度が
筋肉や靭帯由来のものです。
腰痛だけの話であれば、そんなに慌てなくてもいいようです。



しかし、腰痛の原因の8割が筋肉や靭帯によるものであれば、

早めに筋トレで予防することも可能です。



腰に効くかんたんなエクササイズもありますので、
すぐにでも取り入れた方がいいでしょう。


 

train50.com

 





それでは、また。