筋トレ好きのトレーニーが一番気になる栄養素は間違いなく
「タンパク質」
ですよね。
これはもう異論は無いと思います。
筋肉をつけるために、大きくするために一番必要な栄養素ですから。
しかしですね、ある年齢を超えたあたりから、
筋肉を大きくすること以外にも気になることが出てくるんです。
それは、
「老い」
です。
「老化」と言ってもいいでしょう。
こればっかりは、どんな人にも訪れるものです。
決して逃げることができないものです。
どんなにお金持ちでも、どんなに頭が良くても、
どんなに筋肉がデカくてもみんな平等に訪れます。
ん?みんな平等に?
いや、「みんな平等に」と言ってしまいましたが、
平等では無い部分もありますよね。
同じ年齢でも見た目の感じが全然違ったりしますよね。
できれば、十分は若く見られる方に入りたいと思いますよね。
僕は絶対そっち側に入りたいです。
自慢じゃありませんが、筋金入りの老け顔ですから。
小学生の頃から同級生と遊んでいても、
1人だけ上級生が混ざっていると見られたりしました。
同級生の女子より友だちのお母さんに人気がありました。
(まあ、これは違う理由なんですけどね。)
中学生になっても、高校生になっても、大学生になっても
年齢が顔に追いついてくれません。
大学生の頃にお米屋さんに大量のお米を買い出しに行ったんです。
大学生のときは寮に入っていて、食堂で自炊していたんです。
それで当番制で食料の買い出しに行ってたんです。
で、僕も当番だったのでお米を買いに行ったわけです。
大量のお米ですから、お店の人も独り暮らしとは思わないですよね。
で、会計が終わったそのときです、
お店の人の一言が僕の胸に突き刺さりました。
「どちらの現場にお届けしますか?」
「現場?現場?この人はいったい何を言っているのだろう?」
とプチパニックを起こしそうになりながら必死に頭を回転させました。
「そうか、この人は俺の顔を見て、現場仕事をしているおじさん
だと思ったわけね。」
「ああ~、そっか、そっか。うん、納得。」
「ってドアホ!」
と思わずノリツッコミしてしまうほどでした。
まあ、そんな僕ですから、
若く見られたいという願望は人一倍強いわけです。
で、今では筋トレ好きのおっさんになってしまったわけですが、
筋トレ好きのみなさんには「うん、うん」と頷いていただけると思うのが、
筋トレにはまるとほぼ自動的に食事や栄養にも気を配るようになることです。
タンパク質はもちろんですが、ほかの栄養素にも詳しくなってしまいます。
僕も割と詳しくなってしまった口なんですが、
老け顔の僕が気になる栄養素があるんです。
それが、
「ビタミンE」
です。
体を守る働きがあると言われるビタミンEですが、
老化、老けの観点からどうなのか考察していきましょう。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『老化防止のビタミンE』
です。
ビタミンEは、食品にも多く含まれるんですが、
十分に摂取するのは中々難しいものです。
サプリメントを上手に活用することを考えないといけません。
そんな ビタミンEの効果やどんなサプリメントがいいのかなど、
これからご紹介します。
ビタミンEの効果
ビタミンEは、有用性の高い脂溶性ビタミンの一種です。
様々な害を与える活性酸素から体を守るはたらきがあります。
そのほかにも、体の老化を防止する作用があることから、
いつまでも若々しくいたい多くの人にとっては、
まさに必要不可欠な存在となっています。
体の健康を守るというと他にビタミンCが挙げられますが、
ビタミンCは水溶性です。
人間の細胞膜は油でできているので、
水溶性の成分は体にとどまることができないということになります。
一方、脂溶性であるビタミンEは、身体の内側に働きかけるわけです。
また、ビタミンEが欠乏すると、
体にさまざまな影響を与えることがあるので、
普段の食生活でとれていないと感じるなら、
サプリメントで摂取することがおすすめです。
ビタミンEサプリメントの上手な選び方
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ビタミンEの含有量で選ぶ
まずは、サプリメントに含まれるビタミンEの
量から選ぶのがおすすめです。
食事内容や生活スタイルを考慮した上で、
パッケージに書かれている含有量をチェックしましょう。
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天然型か合成型か
一般的には、自然由来のものから抽出すると天然型、
科学的な構造式に則って人工的につくったものを合成型といいます。
こう説明すると、天然型が良質で合成型のほうが質が落ちると
思われるかもしれませんが、そうではありません。
天然型は、自然由来ゆえにさまざまな成分が含まれているところが特徴です。
一方で、何が入っているかを把握しきれない点はデメリットともいえます。
合成型においては、含まれている成分はすべてわかります。
サプリを飲む目的が明確な場合は、その結果に近づきやすいといえるでしょう。
クリニックで点滴を打つ場合は、必ず合成タイプを使います。
まずは、いろいろな栄養素をまとめて摂りたいという人には
天然型がいいでしょう。
他のサプリメントを飲んでいる場合や、
この栄養素を摂りたいという明確な狙いがある場合は、
合成型を選ぶのがおすすめです。
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飲みやすい形状で選ぶ
ハードカプセル、ソフトカプセル、グミやチュアブル、経口オイルなど、
飲みやすいタイプのものを選ぶのがおすすめです。
脂溶性ビタミンのため、水やぬるま湯で飲み込むサプリメントでは
カプセルタイプが多いです。
飲み込むのが苦手な人には、
おやつ感覚で食べられるグミやチュアブルがおすすめです。
経口オイルは食事に混ぜることもできるので、
より手軽に取り入れることができます。
ビタミンEサプリメントの注意点
ビタミンEサプリメントを摂る際の注意点、気になる過剰摂取のことや、
一日あたりの上限摂取量についてみていきましょう。
【過剰摂取に注意】
長期にわたってビタミンEサプリメントを過剰に摂取した場合は、
血液が止まりにくくなったり、下痢をしたりといった症状が出る場合があります。
また、動物実験のデータではありますが、
骨粗しょう症との関連を示すものもあります。
食事からビタミンEを摂っている場合は、
積極的にビタミンEサプリを摂る必要はないでしょう。
【一日あたりの上限摂取量】
日本人の食事摂取基準(2020年版)によると、
ビタミンEの一日あたりの上限摂取量は、
成人男性で850~900mg、
成人女性で650~700mg
とされています。
まとめ
ここまで、サプリメントについてご紹介してきましたが、
日々の食事から栄養を摂るのはとても大切です。
最後に、ビタミンEを豊富に含む食品にはどんなものがあるのか?
ご紹介します。
うなぎのかば焼き、アーモンド、アボカド、キウイフルーツなどが
上位の食品の中でも取り入れやすい食品かと思われます。
サプリメントもいいですが、日々の食事に上位の食品を
取り入れてみてはいかがでしょうか?
若さを保つためなら多少のことは我慢できますから、
食事に気を使うくらいなんてことはないですよね。
それでは、また。