筋トレで50代の健康的な理想の体をつくる Healthy Body & Wealthy Life

~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

『加齢によるメタボに内転筋トレーニングで基礎代謝量アップ!』





多くの人がある年齢を超えると急に太ってきます。

早い人だと30代に入ってすぐだったりしますが、40代に入ってから変わる人が多いですね。

 

太ったというか、若い時の太ったとはなんだか違う感じです。

何が違うかと言うと、若い時に太っている人ってパンと張りがある感じなんですが、いわゆる中年太りって違う感じですよね。

 

全体的にはたるんでるんですが、お腹だけ出っ張っているような太り方ですね。

これは男性だけではなくて、男性にも女性にもいますよね。

 

この中年太りの原因としては、基礎代謝が大きく関係しているわけです。

基礎代謝量が下がってくることで、太ってしまうわけですね。

 

基礎代謝は加齢とともに低下することが知られていますが、40代以降は特に急降下するんです。

基礎代謝が低下すると、太りやすく痩せにくい体質になってしまいます。

そうすると、ダイエットの効果にも影響するといわれているので、何としても避けたいですよね。

 

基礎代謝を高める食品やら運動やらいろいろとあります。これまでこのブログでも紹介してきました。

 

そんな基礎代謝アップの運動の中から、今回はかなりピンポイントのトレーニングを紹介します。

基礎代謝アップだけでなく非常に優秀なトレーニングになりますので、ぜひ読んでみてください。

 

その優秀なトレーニングとは、代謝アップ、ダイエットに役立つとされる「内転筋トレーニング」です。

家で気軽にできますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

 

 

こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター

よういちろう

です。

 

このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。

 

このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るためのきっかけになれば幸いです。

 

今回のテーマは

『加齢によるメタボに内転筋トレーニングで基礎代謝量アップ!』

です。

 



なぜ内転筋なのか?



「内転筋」とは、太もも内側の5つの筋肉群の総称で、一般的に「内もも」といわれている部位の筋肉です。

内転筋は主に、脚を閉じるときに働くほか、股関節の動きや、ひざを曲げる動きにも関与するとされています。

 

では、なぜ内転筋を鍛えることがダイエットにつながるのでしょうか?

理由としては、主に以下の3つが考えられます。

 

・基礎代謝アップ

・ポッコリおなかの解消

・日常動作や運動パフォーマンスの向上

 

それぞれ詳しくみていきましょう。

 

 

・基礎代謝アップ

内転筋を鍛えれば、基礎代謝アップの効果が期待できます。

なぜなら、内転筋は太もも内側の大きな筋肉群だからです。

内転筋トレーニングによって大きな筋肉を刺激し、全身の筋肉量を増やすことは基礎代謝アップにつながるといえます。

 

また、内転筋は骨盤と脚をつなぐ筋肉のひとつでもあります。

内転筋を鍛える動きで股関節の「鼠径部リンパ節」が刺激され、リンパや血流が促されるとされ、むくみの解消や基礎代謝アップに役立つといえるでしょう。

 

 

・ポッコリおなかの解消

40代以降に多い「ポッコリおなか」の原因のひとつは、むくみだといわれています。

内転筋を鍛えると基礎代謝がアップし、リンパや血流が促されるので、むくみの解消が期待できます。

 

また、内転筋は、インナーマッスルのひとつである腸腰筋(上半身と下半身をつなぐ筋肉)とも深く関係しているとされています。

内転筋トレーニングによりインナーマッスルにもアプローチできることも、ポッコリおなかの解消につながるといえます。

 

さらに、内転筋は、骨盤を安定させる役割も担うとされています。

骨盤の安定は、猫背などの悪い姿勢の改善につながり、結果としてポッコリおなか解消にも役立つといえます。

 

 

・日常動作や運動パフォーマンスの向上

内転筋は、股関節やひざの動きに関与するとされています。

そのため、内転筋を鍛えると股関節やひざの動きがよくなり、その結果、日常動作がスムーズになったり、運動のパフォーマンスが上がったりといった効果が期待できます。

 

また、日常の動作において太もも内側の筋肉が正しく使えれば、太もも外側の張りの解消につながり、スラっと引き締まった美脚が目指せます。

見た目のダイエット効果も大きいといえますね。

 

 

内転筋のトレーニングメニュー



内転筋は日常の動作だけではあまり使われないため、何もしないと筋力は低下していくといわれています。

イスに座っているときに気がつくと脚が開いている人は、太もも内側の筋力が低下しているかもしれません。

 

僕も筋トレ始める前はそうでした。

イスに座っていると脚が開いてたんです。脚を閉じなきゃいけないシチュエーションの時は大変でした。

無理して閉じているとプルプル震えていましたからね。

 

今思うとそうだったんですね。

内転筋が弱っていたんでしょうね。

これから紹介する内転筋のトレーニングメニューは僕も実際やっています。

 

それでは紹介しますね。

 

 

・ワイドスクワット

下半身トレーニングの定番、スクワットをワイドスタンスで行なうトレーニングです。

反動をつけないように、太もも内側に意識を向けるのがポイントです。

 

1.足を肩幅よりも広めに開き、つま先を外向きにします(普通のスクワットよりも足幅は広めに、つま先も外向きにしましょう)。

両手は胸の前で組むか、腰にあてると安定します。

 

2.息を吐きながら、ゆっくりとお尻を後ろに引いて腰を下げます。

四股を踏むように、深く腰を下げるほど強度が上がります。

 

3.息を吸いながら、かかとで床を押してゆっくりとひざを伸ばし、元の姿勢に戻ります。

下からチャックを引き上げるようなイメージで、太もも内側の筋肉を意識しながら行なってください。

 

4.この動きを10回×3セットを目安に繰り返します。

 

ダイエット効果が期待できるとされる内転筋を鍛えましょう。

 

 

まとめ



内転筋を鍛えることは効率的なダイエットにつながります。

特に、基礎代謝が低下しやすいとされる40代以降の方におすすめのダイエット法です。

 

今回は、内転筋がダイエットに効くといわれている理由と、気軽にできる内転筋トレーニングを紹介しました。

ぜひ気軽に取り入れてくださいね。

 

たくさんのメリットが期待できる「内転筋」を鍛えて、痩せやすい体質を手に入れましょう!

 

 

それでは、また。

 

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