筋トレで50代の健康的な理想の体をつくる Healthy Body & Wealthy Life

~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

筋トレの壁を超える できないものはできない


僕が筋トレを始めたばかりの頃は、できないことだらけでした。




腕立て伏せをやってみたら普通に5回できるかどうか、いや5回もできなかったですね。


5回もできないのに、何をどうやって筋トレしていけばいいんだろう?



始める前は、腕立て伏せで大胸筋をデカくしよう、ついでに腕も太くなればいいな、くらいに考えていたんです。でも、その腕立て伏せができない。大胸筋がデカくならない、どうしよう?じゃなくて、そのための腕立て伏せができないんです。



さあ、どうしたもんか・・・・








こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルトレーナー

よういちろう

です。



このブログでは50代の男性のための筋トレ方法、メリット、素晴らしさなどをお伝えします。



あなたの人生がより楽しく、より幸せになるきっかけになれば幸いです。




ということで、今回のテーマは
「筋トレ継続の壁 できないものはできない」
です。







今回は僕が筋トレを始めたばかりの頃、ぶち当たった壁、そしてその壁をどうやって超えたのかを話していきたいと思います。


筋トレを始めたばかりの頃って自分のイメージと現実のギャップに愕然としませんでしたか?僕はかなりのショックを受けました。一応、昔ラグビーをやっていたという自負があったのでいくらなんでもそんなにできないことはないだろうと思ってたんです。で、冒頭の話です。



しかもそのときは家族がいる前でやったんですよ。それで腕立て伏せ5回ですから、しかもいっぱいいっぱいで。「やっば!」って思いますよね、僕そのとき久々に心底やばいって思いましたから。




正直言うと、そのとき「無理だなコレ」って思いました。こんなんで筋トレなんてできるわけないわ、ムリ、やっぱやめよう、って内心思ったんです。しかも家族の前でしたから、照れ笑いというかごまかそうとして「いやーっ、無理だわ。年だから無理」なんて、ちょっと自虐的な言い方で逃げようとしたんです。



逃げようとしたというのは、「これから筋トレを始めるぞ」と自分に宣言することから逃げようとしたんですね。





いやほんとに、今思い出してみてもあのまま「やーめた」って言ってやめてたかもしれません。

でも、なんとか筋トレを始めることができたんです。なぜか、それは動機が強かったからとしか言えないんですけどね。




その動機っていうのは、男を動かすのに最強の動機です。もう分かりますよね。そうです、これしかありません。

女性にモテたいから

です。





まあ、これまでもいろんなところで話していますから、このブログでも話したことあったと思いますが、そうなんです。超単純なんですが、最強の動機です。この最強の動機はうまく使えばなんだってできるんじゃないかと思わせるほどの力を秘めていますよね。


ただし、僕らくらいの年代の男は要注意です。おそらくみんな結婚してるでしょうから、裁判沙汰になるようなややこしいことには注意しましょうね。


リアルでは友だちで、妄想、バーチャルで恋愛関係くらいにしとけば、安全な最強の動機を手に入れられるかもしれませんよ。(ドン引きしないでくださいね)





まあ、ともかくですね、しょっぱなからかなりへこんだんですけど、筋トレを始めました。



でも腕立て伏せすらろくにできないのにどうやって筋トレを始めたのかというと、割り切って考えたんです。


「できないものはできない。」


そう、こういうふうに考えたんです。できないものはできない、だったらできることからやろうと。じゃあ何ができるのか、どんなメニューがあるのかネットで検索したり、YouTubeで探してみたり、本屋に行ってみたり。





そうしていろいろ探していたら見つかったんです。超カンタンで、誰でもできるものが。YouTubeで中山きんに君が紹介してたんですけど、「腕振り」です。走る時の腕の振り方あるじゃないですか、あれです。あの腕振りを立ったままやるんです。誰でもできますよね。そこから始めました。



それともう一つ、「アイソメトリック・トレーニング」です。分かりやすいものとして、胸の前で両手のひらを合わせて押す、あれです。これをお風呂に入っているときにやっていました。湯舟につかりながら、両手のひらを合わせて押す、あとは湯舟の内側の側面を両ひじで押すとかですね。




もう初歩中の初歩って感じです。とてもじゃないですが「筋トレやってますー!」なんて、人には絶対言えないやつです。



でもそこから始めました。絶対に筋力、筋肉がついて腕立て伏せができるようになるはずだと信じて続けました。「信じて」なんて言うと悲壮感が漂っていたように思われるかもしれませんが、実際はそれなりに楽しんでやっていましたよ。もともとそんなにキツいメニューじゃないですし、それしかできなかったですから。




どのくらい続けたんでしょうか。自分でも記憶は定かではないのですが、2週間近く経った頃ですかね、そろそろできるようになったんじゃないか、と思ってやってみたんです、腕立て伏せ。




そしたらですよ、できたんです。10回も。そのときの僕にしたら、10回もです。決して10回しか、なんて思わなかったんです。



そのとき思いました、やっぱり続けていればできるようになるんだ、と。


そのとき最初の小さな壁を越えられた気がしました。







今回、僕があなたにお伝えしたかったのは、「できないものはできない」
できないことで悩んでる暇があったらできることから始めよう、ということです。
どんな小さなことでも始めることで活路を見いだすことができるんです。






ということで、徐々に「腕振り」から「腕立て伏せ」に移行していくことになるんですが、またまた壁にぶつかるんですね。なかなか順調にいかないもんです。



今度の壁の話はまた別の機会でお話ししますね。









それでは、また。