筋トレをやる目的は人それぞれいろいろあると思います。
健康のため、体力アップのため、スタイルアップのため、様々あります。
目的は様々ですが、筋トレをやっていて嬉しいのが筋肉がついてくることです。
筋肉がつくという表現は正しくありませんね、筋肉が大きくなるという表現が本来正しいんでしょうね。
どちらにしても、筋肉が大きくなると男らしい体型になります。
男らしい体型になってくると、「カッコよくなってきた」と嬉しくなるもんです。
まあ、それがモチベーション維持、モチベーションアップになる人も多いと思います。
それが筋トレの醍醐味でもありますしね。
筋トレを続けていると、100%筋肉は大きくなります。
ここでいう大きくなるというのは、あくまで比較論であって、ボディビルダーのような筋肉になれるわけではありません。
イイ感じに大きくなるわけですから、やっぱりカッコいい感じに収まると思います。
筋トレをやっていて良かったあと思う瞬間でもありますね。
もちろん、見た目だけではなくて、筋肉が大きくなることで、筋力アップ、体力向上、関節のスムーズな稼働など健康面でのメリットも数多くあります。
ところがですね、ここまで話してきた筋肉というのは、アウターマッスルのことなんです。
外見から見える筋肉のことですね。
一方で、人体にはインナーマッスルと呼ばれる筋肉もあるんです。
インナーマッスルです。
体の内側にあって外見ではまず分からない筋肉です。
そういうこともあって、あんまりフォーカスされない筋肉ではあるんですが、実はこのインナーマッスル、人体にとってとても重要な筋肉なんですね。
しかも、中高年の僕らにとってはさらに重要な筋肉と言えます。
ということで、今回はインナーマッスルについて解説していこうと思います。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るためのきっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『インナーマッスルを鍛えるメリットを徹底解説!中高年男性が健康で若々しい体を取り戻すためのガイド』
です。
はじめに:インナーマッスルとは?
「インナーマッスル」という言葉、耳にしたことはありますか?
これは、体の深層部にある筋肉の総称で、骨の近くや関節の周囲に位置し、姿勢を保持したり、関節を安定させたりする重要な役割を担っています。
一方、「アウターマッスル」は、体の表面に近い筋肉で、見た目でわかる筋肉のことです。腕や脚の筋肉などが代表的ですね。
インナーマッスルとアウターマッスルの違い
筋肉の種類 特徴 主な働き
インナーマッスル 深層部の筋肉、骨や関節の近くに位置する 姿勢の保持、関節の安定、体幹の強化
アウターマッスル 表層部の筋肉、見た目でわかる筋肉 動きの生成、パワーの発揮
なぜインナーマッスルを鍛える必要があるのか?
中高年の男性にとって、インナーマッスルを鍛えることは、健康寿命を延ばし、若々しい体を維持するために非常に重要です。
インナーマッスルを鍛えるメリット
姿勢改善: 猫背や腰痛など、姿勢の悪さは様々な体の不調を引き起こします。インナーマッスルを鍛えることで、正しい姿勢を維持しやすくなり、これらの症状の改善が期待できます。
関節の安定: 関節を安定させることで、スポーツや日常動作中の怪我のリスクを減らすことができます。特に、膝や腰の痛みを抱えている人にとっては、効果を実感しやすいでしょう。
体幹の強化: 体幹が安定すると、バランス感覚が向上し、転倒のリスクが減少します。これは、特に高齢者にとって重要な要素です。
基礎代謝アップ: 筋肉量が増えると、基礎代謝が上がり、太りにくい体になります。
若々しい体: 姿勢がよくなり、筋肉量が増えると、見た目年齢が若返る効果も期待できます。
インナーマッスルを鍛える具体的な方法
では、具体的にどのような方法でインナーマッスルを鍛えればいいのでしょうか?
1.体幹トレーニング
プランク: 体を一直線に保ち、肘とつま先で体を支える。
ブリッジ: 仰向けになり、かかとと肩甲骨で体を支え、お尻を上げる。
サイドプランク: 横向きになり、肘と足をついて体を支える。
腹筋: 仰向けになり、上体を起こす。
背筋: うつ伏せになり、上体を起こす。
2.姿勢矯正運動
猫背矯正: 四つんばいになり、背中を丸め、反らすを繰り返す。
肩甲骨はがし: 壁に背中をつけて立ち、肩甲骨を上下左右に動かす。
3.日常生活の中で意識する
歩く姿勢: 背筋を伸ばし、お腹に力を入れて歩く。
立つ姿勢: 壁に背中をつけて立ち、正しい姿勢を意識する。
座る姿勢: 椅子に深く腰かけ、背もたれに背をつける。
4.その他
ヨガ: 全身の筋肉を使うヨガは、インナーマッスルを鍛えるのに最適です。
ピラティス: 体幹を意識した動きが多く、インナーマッスルを効果的に鍛えられます。
水泳: 全身を使う運動で、関節への負担が少ないため、高齢者にもおすすめです。
中高年男性がインナーマッスルを鍛える際の注意点
無理のない範囲で: 初心者は、軽い負荷から始め、徐々に強度を上げていきましょう。
正しいフォームで行う: 正しいフォームで行わないと、効果が得られないばかりか、怪我をする可能性もあります。
継続することが大切: 短期的な効果を求めるのではなく、継続して行うことが重要です。
専門家の指導を受ける: より効果的に鍛えたい場合は、パーソナルトレーナーや理学療法士に相談してみましょう。
まとめ
インナーマッスルを鍛えることは、中高年男性にとって、健康で若々しい生活を送るための近道です。
この記事で紹介した方法を参考に、ぜひ日々の生活に取り入れてみてください。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました!
それでは、また。
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