継続の正体は心の遊びにあり。50代が筋トレを一生モノにする思考術

- 【三日坊主の自分を責めるのは今日で終わりにしませんか】
- 【やめたかどうかを決めるのは、他人ではなくあなた自身です】
- 【理想の自分を取り戻すための、今日から始める「超」柔軟プラン】
- 【50代は、失う恐怖ではなく「積み上げる喜び」を味わう世代です】
【三日坊主の自分を責めるのは今日で終わりにしませんか】

3月に入りましたが、皆さんの筋トレの調子はいかがでしょうか。
新年あけて「今年こそは!」と意気込んで立てた目標。
週に3回はジムに行く、毎日腕立て伏せを20回やる。
そんな決意を胸にスタートしたはずなのに、気づけば数日、あるいは数週間も体が動いていない。
そんな状況に陥っている方も少なくないはずです。
「やっぱり自分は意志が弱いんだ」
「仕事が忙しいから、自分には無理だったんだ」
そうやって、自分を責めていませんか。
実は、僕もかつてはそうでした。
完璧にできない自分を許せず、一度予定が狂うと、糸が切れたように全てを投げ出してしまう。
でも、安心してください。
あなたが継続できないのは、根性がないからではありません。
単に「継続の定義」を少しだけ勘違いしているだけなんです。
この記事を読み終える頃、あなたの心は驚くほど軽くなっているはずです。
そして、明日からではなく「今この瞬間」から、また新しい気持ちで筋トレに向き合えるようになります。
50代からの体づくりにおいて、最も大切なのは完璧さではなく、しなやかな「心の遊び」なのです。

【やめたかどうかを決めるのは、他人ではなくあなた自身です】

さて、ここからが本質的なお話です。
ポッドキャストでも語られていた通り、物事を「やめた」と判断するのは、他の誰でもない、自分自身なんですよね。
ここで、2人の人物を比較してみましょう。
1人目は、Aさん。
非常に几帳面で完璧主義なタイプです。
彼は「週3回、必ずジムに行く」と決めました。
最初のうちは順調でしたが、仕事のトラブルや家族の用事で、1週間全くトレーニングができない期間ができてしまいました。
するとAさんはこう考えます。
「予定通りにいかなかった。自分には継続する才能がないんだ」と。
そして、そのままフェードアウトしてしまいます。
2人目は、Bさん。
彼はどちらかというと楽観的で、いい意味で「適当」なタイプです。
Bさんも同じように週3回の計画を立てましたが、やはり忙しくて1ヶ月間何もできない時期がありました。
しかし、Bさんの考え方は違います。
「まあ、こういう時期もあるよね。でも僕は筋トレをやめたわけじゃない。今は少し休んでいるだけだ」と割り切るのです。
数ヶ月後、1年後、結果を出しているのは間違いなくBさんです。
50代の僕たちの生活は、20代の頃とは違います。
仕事の責任は重く、体力的な波もあり、親の介護や家庭の事情など、予期せぬイレギュラーが日常茶飯事ですよね。
そんな中で、若い頃のような「鋼の規律」だけで突き進もうとするのは、ブレーキをかけながらアクセルを踏むようなものです。
大切なのは、たとえ1ヶ月空いたとしても「自分はやめていない」と言い切る図太さです。
3ヶ月空いたっていいんです。
4ヶ月目にスクワットを1回でもやれば、それは「継続のプロセスの一部」になります。
科学的な視点で見ても、50代の筋肉維持には「頻度」よりも「トータルの継続期間」が重要です。
一度やめてしまえば筋肉は衰える一方ですが、細く長く続けていれば、マッスルメモリーのおかげで、再開した時の戻りも早いのです。

【理想の自分を取り戻すための、今日から始める「超」柔軟プラン】

思考が整理されたところで、次は具体的な行動に移りましょう。
僕が提唱するのは、ジムに行かなくても自宅で完結し、なおかつ「絶対に挫折しない」ステップバイステップのプランです。
イレギュラーに強い自分を作るためには、以下の3つのステップを意識してみてください。
ステップ1:トレーニングの「最小単位」を決める
調子が良い時のメニュー(フルメニュー)とは別に、最悪の状況でもこれだけはやるという「最小メニュー」を設定します。
- フルメニュー:スクワット20回×3セット、腕立て20回×3セット、プランク1分
- 最小メニュー:スクワット1回、または壁に手をついての腕立て1回
「1回だけでいいの?」と思うかもしれません。いいんです。目的は筋肉を鍛えること以上に、「今日もやった」というセルフイメージを守ることにあります。1回でもやれば、あなたは「継続している人」であり続けられます。
ステップ2:時間を「朝」にシフトしてみる
ポッドキャストでも触れられていましたが、夜は誘惑や邪魔が入りやすい時間帯です。仕事が終わってから筋トレをやろうと思っても、疲労や急な飲み会で計画が崩れがちですよね。
そこで、朝の時間を活用しましょう。朝起きてすぐ、顔を洗う前にスクワットを5回だけやる。これなら、誰にも邪魔されることはありません。自分自身の時間を確実に確保することで、自己コントロール感が高まり、メンタルも安定します。
ステップ3:道具への投資で気分を上げる
自重トレだからこそ、ヨガマットやプッシュアップバーなど、自分が「これを使いたい」と思える高品質な道具を揃えるのも手です。シネマティックな空間を自宅に作ることで、トレーニングが「苦行」から「自分を慈しむ時間」へと変わります。
【50代は、失う恐怖ではなく「積み上げる喜び」を味わう世代です】
最後にお伝えしたいことがあります。
50代という世代は、これまでの人生で多くの責任を背負い、誰かのために走り続けてきた世代ですよね。
だからこそ、筋トレくらいは「自分を甘やかす道具」にしてもいいと思うんです。
完璧にできない自分を責めるのは、もう卒業しましょう。
「予定通りにいかないのが当たり前」
「イレギュラーこそが人生の醍醐味」
そう思えるようになれば、あなたはもう無敵です。
計画が崩れた時、ニヤリと笑って「さて、ここからどう立て直そうか」と考えられたら、それこそが真の大人の余裕というものです。
僕たちは、オリンピック選手を目指しているわけではありません。
10年後、20年後も、自分の足で力強く歩き、大切な人と笑顔で過ごすための体を作っているんです。
そのためには、一瞬の爆発力よりも、細く長く、途切れても何度でも結び直す「しなやかな継続」が必要です。
やめたかどうかは、あなたが決めること。
あなたが「まだ続いている」と思っている限り、あなたは挑戦者であり続けられます。
さあ、今この場で、深呼吸を一つして、スクワットを1回だけやってみませんか。
その1回が、あなたの新しい「黄金期」の始まりです。
僕と一緒に、この最高の旅路を歩んでいきましょう。
応援しています。
それでは、また!