筋トレで50代の健康的な理想の体をつくる Healthy Body & Wealthy Life

~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

体の裏側を鍛えよう!



つい最近の話なんですが、
「やっぱり筋トレしていて良かった。」
と思ったことがありました。

筋トレで鍛えていて良かったと、「ほっ」とした話です。



というのも、仕事で現場の応援に行く機会があったんです。


現場というのが、立ち仕事で、終日立ったまま作業するというものです。
その作業中は、一歩も動かないんです。
ただひたすら手を動かすだけです。



これがとんでもなくきついんです。



「ただ立っているだけなんだから、そんなにきつくないんじゃないの?」

と思われるかもしれません。



ところがですねえ、逆にずっと同じ姿勢というのがつらいんですよね。
で、ただひたすら手だけを動かすんです。
しかも、同じ動きを延々繰り返すという・・・



これがまだ自分のペースで動ければいいんですが、
2人一組なんです。
1人止まると、もう1人も止まっちゃうんですね。
ですから、自分はしんどいからと言って、止まるわけにはいかんのです。



長い時で3時間ぶっ通しです。
午前中3時間、午後が2時間、15分の休憩をはさんで

2時間45分の作業時間です。



午前中は、まだいいんですよ。元気もあるし体も平気ですから。


ところが、午後になると作業にも慣れてきて、徐々に疲れが蓄積されて
意識がどんどん「疲れた、つらい」のほうに向かっていくんです。



夕方になってくると、さすがにきつくて、ちょっと手を止めて、
屈伸運動したりしました。


さあ屈伸しようと膝を曲げようとするんですが、
すんなり曲がる気がしないんです。


「あれ、大丈夫か。もも裏が「ピキッ」てなるんじゃないか?」

って不安に襲われるんです。
もうおっかなびっくりです。


それでも、少しでも動かした方が楽になるんです。
ほんと固まっちゃうんですね。



でですね、その現場に応援に来てた僕と同年代の人が、
それはもうエライことになっていました。


午後になってから、ずっとしかめっ面で辛そうなんです。
夕方近くになってからは、10分、いや5分に1回くらい屈伸してましたから。


作業が終わったときには、魂が抜けたような感じでした。
「明日の朝起きれないんじゃないか?」って本気で心配してましたから。




で、その時思ったんですよ。
「筋トレしといてよかった」って。



でも正直言って僕もつらかったですよ。
体バキバキになるんじゃないかって思いましたし。


でも、なんとか耐えられたんです。
翌朝も特に問題なく起きれましたしね。



で、思ったんですが、立ち仕事、同じ姿勢でいる時間が長い時、
体のどこが辛くなるかというと、
ほぼ体の裏側なんです。


背中、腰、お尻、太もも裏(ハムストリング)、ふくらはぎ
どうです?すべて体の裏側、後ろ側ですよね。



僕もなんとか筋トレのおかげで翌日まで引きずることはなかったんですが、

「背中、腰、お尻、太もも裏(ハムストリング)、ふくらはぎ」
を鍛えれば、もっと楽だったかもしれない、と思ったわけです。



立ち仕事はやらないにしても、
立ち姿、姿勢をキープするのに必要な筋肉だと思います。



姿勢をキープするための大事な筋肉ですから、
より意識してトレーニングしたほうがいいだろうと思ったんです。




ということで、改めて体の裏側、後ろ側の筋肉を鍛えるトレーニングを
みていきましょう。



筋トレって、どちらかというと体前面の筋肉が注目されがちですからね。
あまり日の目を見ない裏側に注目しましょう。





こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター

よういちろう

です。

 

 

このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。

 

 

このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。

 

 

 

今回のテーマは

 

『体の裏側を鍛えよう!』

 

です。


 






それでは、それぞれの筋肉を鍛えるトレーニングをみていきましょう。






背中、腰のトレーニング




この筋肉のトレーニングは、それぞれ行うのもいいのですが、
「体幹トレーニング」で全部まとめて行うのがいいでしょう。


体幹トレーニングでおすすめなのが、
「プランク」
ですね。


プランクはメジャーなトレーニングメニューですから、
間違いありません。



プランクのやり方はこちらの記事を参照ください。


 

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お尻のトレーニング




お尻のトレーニングといえば、
「スクワット」
でしょう。


これもメジャーなトレーニングメニューですね。


ノーマルなスクワットでもいいんですが、
よりお尻に効かせたい場合は、
「ワイドスクワット」
がおすすめです。


ワイドスクワットとは、通常のスクワットより
足幅を広めに取って行うスクワットです。



プランクのやり方はこちらの記事を参照ください。


 

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太もも裏(ハムストリング)のトレーニング




ハムストリングのトレーニングでは
「ヒップリフト」
がおすすめです。


ヒップリフトは、ヒップとあるようにお尻にも効きます。
お尻もそうなんですが、ハムストリングにも効果があるんです。



ヒップリフトのやり方はこちらの記事を参照ください。


 

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ふくらはぎのトレーニング




ふくらはぎも大事な筋肉です。
ふくらはぎ(カーフ)のトレーニングメニューはけっこう豊富にあります。


かなりハードなものだと、「スクワットジャンプ」があります。
これは文字通りスクワットで、足を伸ばすときにジャンプするというものです。


あとソフトなものだと、「カーフレイズ」ですね。
かかとの上げ下げ運動のことです。
カーフレイズは立ったまま行う、「スタンディングカーフレイズ」と
座ったままできる「シッティングカーフレイズ」があります。



「スタンディングカーフレイズ」は電車に乗っているときにもできますし、
「シッティングカーフレイズ」はデスクワーク中にもできるという、
場所を選ばない便利なトレーニングです。



カーフレイズのやり方はこちらの記事を参照ください。


 

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まとめ





ふだん脚光を浴びるのは、体の表側、前面の筋肉が多いんですが、
裏側の筋肉も非常に大事です。


老後のことを考えると体の裏側の筋肉を鍛えることは
特に重要だと思えます。


姿勢を維持する、歩くなど、高齢者にとって大事な動きを支える筋肉です。
早いうちからトレーニングすることをおすすめします。



あと、これは理由がはっきりしないのですが、
男性より女性のほうが立ち仕事に耐性があるんじゃないかと思ったんです。


決して若いとは言えない年代、僕らと同じかそれ以上の年代です。
その年代の女性は同年代の男性より、全然辛そうじゃないんです。
元気なんですね。



女性のほうが同じ姿勢でいることが平気なのか、
あるいは、同じ作業を延々と繰り返すのが平気なのか、
体力的なものだけじゃなくて、メンタル面の影響もあるのかなと
思ってしまいました。


遺伝子的に強いという説もありそうですね。



少なくとも男性は筋肉を鍛えておいた方がいいのは、
間違いないと思いますよ。






それでは、また。