暑くなってきました、汗をかく季節がやってきましたね。暑いときに汗をかくと冷たい水が一番おいしかったりしますよね。
考えてみれば、僕らが子供の頃、1970年代なんて水を買うなんて発想無かったですよね。家でも水道水、外で遊んでいるときも公園で水を飲んでいましたね。地域によっては湧き水を直接飲んだりしたこともあります。
今みたいに外国で汲んできた水を買って飲むなんて想像だにしませんでした。今や家でも外出先でも普通に水を買って飲んでますよね。水道水は一切飲まない人も多いのではないでしょうか。
僕も今ではコーラとかジュースは飲まなくなりました。今一番飲んでいるのは炭酸水です。炭酸水を飲むようになったのは、やっぱり健康を意識しだしてからですね。それまでは水代わりにコーラを飲んでいましたから。水分はすべてコーラから摂っていたと言っても過言ではないくらいでした。
今では一切コーラは口にしなくなりましたね。炭酸水か無糖のコーヒーですね。炭酸水は外ではあまり飲まなくて、もっぱら家で飲んでます。外で飲むのはコーヒーです、無糖の。仕事中はほぼコーヒーだけです。
で、気づいたんですけどコーヒーだけじゃ水分の摂取量としては不足しているんじゃないかと。あるデータによると、一般の成人で1日に1.5から2リットルを摂取することが推奨されています。全然足りていないんじゃないかということに気づいたわけです。それから、意識して水分を摂取するようになりました。
さらに、筋トレを始めてから、一般成人に推奨されている1日に1.5から2リットルじゃ足りないということも知りました。トレーニーであれば、1日に4から6リットルの摂取が推奨されているんです。
「そんなに~!そんなに水を飲まなきゃいけないの!」というのが正直な感想でした。
でもですね、その後いろいろと調べてみたのですが、やはり筋トレには水分摂取が重要だということを改めて知りました。
ということで、これから暑い時期になりますので余計に水分摂取が重要になってきます。今のうちから筋トレのための水分補給について情報共有しましょう。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルトレーナー
よういちろう
です。
このブログでは50代の男性のための筋トレ方法、メリット、素晴らしさなどをお伝えします。
あなたの人生がより楽しく、より幸せになるきっかけになれば幸いです。
ということで、今回のテーマは
『筋肉のために水を飲もう ~ボディメイクは水分補給から~』
です。
そもそもなぜトレーニーは1日に4から6リットルの摂取が推奨されているのか?ということなんですが、それだけの水分を摂取しないと不都合があるからなんですね。要はリスクがあるということです。
どんなリスクがあるか見ていきましょう。
水分摂取量が不足すると現れる5つのリスク
・筋力低下
人間の体は、ほとんどが水分で構成されています。約6~7割が水分です。当然筋肉にもたくさんの水分が含まれています。つまり、水分摂取量が不足すると、筋肉量が少なくなり筋力低下につながるというわけです。
・筋分解ホルモン増加
水分摂取量が不足してしまうと、筋分解を促進してしまうコルチゾールの体内レベルは上昇するという調査結果があります。
・筋肥大ホルモン減少
水分摂取量が不足すると、筋肉の成長に重要なホルモン「テストステロン」の体内レベルが平均15%低下するという研究結果があります。また、テストステロンは性機能、集中力を保つのに重要なホルモンでもありますから注意が必要ですね。
・体脂肪増加の原因
水分摂取量が不足すると、1日のカロリー消費量が低下し、体脂肪増加の原因にもなります。
・筋トレのモチベーションの低下
これが一番深刻かもしれません。水分摂取量が不足する状態が続くと、いわゆる脱水症状になります。この脱水症状になると軽度の場合でもやる気がおきない、体がだるいなどのモチベーションの低下が起きてしまいます。
まとめ
ここまで見てきた通り、水分摂取量が不足すると、かなりのリスクがあることが分かっています。
では水分不足にならないようにガブガブ水を飲めばいいかというと、また違うんです。水は一度にがぶ飲みするのではなくて、少量をこまめに水分を摂取するようにしましょう。
これから暑くなって汗をかくことが多くなります。これまでの季節以上に水分摂取、水分補給に注意するようにしなければなりません。これは筋トレをやっているやっていないに関わらずです。
水もタダではありませんので、お金がかかります。ただし、お金をケチって水を飲む量を減らすなんてことは考えちゃ絶対ダメです。必要十分な水分を摂取するように心掛けましょう。
外出する時には常に水を持ち歩くことを習慣にしていきましょう。
それでは、また。