まだまだ寒暖差の激しい今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか?
堅苦しい言い回しで始まりました。というのも、この時期ならではの悩まされることがありますので、季節を感じられればということで時候の挨拶っぽい書き出しで始めてみたんです。
この時期ってまだ朝晩肌寒い日がありますよね。でもお昼は汗をかくほどに暑く成ったりします。少しずつ汗をかく頻度が多くなってくる頃です。
汗をかき始めるといつも思うんですが、春の汗って臭いですよね。
これは昔から思っていたことですが、毎年この時期はイヤな思いをしますよね。周りに「臭い」って思われてんじゃないかって気をつかうんです。
「何とかならないかなあ?」って思っていたのですが、今年は何とかなりそうですよ。
ということで、今回は「春の汗対策をエクササイズで解決しよう」ということでお話ししていこうと思います。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルトレーナー
よういちろう
です。
このブログでは50代の男性のための筋トレ方法、メリット、素晴らしさなどをお伝えします。
あなたの人生がより楽しく、より幸せになるきっかけになれば幸いです。
ということで、今回のテーマは
『春の汗は臭い ~HIITで解決!今から汗をかきましょう~』
です。
ほんと、この時期の汗には気をつかいますよね。自分で自分の汗を臭いと思うのですから、絶対に周りの方が臭いと思いますからね。こういう気の使い方って意外とストレスに感じるものです。
そもそもなんで汗が臭いんだっていう話ですよ。
汗はなんで臭いの?
春のこの時期って、朝晩は肌寒いのに昼間は日差しが厳しくて暑くなる日が多くなりますよね。この寒暖差は服装選びにも悩まされます。朝寒いのでちょっと春コートを着て出かけると、昼間暑くて汗ばんちゃうってことになるわけです。
で、この汗が臭くなるんですよね。なんで汗は臭いのか?って話ですよ。
ところが、調べてみると
もともと汗はほとんど臭わないそうです。しかし汗の水分には、ミネラル、ぶどう糖、アミノ酸、乳酸や尿素などの微量成分が含まれていて、このような微量成分が皮膚の常在菌の働きによって分解されると、体臭のもとになる『皮膚ガス』が発生するんですね。この皮膚ガスが“臭う”もととなるんですね。
汗はもともと臭わないということなのに、なぜ春の汗は臭いのか?
その答えはですね、
人の皮膚の表面にある汗腺は常に全てが働いているわけではなく、休んでいる汗腺「休眠汗腺」というものがあるんです。
冬の寒い時期や運動不足の場合は、休眠汗腺の割合が多くなってしまい、その状態で汗をかくと、一部の汗腺からまとめて汗が出てしまうため、ミネラルなどを多く含んだ「ベトベト汗」になってしまうんです。
このベトベト汗は乾きにくいため、皮膚に長時間残留します。そのため、皮膚常在菌の活動や繁殖が盛んになり、汗の成分が分解され皮膚ガスが発生しやすくなってしまう。
ということなんですね。
では、どんな対策が有効なのか見ていきましょう。
「春の汗」対策
臭いがきつくなりやすいベトベト汗をかかないためには、汗腺を鍛えることが有効なんです。
「汗腺を鍛える」ためには何をしたらいいのか、というとですね。
そうです、運動です。運動をして汗をかくことで汗腺が衰えないようにすることが大事なんですね。これはですね、運動以外の汗でも効果があります。たとえば、お風呂でかく汗でもいいんです。また、汗腺が鍛えられる期間というのは、2、3週間と言われています。これを長いか短いかは個人の感覚ですが、僕は短いと思います。2、3週間で鍛えられるなんて、なんて効率的なんだろうと思ってしまいますね。
要は手っ取り早く汗をいっぱいかいて、汗腺を活発化させよう、ということですね。
であれば、春の臭い汗が出る前から、運動で汗をいっぱいかいておけば臭くならないということですから、すぐにでも運動を始めた方がいいってことですね。
もっと極論を言えば、1年中運動で汗をかいていれば、臭い汗にはなりにくい、ということですもんね。
やっぱり運動することが大事なんですね。
HIITで解決
1年中できる運動といえば、これはもう家トレしかないと思います。
その中でも、筋トレ効果もあって、有酸素運動で、短時間でできて、高負荷なので汗もかきやすい運動となれば一択です。そう、「HIIT」ですね。HIITしかないですね。
今風に言えば、『HIITしか勝たん』って言い方になるんでしょうか。
(使い方合ってますよね?)
「HIIT」についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
まとめ
やっぱり筋トレとかエクササイズは継続するもんなんですね。こんなところでもメリットがあるんですから。体についての対策としてはこれで十分かと思いますが、普段のケアも大事です。
たとえば、汗をかいたときに普通にハンカチやタオルで汗をふくと思いますが、その際、濡れたハンカチ、タオルでふくと適度に肌に水分が残り、その水分が蒸発することで体温を下げてくれるんです。体温が下がることで汗をかきにくくするという効果がある訳です。
とは言っても、いつもびしょびしょに濡れたハンカチやタオルを持ち歩きなさい、と言ってるわけではありませんよ。適度に湿らせた程度でいいと思います。今は便利なウエットティッシュなどがあるので、そういったもののほうがいいかもしれません。
あと、気になるのは足の臭いですね。足も汗をかいて臭くなるのでさらに注意が必要です。どんなケアが必要かと言うと、余分な角質が常在菌という臭いを作る菌のエサになるので、余分な角質のケアが必要です。
参考になるかどうか分かりませんが、僕の経験上、足の爪を切ったばかりのときは足が臭くなりにくい、ということです。
おそらく、爪を切る時に爪周りの角質も一緒に除去しちゃうので、それが良かったんじゃないかと思ってるんですけど。
ということで、最後のまとめです。
春の汗対策
1.HIITで汗をかく。
定期的に継続することで春の汗も臭くならなくなる。
2.ウエットティッシュなどの濡れたもので汗を拭く。
ハンカチ、タオルなら適度に湿らせて使用する。
3.足の爪を切る時に角質のケアもする。
爪を切るを定期的にやるようにする。爪まわりの角質ケアが大事。
以上です。
早めの対策で臭い男なんてレッテルを貼られないように注意しましょうね。
それでは、また。