筋トレで50代の健康的な理想の体をつくる Healthy Body & Wealthy Life

~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

『活力維持への道:男性更年期障害とテストステロンレベル』





先日、会社でのことです。



僕の席の隣の隣に座っている人たちの会話が聞こえてきたんです。



「最近、体調が悪いことが多いんだよねー」

「まあ、年だからしょうがないよね」

「でも、ほんと多いんだよ、最近特に・・・」

「それさ、あれじゃない?更年期障害、男性更年期障害」

「あ~、男でもあるんだよね、更年期」



僕はあまり人の話に聞き耳立てることは無いんです。
興味のない人の話なんて聞こうと思わないじゃないですか。


基本的に興味がある人自体がほとんどいないんです、会社に。
なので、会社で世間話みたいな会話に入ることはほとんどありません。


普段からアンテナをたたんでいる状態です。



ところがですね、今回は僕のアンテナ引っかかったんです。
ある一言が引っかかったんですね。
そうです、男性更年期障害というワードに引っかかってしまったんですね。


で、更に引っかかったのが、
「まあ、年だからしょうがないよね」
の一言です。



この言葉が出ちゃうと即終了になっちゃうと思うんです。


「自分の責任ではない。年(年齢)のせいなんだ。」
という他責思考に陥っちゃうんです。


よく言われることですが、他責思考のままだと成長が無いんですね。

だって、自分のせいじゃないから、自分以外の何かのせいにしちゃっているわけですからね。
そりゃあ、改善もされないし、何も変わらない、成長は一切なしということになるわけですね。


それが、男性更年期障害だとしたら、悪いまんまでもしょうがないよね、ってことです。



もし、この会話の後で個別に調べたりして、少しでも改善できる方法を探すなり、行動に移していればいいんですけどね。



自分の意にそぐわないことがあった時、どうやって改善していくか、そのために何をすればいいのかを探さなくちゃいけないわけです。



ですから、今回はテストケースでは無いですが、男性更年期障害について知ること、男性更年期障害の原因は?対策は?についてお話ししていこうと思います。







こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター

よういちろう

です。

 

 

このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を

筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。

 

 

このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための

きっかけになれば幸いです。

 

 

 

今回のテーマは

 

『活力維持への道:男性更年期障害とテストステロンレベル』

 

です。



 






まずは、男性更年期障害とはどういうものなのか?から見ていきましょう。





男性更年期障害とは?

 






男性更年期障害は、男性ホルモンであるテストステロンのレベルが加齢とともに低下することによって引き起こされる一連の症状です。

通常、40歳から55歳の間に発生しますが、30歳代後半から始まることもあります。




男性更年期障害の症状は次のとおりです。




・身体症状



疲労

筋力低下

骨粗鬆症

体重増加

ホットフラッシュ

発汗

睡眠障害

性欲減退

勃起障害



・精神症状



気分の落ち込み

イライラ

集中力低下

記憶力低下

不安

うつ病

 



男性更年期障害は、テストステロン レベルの測定など、簡単な血液検査で診断できます。



男性更年期障害の治療には、次のようなものがあります。



・ライフスタイルの変更

 

運動

食事療法

減量

ストレス管理


・薬物療法

 

テストステロン補充療法

抗うつ薬

抗不安薬



男性更年期障害は、治療すれば症状を改善し、生活の質を向上させることができます。
症状がある場合は、医師に相談してください。





テストステロンレベルを維持する方法

 






テストステロンレベルを維持するには、次の方法があります。




生活習慣の改善



運動:筋力トレーニングや有酸素運動は、テストステロンレベルを増加させるのに効果的です。

食事:タンパク質、亜鉛、ビタミンDなどを十分に摂取しましょう。

睡眠:質の高い睡眠は、テストステロンレベルの維持に重要です。

ストレス:ストレスはテストステロンレベルを低下させるので、ストレス解消を心がけましょう。

日光浴:日光を浴びることで、ビタミンDが生成され、テストステロンレベルの維持に役立ちます。



その他



禁煙:喫煙はテストステロンレベルを低下させるので、禁煙しましょう。

過度な飲酒を避ける:過度な飲酒はテストステロンレベルを低下させるので、控えましょう。

肥満を解消する:肥満はテストステロンレベルを低下させるので、適正体重を維持しましょう。



医療機関の受診



生活習慣の改善を試してもテストステロンレベルが低い場合は、医療機関を受診して、テストステロン補充療法などの治療を受けることもできます。

 

テストステロンレベルを維持することは、男性の健康と活力維持に重要です。日頃から生活習慣に気を配り、テストステロンレベルを維持するようにしましょう。





まとめ

 






男性更年期障害を改善する方法の一つに、テストステロンレベルを維持する、低下を防ぐことが重要だということが分かりました。


これは、僕ら個人レベルでも十分に改善できる部分だと思います。


何も手を打たないよりも、自分でできる範囲からでも行動に移しましょう。

もちろん無理のない範囲にしましょう。






それでは、また。