筋トレをやっていると、必然的にというか、いつかは気になってくるのが栄養素ですね。
まあ、筋肉に関係する栄養素と言えば、タンパク質ですね。
まず、タンパク質をどうやって摂取するかから考えるようになると思います。
そこで、通称プロテインと呼ばれるプロテインパウダーを摂取するようになる人が大半です。
ほとんどの人がここまではやると思います。
筋肉に効果があると思われる栄養素と言えば、タンパク質ですからね。
こういったサプリ以外に、日常の食事でも栄養のバランスを気にしだす人も一定数いますよね。
その気にしだす栄養素もやっぱりタンパク質から入ることが多いと思います。
タンパク質を多く含む食材、鶏むね肉とかささみ、豆腐などの大豆製品、野菜で言えばブロッコリーとかです。
こういった食材を、積極的に摂取できるようなメニューを多くしたいと考えるようになるんです。
もっと言えば、そういった食材を買ってきて料理できるのは、家で食事できるときだけですから、外食時はどうしよう?と考えるようになります。
お弁当を持って行ける人はまだいいのですが、お店で食事したり、買ってきたもので済ますときはいろいろと調べてから買うようになります。
できるだけ栄養のバランスが良い食品、よりタンパク質を多く含む食品を探すようになるんですね。
で、スマホやPCでそういうことを調べることが多くなると、次からそれに関連したニュースが優先的に表示されるようになるじゃないですか。
タンパク質と検索する機会が多いと、タンパク質に関連したニュースや記事が表示されることが多くなります。
もちろん、僕もそのパターンになっているんですけど、つい最近気になる記事があったんです。
僕も栄養素には興味があっていろいろと調べることも多いんですね。
それは圧倒的にプロテイン、タンパク質に関するものを検索するんですが、いままで聞いたことがない栄養素の記事を見かけたんです。
なかなか興味深い内容でしたので、ぜひシェアしたくなりました。
今回は、その栄養素についてみていきましょう。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『超硫黄分子の健康機能~今から知っておきたい超硫黄分子とは?~』
です。
超硫黄分子とは?
超硫黄分子は、アミノ酸などの有機化合物に硫黄が結合した物質の総称です。
「ポリスルフィド構造」と呼ばれる、硫黄原子が3つ以上直鎖状に連結した構造を持つのが特徴です。
近年、この超硫黄分子が「生命維持に重要な役割を果たす」ことが明らかになってきました。
具体的には、以下のような効果が期待されています。
・抗酸化作用: 活性酸素を除去し、細胞を酸化ストレスから守る
・エネルギー代謝: 細胞内のエネルギー産生に関わる
・シグナル伝達: 細胞間の情報伝達に関わる
・翻訳後修飾: タンパク質の機能調節に関わる
・老化抑制: 寿命延長効果の可能性
・疾病予防: 生活習慣病や神経変性疾患などの予防効果の可能性
これらの効果は、超硫黄分子の持つ「独特な化学特性」によるものです。
硫黄原子は「電子授受能に優れている」ため、様々な分子と反応し、生命活動を支える様々な機能に関与することができるのです。
超硫黄分子は、「ニンニク、ニラ、ブロッコリー」などの野菜に多く含まれています。
また、近年では「サプリメント」としても販売されています。
超硫黄分子の研究は、まだ始まったばかりですが、今後、「医薬品や健康食品の開発」に繋がる可能性が期待されています。
超硫黄分子を含む食材
超硫黄分子を含む食材はたくさんありますが、特に多いのが以下の食材です。
ニンニク:
ニンニクは、古くから様々な料理に利用されてきた食材です。
超硫黄分子の中でも、「アリシン」を豊富に含んでいます。アリシンは、「強い抗酸化作用と抗菌作用」を持つことで知られています。
ニラ:
ニラは、ユリ科の植物であるニラの中でも、特に「葉ニラ」に超硫黄分子が多く含まれています。
ニラに含まれる超硫黄分子は、「メチルアリシン」と呼ばれるもので、「血圧を下げる効果」があると言われています。
ブロッコリー:
ブロッコリーは、アブラナ科の野菜の中でも、特に「ブロッコリースプラウト」に超硫黄分子が多く含まれています。
ブロッコリースプラウトに含まれる超硫黄分子は、「スルフォラファン」と呼ばれるもので、「抗がん作用」があると言われています。
カリフラワー:
カリフラワーは、アブラナ科の野菜の中で、「ロマネスコ」に超硫黄分子が多く含まれています。
ロマネスコは、「ブロッコリーとカリフラワーを掛け合わせたような形」をした野菜で、近年注目を集めています。
ロマネスコに含まれる超硫黄分子は、「スルフォラファン」と呼ばれるもので、「抗がん作用」があると言われています。
玉ねぎ:
玉ねぎは、ユリ科の野菜の中で、「黄玉ねぎ」に超硫黄分子が多く含まれています。
玉ねぎに含まれる超硫黄分子は、「ケルセチン」と呼ばれるもので、「抗酸化作用」があると言われています。
まとめ
これらの食材は、いずれも「調理方法によって超硫黄分子の含有量が変化する」という点に注意が必要です。
超硫黄分子は、「熱に弱い性質」を持っているため、「加熱しすぎると分解してしまう」可能性があります。
そのため、超硫黄分子の効果を存分に得るためには、「生で食べたり、軽く炒めたりする」のがおすすめです。
超硫黄分子は、私たちの健康に様々な良い効果をもたらしてくれる可能性を秘めた物質です。
日々の食事に、超硫黄分子を含む食材を積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。
それでは、また。