現代ではスマホ、パソコンが切っても切れないツールとなっています。
スマホは老若男女問わず一日中手離せないものとなってしまっています。
また、パソコンは主に社会人、仕事において無くてはならないものとなっています。
もし会社員にパソコンなしで仕事をしろと言われても、何もできないと思います。
それだけスマホもパソコンも世の中に浸透しているわけですね。
しかし、スマホやパソコンが浸透してしまったがために新たな問題も発生しています。
それは、人体に及ぼす影響です。つまり、健康問題ですね。
挙げればきりがないほどあらゆる健康問題があるとされています。
その中でも、首の痛みも深刻な問題です。
首の痛みの原因の一つに「ストレートネック」が挙げられます。
放っておくと深刻な事態になりかねない重要な部位である「首」ですから、できるだけ早く対処していきたいですよね。
ということで今回は、首の痛み、ストレートネックについての解説、またその改善、解消方法について解説していきたいと思います。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るためのきっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『体の悩みシリーズ⑦ 50代男性必見!首の痛みやストレートネックを解消する簡単エクササイズ』
です。
ストレートネックとは?
まずストレートネックについて解説していきたいと思います。
ストレートネックとは、首の自然なS字カーブが失われ、首がまっすぐになってしまう状態のことです。
なぜストレートネックになるの?
スマホやパソコンの長時間使用: 猫背姿勢で画面を見ることで、首に負担がかかりやすいです。
間違った寝姿勢: 高すぎる枕やうつ伏せ寝など、首に負担をかける姿勢が習慣化すると、ストレートネックになるリスクが高まります。
同じ姿勢の長時間化: デスクワークや運転など、長時間同じ姿勢でいることも原因の一つです。
ストレートネックになるとどうなるの?
首や肩のコリ: 首の筋肉が緊張し、肩や背中までコリが広がる可能性があります。
頭痛: 首の筋肉の緊張が原因で、頭痛が起こることがあります。
めまい: 首の血流が悪くなり、めまいを感じることがあります。
腕や手のしびれ: 首の神経が圧迫されることで、腕や手にしびれを感じることがあります。
集中力の低下: 首の痛みや不快感により、集中力が低下することがあります。
なぜ50代男性は首の痛みに悩まされるのか?
50代になると、長年の体の使い過ぎや姿勢の悪さなどが原因で、首の痛みに悩まされる男性が増えてきます。
筋肉の衰え: 年齢と共に筋肉が衰え、首を支える力が弱まる。
姿勢の悪化: 長時間のパソコン作業やスマホの利用による猫背など、悪い姿勢が習慣化しやすい。
ストレス: 仕事や人間関係などによるストレスが、筋肉の緊張を高め、痛みを引き起こす。
生活習慣: 運動不足、睡眠不足、偏った食生活などが、体の不調を招きやすくなる。
これらの要因が複合的に作用し、首の痛みを悪化させてしまうのです。
首の痛みを放置するとどうなる?
首の痛みを放置すると、以下の様な悪影響が考えられます。
頭痛: 首の痛みは、頭痛を引き起こす原因の一つです。
肩こり: 首の痛みと肩こりは密接な関係があり、悪化し合うことがあります。
腕の痺れ: 首の神経が圧迫されることで、腕や手に痺れが生じる場合があります。
集中力の低下: 首の痛みは、集中力を低下させ、仕事や日常生活に支障をきたす可能性があります。
首の痛みを解消する効果的なエクササイズ
日常生活に取り入れやすい、50代男性向けの首の痛み解消エクササイズをご紹介します。
1.首のストレッチ
首を左右に倒す: ゆっくりと左右に首を倒し、側屈ストレッチを行います。
首を上下に動かす: あごをゆっくりと上げ下げし、前屈と後屈のストレッチを行います。
顔を左右に回す: ゆっくりと顔を左右に回し、首全体をほぐします。
肩回し: 肩を大きく前後に回すことで、肩と首の筋肉をリラックスさせます。
2.猫背矯正エクササイズ
肩甲骨を寄せる: 肩甲骨を後ろに寄せるように意識し、胸を張ります。
壁に背を付ける: 壁に背中を付けて立ち、腰のS字カーブを意識します。
タオルを使ったストレッチ: タオルを背中に回して両手で持ち、肩甲骨を寄せるようにゆっくりと呼吸をします。
3.筋力強化エクササイズ
首の筋肉を鍛える: あごを少し上げて、首の後ろの筋肉に力を入れます。
肩の筋肉を鍛える: 両腕を横に伸ばし、肩を上下に動かします。
体幹を鍛える: プランクや腹筋運動など、体幹を鍛える運動を取り入れることで、姿勢の改善に繋がります。
4.リラックス方法
温浴: お風呂にゆっくりと浸かり、体を温めることで筋肉の緊張をほぐします。
マッサージ: 首や肩のマッサージを受けることで、血行が促進され、筋肉の疲労が回復します。
ヨガ: ヨガのポーズを取り入れることで、体の柔軟性を高め、リラックス効果を得られます。
エクササイズを行う上での注意点
無理のない範囲で行う: 初めは無理せず、少しずつ回数を増やしていくようにしましょう。
痛みを感じたら中断する: 痛みを感じたら、すぐにエクササイズを中断し、休息を取ります。
定期的に行う: 効果を実感するためには、毎日継続して行うことが大切です。
日常生活での注意点
姿勢を正す: デスクワークやスマホの使用時など、こまめに姿勢を正すように心がけましょう。
適度な運動: ウォーキングや軽いジョギングなど、全身運動を取り入れることで、血行が促進され、筋肉が柔軟になります。
睡眠: 質の高い睡眠をとることで、体の疲労回復を促します。
ストレス解消: 趣味を楽しんだり、リラックスできる時間を設けるなど、ストレスを溜めないようにしましょう。
まとめ
50代男性の首の痛みは、適切なエクササイズと生活習慣の改善によって、改善が見込めます。この記事を参考に、ご自身の体に合ったエクササイズを見つけて、健康的な毎日を送りましょう。
その他
専門家への相談: 症状が改善しない場合は、整形外科や整骨院など、専門家に相談することをおすすめします。
栄養バランス: カルシウムやビタミンDなどの栄養素をバランス良く摂取することが大切です。
最後に
僕は首の痛みに悩まされたことがありません。
おそらく昔ラグビーをやっていたおかげだと思っています。
しかも、プロップ(スクラムの最前列)というポジションだったので、とにかく首は鍛えていました。
エクササイズでも筋トレでも、運動で体を動かすことで体は強くなるんだと確信しています。
何歳だろうとどんな運動だろうと体を動かすことは、間違いなく健康になるために必要だと思います。
ただし、間違ったやり方では逆効果にもなりかねません。
初歩的なことでも構いませんので、何か聞きたいことがありましたらいつでも聞いてくださいね。
それでは、また。