このブログでは、筋トレ、エクササイズ、ウオーキングなど含む運動全般をご紹介しています。
また、運動をすることのメリットなどもご紹介しています。
ダイエットしたい人にはこんなメリットがありますよーとか、筋肉をつけたいのであればこんな筋トレがおすすめですよ、というようにメリットをご紹介することが多いんです。
中でも多いのが、50歳以上の方向けの筋トレをやることのメリットとかですね。
僕自身がサラリーマンをやっていることもあり、周りに同年代の男性、いわゆる中年オヤジがいっぱいいるんです。
この令和の世の中に、いまだに昭和感丸出しのオヤジもまだまだ多いですね。
リアルタイムの昭和の頃よりは、だいぶ少なくなったと思いますけどね。
おそらく、あなたがイメージしたそのまんまのイメージです。
特に見かけに気を使うわけでもなく、最低限、ほんとに最低限の恰好をしていて、特徴としてはぽっこりお腹が出ています。お腹だけがぽっこりと出っ張っているんです。
健康診断の結果が出ると、声高らかに不健康自慢をし出すんですね。
俺はこんなに血圧が高い、とか。血糖値がずっと高いまんまだ、とか。尿酸値がヤバい、とか。肝臓がボロボロだとかです。
で、凝りもせず連日飲みに繰り出すんですね。
しかも飲みたいだけ飲んで、締めでラーメンというお決まりのコースですよ。
タバコもぷかぷかつけっぱなしです。(ま、最近ではタバコを吸える場所が少なくなっていますが)
そんな生活ですから、健康的なことはほぼやっていないんです。
せいぜい、ゴルフくらいでしょうか。
どう思います?
こういう不健康な生活をしてればしてるほど、「どうだ、俺スゲーだろ」みたいにドヤ顔をするんですよ。訳わかりませんよね。
確実に、生活習慣病にまっしぐらです。
こんな生活を続けていると、間違いなく病気になっちゃいます。
というか、かっこ悪過ぎです。
僕は絶対嫌ですね。
運動を習慣化しているわけでもなく、健康に関しての意識が低すぎると、こんなオヤジになってしまいますよ。
人は年齢を重ねるごとに、体のあちこちに不調が出てきます。現代社会では意識しないと確実に不健康な生活に向かっていきます。
筋トレなどで健康になるメリットをお話しするのではなく、筋トレをしないとこんなデメリットがるということをお話ししていきましょう。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『筋トレしない中年オヤジの末路とは・・・』
です。
まず、知って欲しいのは人は年を取るとまず間違いなく太ります。
いわゆる中年太りというやつです。
これは決して、大人になって良いものばかり食べるようになったから、という理由だけではありません。
では、なぜ中年は太るのでしょうか?
「中年太り」とは?
まず中年と呼ばれるくらいの年齢になると、基礎代謝量が落ちて脂肪が燃焼されにくくなることが挙げられます。
若い頃は、食べ過ぎたとしても基礎代謝量が高いので、どんどん燃焼してくれてたんです。
ところが年を取るにしたがって、基礎代謝量が落ちていくんです。これは特定の人の話ではありません、みんなそうです。
ですから、若い頃と同じような体型をキープしたいのであれば、食事の量や運動に気を使う必要がある訳です。
どう気を使うのかというと、何もしないと基礎代謝量は落ちていくわけですが、基礎代謝量をキープするか、アップするかできれば、脂肪が燃焼されて太らなく出来るんです。
基礎代謝量をアップするためには、何をすればいいかというと、
「筋トレ」
です。筋トレで、筋肉をつければ基礎代謝量が下がるのを抑止できます。
ところがですね、残念なニュースがもう一つあるんです。
それは、中年になると筋肉もつきにくくなってしまうんです。
年を取る→基礎代謝量が落ちる→基礎代謝量を上げるために筋トレ→筋肉もつきにくい
もう、踏んだり蹴ったりって感じですね。
ところが、そんな問題を解決するための一筋の光明があるんです。
男性ホルモン(テストステロン)
中年と呼ばれる年代になると、筋肉がつきにくくなります。
筋肉がつきにくくなる理由は複数考えられますが、影響が大きいのが男性ホルモン(テストステロン)の減少なんですね。
筋肉を大きくするためには、筋肉と男性ホルモンの密接な関係を知る必要があります。
というのは、男性ホルモンはタンパク質合成を刺激し、タンパク質の分解を抑制しますが、これらの作用が組み合わさって筋肥大を促進します。
35~40歳を超えると、体内を循環するテストステロン濃度は年間1~3%ずつ低下し、そこで加齢とともに筋肉量の減少および筋力の低下が生じます。
そのため、40歳前後から筋力トレーニングの効果が落ちてくるのです。
次第に筋線維の数が減り、各々の線維の太さも細くなります。
男性ホルモンの低下による影響は筋力以外にもみられるんです。
症状は身体と精神症状に分けられます。
男性ホルモンはゆっくりと減り始めるため、私たちはその影響に気づきにくいのです。
中年男性は、男性ホルモンを増やすために、筋トレをやる必要があるんです。
筋トレで男性ホルモン(テストステロン)を増やす
男性ホルモンはレジスタンス運動(筋肉に抵抗をかける動作を繰り返す運動)に対する筋肥大と、それに続く筋力増大の主要な促進因子と考えられています。
一般的に、男性は激しいレジスタンス運動後、テストステロン濃度が上昇します。
ただし、加齢とともにレジスタンス運動に対するテストステロンの増加反応も低下します。
まあ言ったら効率が悪くなっていくわけですけども、それでも継続していくことで結果がでますよー、ということですね。
また一部の間で増えている、ホルモン補充療法を検討してもいいかもしれませんね。
海外では多いみたいですね。
まとめ
筋トレで男性ホルモン(テストステロン)を増やす、中年オヤジにはこれが一番でしょう。
健康的で、なおかつイケてるオヤジになれるわけです。やらないのはもったいないですよ。
ただし、55歳を超える頃からは、少し皮下脂肪を蓄えるくらいが良いでしょう。
というのも、脂肪は悪者扱いされがちですが、長寿ホルモンなどを分泌しますし、健康寿命をのばすという観点では役立ちます。
いくら筋トレが優れた効果をもたらすことが分かっていても、やらなければその効果は得られません。
もっと言うと、継続して初めて効果が得られるものです。
始めてすぐに効果は得られませんので、できるだけ早くに始めたほうがいいですよ。
それでは、また。