ウルトラマンと仮面ライダー。
まさか知らない人はいないと思いますが、昭和から続く日本を代表する2大ヒーローですね。
しかも、僕ら50代にとってはどストライクですよね。僕もどハマりしていました。僕が一番ハマったのはウルトラマンでいえば「帰ってきたウルトラマン」です。「ウルトラマン」と「ウルトラセブン」はほとんど記憶にありません。まだ幼過ぎたんですね。
余談ですが、「帰ってきたウルトラマン」って、ちょっとかわいそうなんですよ。当時は名前がはっきり決まっていなかったんです。なので、「新マン」とか「帰りマン」なんて呼ばれていました。どう思います?「新マン」、「帰りマン」ってヒーローの名前じゃないですよね。
ウルトラマンと区別するために、無理やり呼び名をつけた感がすごいですよね。まあ、最近になって「ジャック」という名前が公式で決まったんですよね。
一番ハマってたウルトラマンですから、「良かったねー」という想いと、「ジャック」ってなんかしっくりこないなあという想いが交錯してちょっと微妙な感じでもあります。
一方の仮面ライダーですが、一番ハマったのは仮面ライダー1号でした。初期のほうじゃなくて、後期の銀色のグローブ、2本線のほうです。ウルトラマンもそうでしたが、仮面ライダーも1号と2号が共演するときが、もうたまりませんでしたね。
ウルトラマンもそうでしたっていうのは、ジャックとウルトラマン、ウルトラセブンの共演もありました、こちらも大興奮でした。
仮面ライダーに話を戻しますが、僕はこの新1号からV3までがどハマリゾーンでした。
えー、このままだとヒーロー話で終わっちゃいそうなので、そろそろ本題に戻したいと思います。
このブログは筋トレブログですから、筋トレに関するお話をします。もちろん、今回もそうです。この流れからどう筋トレの話に繋がるのか、それでは見ていきましょうか。
こんにちは、50歳からの筋トレサポーターの
よういちろう
です。
このブログでは50代の男性のための筋トレ方法、メリット、素晴らしさなどをお伝えします。
あなたの人生がより楽しく、より幸せになるきっかけになれば幸いです。
ということで、今回のテーマは「仮面ライダーよりウルトラマン」です。
冒頭からウルトラマンと仮面ライダーの話が延々と続き、やっと終わったかと思いきや、テーマが「仮面ライダーよりウルトラマン」ってどういうこと?と思われたかもしれません。
大丈夫ですよ、いくらなんでもずーっとウルトラマンと仮面ライダーのヒーロー話が続くなんてありませんからね。
仮面ライダーよりウルトラマンってどういうこと?
ここからは筋トレの話になりますからご安心を。
このブログでも何度かお話ししていますが、僕は昔ラグビーをやっていました。チームメイトにはかなりの名門校出身者も多くいました。彼らはかなり鍛えられていたので、ほんとうにいい身体をしていました。
で、その頃によく聞いたのが「腹筋が仮面ライダー」という言葉です。
分かります?
仮面ライダー1号を思い出してくださいね、よく分からないという人はネットで検索してみてください。
仮面ライダーの体って、胸と腹筋がボコボコっと盛り上がってるじゃないですか、その仮面ライダーの腹筋みたいだ、ということです。
まあ、若かった頃の話ですから、本当に鍛え抜かれた体のヤツがいましたからね。
で、そいつの腹筋がほんとに仮面ライダーみたいでした。
「仮面ライダーよりウルトラマン」っていうのは、「仮面ライダーの腹筋よりもウルトラマンの腹筋を目指そう」ということなんです。
仮面ライダーの腹筋の話はしましたから、じゃあウルトラマンの腹筋はどうなの?となりますよね。
最近のウルトラマンはアメフトのプロテクターみたいのが最初から体にくっついてるような体をしています。
昔のウルトラマンは違いましたよね、一番最初の「ウルトラマン」を思い出してください。特に筋肉のイメージはないと思います。
どちらかというと、細身のイメージじゃないですか?
そうなんです、ウルトラマンって細いんですよ。ところがですね、よーく見てもらうと分かるんですが、胸が薄―く盛り上がってるんですよ。
一見細身なんだけど、よーく見ると筋肉がついている。これがウルトラマンの体型です。
仮面ライダーの腹筋とはだいぶ違いますよね。
なぜ仮面ライダーじゃダメなの?
お待たせしました、いよいよ本題に入ります。
これはですね、筋トレを始める人にありがちなんですが、「どんな身体になりたいですか?」という質問に対して、「腹筋がはっきり見えるような、いわゆるシックスパックになりたいです。」と答える人がけっこう多いんです。
これがですね、実はダメなんですよ。
「理想なんだからいいじゃないか。」と言われそうですが、止めといたほうがいいです。
理由は2つあります。
1つ目は、シックスパックというのは、ただ筋トレをがんばればなれるものではないということです。
確かに、腹筋を鍛えれば筋肉はつきます。確実につきます。しかしですね、それだけじゃシックスパックにはなれないんです。
あと何が必要かというと、栄養管理、つまり食事制限、減量ですね。
ボディビルダーは大会前には減量して絞れるだけ絞り切ります。それこそプロボクサー並みに減量します。そこまでやって、やっとシックスパックが浮き出てくるんですね。
まあ、もともと瘦せ型の人であれば、シックスパックも見えるでしょう。ただ、シックスパックを目指す人というのは、大抵太めの人です。
そこから目指すにはハードルが高過ぎるんです。
現実を踏まえて理想を追い求めよう
筋トレは続けてなんぼです。続ける、継続することが何より重要です。継続しなければ絶対に筋肉はつきません。
継続させるのに高過ぎるハードルでは無理なんです。
途中で挫折してしまいます。
ですから、目標とするべきはシックスパックではなく、お腹をへこますです。
理想を高く持つことは大事です。しかし、現実から目を背けて、理想を追い求めることはできません。
そういう意味で、仮面ライダーのシックスパックではなくて、ウルトラマンの細めのお腹なんです。
2つ目の理由が、余った皮膚が邪魔してシックスパックは見えなくなるんです。
シックスパックを目指して頑張って急速に体重を落としたとします。お腹のぜい肉も一気に落ちました。無事にシックスパックになったらいいんですが、恐らくそうはならないんです。
急激にぜい肉が無くなったとしても、代謝が追いつかず、皮膚が太っていた頃のままなんです。皮膚が余ってブルンブルンの状態になってしまうんですね。
ですから、シックスパック、シックスパックと焦って筋トレすると、途中で挫折するか、成功したとしても余った皮膚がシックスパックを見えなくしてしまうんです。
まとめ
まとめるとですね、目指すべきはウルトラマンの引き締まった体型であって、仮面ライダーのシックスパックではないということです。
まずは、ウルトラマンを目指して、到達したら次に仮面ライダーを目指すのがいいと思います。
テレビの中では3分間しか活動できないウルトラマンですが、僕らはじっくり、ゆっくりやりましょうね。
それでは、また。