筋トレで50代の健康的な理想の体をつくる Healthy Body & Wealthy Life

~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

『なかなか落ちない浮き輪肉を落とす効果的なトレーニング』








年を重ねるごとに気になるのがお腹周りのぜい肉です。
ぽっこりお腹はもちろんですが、意外とやっかいなのが、浮き輪肉ですね。


骨盤のすぐ上に乗っかっている、脇腹のぜい肉、脂肪ですね。


これが、なかなか落ちないんですよね。
ぼくの体感的には、一番最後、最後の最後にやっと落ちてくる場所という感じでした。


まず、間違いないですねえ、一番最後です。


ダイエットしたい、お腹をへこませたい、浮き輪肉をきれいに落としたい。



ダイエットしたい、という人のほとんどが、お腹のぜい肉を落としたいと思っています。


というのも、お腹のぜい肉はつきやすいのに、落ちにくいんですよね。
一説には、人体で最初にぜい肉がつきやすくて、最後にやっと落ちるのがお腹のぜい肉といわれています。



ただ単に体重を落とすだけのダイエットでは、お腹周りのぜい肉を落とすのは難しいと言わざるを得ないでしょう。



最後の最後に落ちるお腹周りのぜい肉ですから、お腹周りのぜい肉が落ちるまで我慢できる人は少ないんです。


途中まで頑張ってダイエットして順調に行っていたとしても、最後まで継続しないとお腹周りのぜい肉は落とせないんですよね。



そのため、多くの人が最速でお腹周りのぜい肉を落としたいと考えています。


しかし、科学的に部分痩せっていうものは存在しないことが分かっています。
一時的にぜい肉が落ちたような気がしたとしても、それは、単に水分が抜けただけだったりします。


それでも、少しでもという気持ちから、直接お腹の筋肉に効くであろう、腹筋のトレーニングを行うんです。



「このトレーニングでたった2週間でシックスパックになれますよ!」

とか

「このエクササイズで毎日たった3分、1週間で浮き輪肉がすっきり落ちます!」


なんていううたい文句にそそのかされて、そのトレーニング、エクササイズに取り組むんです。



よーく考えてみてくださいね。


たった1週間や2週間で体が劇的に変化することはありませんから。


もし変化するようなことがあれば、すぐに病院に行った方がいいです。
それくらい不自然なことなんです。



なので、地道に筋トレを継続して、体全体を絞っていくしかないんですね。



とはいうものの、少しでも早く、効率的にダイエットしたいと思うのが、人間ってもんですもんね。




ということで、少しでもお腹周りのぜい肉を落とすのに効果があると思われるトレーニングをご紹介していきましょう。






こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター

よういちろう

です。

 

 

このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。

 

 

このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。

 

 

 

今回のテーマは

『なかなか落ちない浮き輪肉を落とす効果的なトレーニング

です。


 

 






腹筋を鍛えるトレーニングって意外と多いんですよ。


昔であれば、腹筋運動といえば一つしかなかったんです。
(誤解のないように言っておきますが、一つしか知らなかったということです。)



そうです、今ではその腹筋運動は「シットアップ」と呼ばれています。
名前が明確についているということは、他にもいっぱいある訳です。



一つずつみていって、その特徴をみていきましょう。





1.シットアップ

 







シットアップのやり方


①仰向けの状態になり、膝を立てる。

②おへそをのぞき込むように上体を持ち上げ、
 腰を床から離していきます。

③腕と太ももが触れたら、ゆっくりと上体を下ろし、
 元の体勢に戻します。




シットアップは上体を起こす動作のため、腰に負担がかかりやすく、
腰を痛める人も多いと言われています。
長期間、継続するためには注意が必要と言えます。


 

 

 

2.クランチ








クランチのやり方


①仰向けの状態になり、膝を立てる。

②両腕は伸ばした状態で、床に沿わしたままで
 上体の動きに合わせて動かします。

②おへそをのぞき込むように息を吐きながら、
 肩甲骨が床から浮く程度まで上げていきます。

③ 頭が地面に着くギリギリまで下ろし、
 元の体勢に戻します。


僕は腹筋運動は、この「クランチ」を取り入れています。
シットアップのように腰に負担がかかることもなく、
腹筋の収縮が感じられる良いトレーニングだと思います。

 




3.プランク








プランクのやり方


①うつ伏せの状態で肘を曲げて床につきます

②つま先だけを床につけて腰を持ち上げます

③体全体をその2点で支えます


プランクは、体幹を鍛えるトレーニングとして有名です。
当然、腹筋にも効果が期待できるトレーニングなんですが、動きが無い分、意外と知られていないんですね。


動きがないトレーニングを「静的トレーニング」といいます。
(ちなみに、動きがあるトレーニングを「動的トレーニング」といいます。)





まとめ







ここまでご紹介しました3つの腹筋トレーニングですが、3つとも僕は取り入れたことがあります。



これは、あくまでも僕の感想ですが、腹筋に効果を感じたのは、
「クランチ」
です。



僕の感覚では、シットアップよりは全然クランチのほうが、腹筋に効く感じがします。


クランチの腹筋を収縮させる動きが、腹筋を絞り切る感じで一番効いてる感じがしました。



プランクは、もちろん腹筋にも効くんですが、やっぱり全身に効いてる感じが強いんですね。


体幹、全身に効果が期待できる優秀なトレーニングだと思いますが、クランチほどではないかな、というのが僕の感想ですね。



ただですね、最後に言っておきますが、腹筋に効くトレーニングだけでお腹のぜい肉は落ちません。


筋トレにプラスして、有酸素運動、さらに食事にも気を使わなきゃいけません。


脂肪を落とすのは、特にお腹周りの脂肪を落とすのは簡単ではないんですよね。



地道に継続させるのが一番の近道です。

 






それでは、また。