筋トレで50代の健康的な理想の体をつくる Healthy Body & Wealthy Life

~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

自分の居場所


うららかな春の日差しが心地よい季節となりました、みなさんおかわりございませんか。






えー、いつもとは違ったトーンで始まりました。
「うららか」なんて言葉を使うのは初めてです。




春を感じるようになってきましたねえ。
寒さも峠を越えたようですし、いよいよ春。




春と言えば、別れと出会いの季節です。
学生であれば、卒業、入学と節目の季節です。



僕ら社会人、特にサラリーマンにとっても節目の季節です。4月が新年度スタートの会社であれば、3月が年度末になりますので、なにかとバタバタする時期です。




仕事自体も忙しくなる時期ですし、サラリーマンにとっては人事異動の時期でもあります。




まあ僕らくらいの年代になると、人事異動よりも定年のほうがリアルな話ではあるんですけどね。役職定年を採用している会社だと、55歳で役職定年というところも多いようですから、すでに役職定年したという人もいるでしょう。




会社勤め、サラリーマンにとっては、この時期の人事異動、転勤、配置換えなどは、人生にとっても大きな節目になるかもしれない一大事と言っても過言ではないでしょう。




そういった大きな節目になるこの時期だからこそいろいろと考えることも多いかと思います。




僕も身近な出来事でいろいろと考えることがありましたので、今回はその話をしていきたいと思います。




いつもとはちょっと違う感じのお話しになるかと思いますが、最後まで読んで頂けると幸いです。


(なんかビジネスっぽい言い回しですね)






こんにちは、50歳からの筋トレサポーター

よういちろう

です。



このブログでは50代の男性のための筋トレ方法、メリット、素晴らしさなどをお伝えします。



あなたの人生がより楽しく、より幸せになるきっかけになれば幸いです。




ということで、今回のテーマは「自分の居場所」です。

 







前述した通り、いつもとはちょっと違う雰囲気のお話しになるかと思います。





なぜ、今回こういう話をしようと思ったかというと、僕の会社でも人事異動があるんですね。
この時期ですから、4月1日付の人事異動です。




その人事異動が今までにない形の異動だったんです。で、当事者たちに内示があったんですが、困惑しているわけです。過去にない異動ですから。



はたから見れば、組織の改革に伴った異動ということで、ただの異動なんですよ。はたから見ればね。




ところがですね、当事者たちは「なんで私たちなんですか。」と言ってるんです。人によっては「飛ばされた。」と。決してそんなことはないんです。さきほども言ったように組織の改革に伴っているわけですから。




説明を聞けば納得するであろう理由なんです。
実際、その部門のトップが直々に当人たちに説明しました。



「こういう理由で組織の改革を進めています、それに伴って今回こういった形の人事異動となりました。あなた方には、こういった仕事をしてもらいたいんです。」と、きちんと丁寧に説明があったんです。




でもですねえ、それでも異動の当事者たちは納得しないんです。




「なぜ、自分たちだけが損な役回りを引き受けなくちゃいけないんですか。自分たちだけじゃなく、AさんとかBさんも異動するべきじゃないんですか。不公平だと思います。」
というような意見しか出てこないんですね。



完全に被害者意識になっているんです。



マイナスな面、ネガティブな思考しか出来ていない感じです。





僕は、そういう人たちを見て、そういう話を聞いていろいろと思うところがあったわけです。





僕は会社にそれほど多くのものを求めていないと思います。
思いますっていうのは、他の人たちがどの程度思っているか分からないからなんですが。
少なくとも、僕は多くのものを求めてはいません。




人によっては、会社に対して人間関係を求めていたり、自分の存在価値を求めていたり、お金以外の部分で求めているものが多いような気がします。




誤解しないでほしいのですが、僕はそういう人たちが悪いとか言うつもりはありませんし、否定する気もさらさらありません。その人がそうしたいならすればいい、というスタンスです。




ただ、僕はなぜ会社でだけで、そういうものを求めようとするのかが理解できないだけです。




たまたま入った会社で、めちゃくちゃ気が合う人と出会えたら、そんないいことはありません。



だったら最高ですよ。でも僕にはそんな風には見えないんですね。飲みに行ったり、ゴルフ行ったりしてるんですけど、本当に仲がいいようには見えない。



「楽しいのかなあー」って僕は思うんです、そういう人たちを見てると。
無理に会社の人とつき合わなくても、ほんとに仲のいい友だちと遊びに行けばいいじゃん、って思っちゃんですよ。




僕は昔から、「みんな行くんだから、お前も行こうぜ」っていうのが大嫌いでした。
意味が分かんないんですよ。どうして、みんなが行くと俺も行かなきゃいけないの?って思ってました。
行くかどうか決めるのは俺だよ、みんなが決めるんじゃないよ、って。
で、断ると、冒頭のセリフが出てくるんですよね。





で、会社の話に戻りますが、会社と社員っていうのは契約関係にある訳です。契約書を交わしてますから。ということは、当然会社のルールに従わなくてはならない。嫌なら辞めればいい。それだけの関係だと思うんですけどね。




ですから、それ以上のもの(例えば人間関係だとか)を会社に求めるのはどうなのかなと。
仕事に対してやりがいを感じるとか、自分に合った職種に出会えたとかなら分かるんですけどね。





ですから、思うのが、会社に必要以上のものを求めようとするから、人事異動で自分の場所が無くなるんじゃないかと不安になるのかなと。




今までの場所でできた人間関係も消えてしまうんじゃないかと不安になるんですね。
だって、言っちゃなんですけどその程度の関係ですからね。




また、今までの場所でそれなりに自分のポジションが確立できたいたと思っていたら、異動になったせいで、また一から作らなければならない、と焦っているのかもしれません。
本当の意味で自分のポジションを確立できる能力があったら、何の心配もいらないと思うんですけど。





で、ですねえ、僕なりに答えを出してみたわけですよ。
この人たちはなぜそうまでしてこだわるんだろうということに対しての答えですね。



以前このブログでもお話ししたと思いますが、
要は、こういった人たちは自分の居場所が無いんじゃないかと。居場所がないから、会社に自分の居場所を求めてしまっているんだろうなと思ったわけです。




居場所というのは、スペースのことを言ってるわけではありませんからね。心の拠りどころとでも言うんでしょうか。



自分がほんとうに居心地がいいと思える場所があれば、「会社での出来事なんて大したことじゃない」って思えるんじゃないかと。




自分の人生の大半を会社が占めているという意識だから、何かあれば一喜一憂してしまう。




絶対に会社だけが人生じゃないですからね。
これは僕らの同年代の人にも強く言っておきたいです。会社で何十年働こうが、自分の人生は会社だけじゃないですから。




そうならないためには、自分の居場所を見つけましょう。




僕は筋トレという居場所を見つけました。
筋トレをすることももちろんそうですし、筋トレに関する情報発信もそうです。このブログとかですね。




今のうちに何か見つけておかないと、急には見つけにくいもんですよ。




どうですか?差し当たって見つけていなのであれば、筋トレから始めてみるのもありだと思いますよ。




僕はおすすめしますけど。







それでは、また。