筋トレをやっている方は、「寒くて体が冷えてるなあー」というときでもトレーニングを始めたら一瞬で体が温まったという経験があるかと思います。
家トレ派の方は一度は経験したことがあると思います。
寒い中、外出先から家に帰ってきて、まだ温まっていない部屋で筋トレを始めるときもありますよね。
寒いというだけで、やる気が半減しそうになりますが、そんなときでも始めてみたら、意外とすぐに体が温まることがあります。
体さえ温まれば、俄然やる気も出てくるというもんです。
「寒いなあ、嫌だなあ」と思っていたとしても、体さえ温まれば「やる気満々」になるんですよね。
環境を整えるより前に、自分の体を整えるほうが早いということですね。
まだまだ寒い日が続きますから、体を温める、整える方法を知っておくことは非常に大事なことだと言えるでしょう。
「なんだかいつの間にか体が温まった」
というよりも、
「これをやれば体が温まる」
ということを知っておいて、それを実践するほうが早いし、効率的ですよね。
いつでも、どんなときでも「やる気」がある状態で筋トレを始められることは、効果にも少なからず影響が出ると思われます。
ぜひ知っておきたい情報ですね。
ということで、今回は「体が温まる筋トレ」についてみていきたいと思います。
こんにちは、５０歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『体を温める筋トレとは？』
です。
体を温める筋トレにはどういうものがあるのかみていきましょう。
体を温める筋トレ２つの方法
体を温める筋トレには、大きく分けて2つの方法があります。
１．大きな筋肉を動かす
1つは、大きな筋肉を動かすことで血流を促進する方法です。
大きな筋肉とは、下半身の筋肉や背中の筋肉などです。
これらの筋肉を動かすことで、全身の血流が良くなり、体温が上がりやすくなります。
具体的な筋トレとしては、以下のようなものが挙げられます。
・スクワット
・ランジ
・ヒップリフト
・背筋
２．筋肉を震わせる
もう一つは、筋肉を震わせることで熱を産生する方法です。
筋肉を震わせることで、筋肉が収縮・弛緩を繰り返すことになり、熱が発生します。
具体的な筋トレとしては、以下のようなものが挙げられます。
・ふるえ体操
・足踏み
・腕振り
これらの筋トレは、いずれも短時間で行うことができます。
朝起きてすぐに行うと、体を目覚めさせて1日をスタートさせるのに役立ちます。
また、運動不足の人でも比較的簡単に行うことができます。
体を温める筋トレを行う際のポイントは、以下のとおりです。
・無理をしすぎない
・呼吸を止めない
・筋肉の痛みを感じたら、休憩する
体を温める筋トレを継続することで、冷え性や肩こりなどの改善に効果が期待できます。
ぜひ、毎日の生活に取り入れてみてください。
筋肉を震わせる筋トレ 具体的方法３選
筋肉を震わせる筋トレですが、言葉でもほとんど使ったこともなければ、聞いたこともないという方も多いんじゃないでしょうか。
ここでは、筋肉を震わせる筋トレについて具体的にみていきましょう。
筋肉を震わせる筋トレとは、筋肉を収縮・弛緩を繰り返すことで熱を産生させる筋トレです。筋肉を震わせることで、筋肉の中のミオシンとアクチンというタンパク質が相互作用し、熱が発生します。
筋肉を震わせる筋トレは、短時間で体温を上げることができるため、朝起きてすぐに行うと、体を目覚めさせて1日をスタートさせるのに役立ちます。
また、運動不足の人でも比較的簡単に行うことができます。
筋肉を震わせる筋トレの具体的な方法をみていきましょう。
①ふるえ体操
ふるえ体操は、全身を震わせることで体温を上げる筋トレです。
やり方は、両足を肩幅に開いて立ち、両手を頭上で組んで、全身を震わせます。
10秒ほど震わせたら、休憩して、3回繰り返します。
②足踏み
足踏みは、足首を震わせることで体温を上げる筋トレです。
やり方は、両足を肩幅に開いて立ち、つま先立ちで足踏みをします。
10秒ほど足踏みをしたら、休憩して、3回繰り返します。
③腕振り
腕振りは、腕を震わせることで体温を上げる筋トレです。
やり方は、両足を肩幅に開いて立ち、両手を前後に振ります。
10秒ほど腕を振りたら、休憩して、3回繰り返します。
筋肉を震わせる筋トレを行う際のポイントは、以下のとおりです。
・無理をしすぎない
筋肉を震わせることで、筋肉に負担がかかります。
無理をしすぎると、筋肉を痛めてしまう可能性があるため、注意が必要です。
・呼吸を止めない
呼吸を止めると、酸素が不足して、筋肉の動きが悪くなります。
呼吸を止めないように、ゆっくりと呼吸をしながら筋肉を震わせましょう。
・筋肉の痛みを感じたら、休憩する
筋肉に痛みを感じたら、休憩しましょう。
無理に続けると、筋肉を痛める可能性があるため、注意が必要です。
筋肉を震わせる筋トレを継続することで、冷え性や肩こりなどの改善に効果が期待できます。ぜひ、毎日の生活に取り入れてみてください。
まとめ
ここまでご紹介しました通り、体を温める筋トレは非常に簡単なものが多いです。
筋トレを始める前のウオーミングアップにはもちろん、朝起きてすぐにやることで行動が早くなるメリットもあるように思います。
温めるイコール熱です、また、熱イコールエネルギーです。
そのエネルギーが行動量を増やすわけですから、
僕らは常にエネルギッシュでありたいものですね。
それでは、また。
