だんだんと暖かい日が増えてきて運動する機会も増えてくる今日この頃ですねえ。
ダイエットしたいとか、筋肉つけてカッコイイ体になりたいとか、運動と言うと体に直接影響を求めることが普通だと思います。
ですから、年度末で忙しいサラリーマンは「運動は後々、今忙しくてそれどころじゃねーよ。目の前の仕事終わらせなきゃなんねーんだから。」なーんて、若干キレ気味に言われちゃうかもしれません。
しかしですねえ、そんなあなたにこそ、運動、エクササイズ、筋トレをおすすめしたいんです。
というのも、運動は、体だけでなく脳にも様々な良い影響を与えるということが、近年様々な研究から判明しています。
どうですか?仕事に追われるサラリーマンにこそ運動をやってほしいと思うわけです。
ということで、今回は「運動は体だけでなく脳にも様々な良い影響を与える」についてみていきましょう。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『脳活性化のための運動の重要性』
です。
運動による脳の活性化について
運動による脳の活性化
運動は、体だけでなく脳にも様々な良い影響を与えます。
ここでは、運動がどのように脳を活性化するのか、具体的なメカニズムや効果について詳しく説明します。
1.脳への血流増加
運動をすることで、心臓の拍動が上がり、脳を含む全身に血液が勢いよく流れます。
血液には酸素や栄養素が豊富に含まれているため、脳細胞が活性化し、情報処理能力や記憶力、集中力が向上します。
2.神経細胞の新生
運動は、海馬と呼ばれる記憶をつかさどる脳領域において、神経細胞の新生を促すことがわかっています。
新しい神経細胞が増えることで、記憶力や学習能力が向上し、脳の老化予防にも効果的です。
3.脳内物質の分泌
運動をすることで、ドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンといった脳内物質が分泌されます。
これらの物質は、気分の向上、意欲の増加、集中力の持続、ストレスの軽減などに効果があります。
4.認知機能の向上
運動は、記憶力、注意力、集中力、思考力、判断力などの認知機能を向上させる効果があります。
これは、脳全体の血流増加や神経細胞の新生、脳内物質の分泌などが複合的に作用することで起こると考えられます。
5.脳の老化予防
運動は、脳の老化の原因となる神経細胞の減少や萎縮を抑制し、脳の機能を維持する効果があります。
また、認知機能の低下やアルツハイマー病などの予防にも効果があるとされています。
具体的な運動方法
脳の活性化に効果的な運動は、ウォーキング、ジョギング、水泳、エアロビクス、ダンスなど、有酸素運動と呼ばれる運動です。
これらの運動は、長時間継続して行うことで、脳への血流を増加させ、脳内物質を分泌させる効果があります。
また、筋トレやストレッチなどの無酸素運動も、脳の活性化に効果があります。
無酸素運動は、脳全体の血流を増加させるだけでなく、神経細胞の新生を促す効果があることがわかっています。
運動の頻度と時間
脳の活性化を維持するためには、週に3~5回、30分以上運動することが理想的です。
運動習慣がない人は、まずは無理のない範囲で始めてみましょう。
ウォーキングやストレッチなど、日常生活に取り入れやすい運動から始めるのもおすすめです。
まとめ
運動は、脳の血流を増加させ、神経細胞の新生を促し、脳内物質を分泌することで、脳を活性化する効果があります。
運動習慣を身につけることで、記憶力や集中力、思考力などの認知機能を向上させ、脳の老化予防にも効果が期待できます。
今日から自分に合った運動を見つけて、脳を活性化させましょう!
それでは、また。