「イケオジ」って聞いたことあります?
「イケオジ」とは「イケてるおじさん」の略で、中年と呼ばれる年齢でありながら見た目がスマートで、落ち着きのある男性のことを指します。
外見だけでなく内面の魅力も兼ね備えた大人の男性が当てはまります。
主に40代以上の魅力的な男性のことをイケオジとよび、若い男性にはないミドルエイジならではの魅力や色気が感じられます。
いやー、イケオジになりたいですねえ。
見た目が若々しい人を見ると、ほんと羨ましいと思ってしまいます。
見た目が若々しいということは、そのまま若い体ということで長生きできそうですしね。
見た目も若々しくしたいし、長生きもしたいですよね。
こういうときって、行動が早いんです(笑)。
すぐに調べてみたんですが、長生きするためには、細胞の働きを活性化させる「オートファジー」を高めることが必要だということなんですね。
ということで、非常に興味深い内容だったので、これはぜひシェアしようと思ったわけです。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『イケオジになるためのオートファジー最強習慣』
です。
「オートファジー」とは?
「オートファジー」って聞いたことがあるけど、どういうこと?
くらいの認識の方が一番多そうですね。
ダイエット情報やアンチエイジングの情報などで、「オートファジー」という言葉をよく見るようになりました。
なんとなく「美容や健康によさそう」という認識が広がりつつあるものの、具体的にどのようなものなのか知らない方が多いようです。
「オートファジー」と聞くと、多くの方はダイエット関連をイメージするのではないでしょうか?
確かに、体型維持をする上で「オートファジー」は重要な役割を果たします。
しかし、実際にはダイエットのためだけでなく、「オートファジー」は生きていく上で必要不可欠な働きをしているんです。
「オートファジー」は細胞内の老廃物や有害物質、正常な組織などをすべて回収・分解し、リサイクルして新しいものに作り変えます。
つまり、「オートファジー」とは、細胞の恒常性を保つ働きです。
恒常性とは、常に同じ状態でいるようにキープする力のことです。
細胞内の恒常性が保たれると、細胞は常に元気な状態を維持することができます。
「オートファジー」が細胞内の恒常性を保つことで、私たちは年齢を重ねても若々しく元気でいられるのです。有害物質が発生すると排除する働きもあるので、「オートファジー」は細胞1つひとつの免疫機能とも考えられます。
また、「オートファジー」はタンパク質を作り出す働きもあります。
「オートファジー」は、身体の中でタンパク質を作り出して栄養源になります。
そのため、タンパク質をたくさん食べるよりも「オートファジー」を活性化させたほうが効率的といえるでしょう。
逆に「オートファジー」が活性化していないと、タンパク質不足やエネルギー不足になってしまうこともあるようです。
他には、「オートファジー」が衰えると老化するということも言われています。
「オートファジー」の働きが衰えると、細胞の恒常性を保てなくなり老化します。
「オートファジー」の不活性化は、老化原因の1つなんです。
「オートファジー」は加齢とともに衰えるんですね。
「オートファジー」の働きは、加齢とともに衰えることが分かっています。
すると細胞内に老廃物や有害物質が蓄積し、老化を加速させてしまうのです。
細胞内の恒常性を保つことができなくなり、若々しさや元気な状態を保てなくなります。
年齢を重ねて「肌が衰えてきた」「疲れやすくなった」と感じる場合は、「オートファジー」の不活性化が起こっているかもしれません。
「オートファジー」を活性化するために必要な行動習慣を見ていきましょう。
1.食事
まず、大前提として、カロリーを制限すればオートファジーの働きが活性化して健康寿命が延びます。カロリー制限の方法は問いません。一定期間の総カロリーを抑えればオートファジーは活性化します。
ただ、現実的に働き盛りだったり、忙しかったりする中高年の方々にとっては極端なカロリー制限は必要な栄養が不足するリスクもありますので「一日三食、腹八分」がよいでしょう。
食べなければオートファジーは活性化しますが、どのくらいの期間、食事を抜けば効果的かはわかりません。
むしろ、極端な断食は筋肉を細くします。過度な断食を続けると、「手足が細くてお腹がポッコリ」のスタイルになる可能性が高いです。これでは本末転倒ですね。
2.高脂肪食はNG
脂っこいものを食べるとオートファジーの働きが悪くなり、脂肪肝になります。
高脂肪食はオートファジーの観点からも控えたほうがいいようです。
具体的にはフライや肉の脂身などの「油」です。
オリーブ油にはオートファジーを活性化させる成分が含まれるものの、動物性、植物性を問わず油はオートファジーの働きを減らします。
ただ、油は体のエネルギーや細胞の材料にもなりますので、完全にカットするなど極端な方法はやめましょう。
3.睡眠
睡眠はオートファジーを高めますが、重要なのは夜しっかり眠ることです。
オートファジーは睡眠時間というよりも、サーカディアンリズムに制御されます。
睡眠や血圧、体温などは人が生まれながらにしてもっている体内時計のリズムによって変動します。昼寝ではなく、夜寝ることが重要になります。
4.運動
適度な運動はオートファジーを活性化させるでしょう。
中でもウォーキングなどの有酸素運動はより効果があります。
まとめ
ここまでご紹介してきたように、一日三食、よく眠る、発酵食品、適度な運動などなどですね。オートファジーを高める生活に特別な方法はありません。
むしろ、「昔から体に良い」と呼ばれてきた食事や生活がオートファジーにも効果があるんです。
オートファジーが広く知られるようになったのは最近であり、まだその働きは十分にわかっていませんが、私たちが昔から慣れ親しんできた暮らしが最も効果的なわけです。
イケオジを目指すのに特別なことは必要ないんですね。
当たり前の日常生活を規則正しく送るという意識を持つことが大事なんでしょうね。
それでは、また。