筋トレをやっている人で「腹筋」をやっていない人はいないと思います。
※ここでいう「腹筋」は、「腹筋運動」のことを指します。
筋トレをやっていない人でも腹筋に関しては「興味を持ってる」という人も多いですよね。
やっぱり、ぽってりお腹を気にしている人が多いということだと思うんですけど。
ただ、今は腹筋をやっただけではお腹は引っ込まないことを多くの人が知っていますよね。
お腹がぽってりしているのは、腹筋が弱いからではありません。
余分な脂肪のぜいでぽってりしているわけです。
ですから、腹筋で筋肉を鍛えてもお腹は引っ込まないわけです。
腹筋をやることで筋肉は鍛えられますけど、お腹を引っ込ますのは別問題です。
余分な脂肪を落とすことでしかお腹は引っ込まないというのは明白な訳です。
よく言うシックスパックっていうのは、もちろん筋肉によってできるものです。
ただし、脂肪があるとシックスパックは見えないわけです。
ですから、すでにシックスパックが出るくらいの筋肉があったとしても、その表面に脂肪がついていたら、シックスパックは見えないんです。
ほんとは、シックスパックに憧れている人がやるべきはダイエットなんです。
意外とお腹の筋肉ってけっこうついているんです、ただ、その筋肉が見えるほど体脂肪率が低くないということなんです。
よくコマーシャル、ネットでもテレビでもそうですが、引き締まった体のかっこいいモデルの男性を見て、「俺もあんなかっこいい体になりたい」って腹筋を始める人が多いんですね。
ところが、なかなか引き締まったかっこいい体になれない。
そりゃあそうですよね、コマーシャルに出てくる人たちは、プロです。
プロですから、僕ら素人レベルのトレーニングやダイエットでは到底届かない肉体を作っているわけですよ。
もう一つはやり方が間違っているというのもありますね。
シックスパックになりたいなら、体脂肪率を下げるのは必須です。
ただ腹筋をしてお腹の筋肉を鍛えるだけじゃダメなんです。
体脂肪率を下げるために、有酸素運動をしたり、徹底した食事制限をしたりしているわけです。
シックスパックは簡単じゃないんです。
こんなことを言うと、「じゃあ、このぽってりお腹はあきらめるしかないのか・・・」と落胆するかもしれません。
でもご安心ください。
シックスパックは難しいとしても、引き締まったお腹にすることは可能です。
シックスパックは見えなくても、うっすら脂肪がついていたとしても、引き締まった印象の引っ込んだお腹にはなれますから。
ただし、ここでも注意が必要です。
腹筋を鍛える筋トレの種目と言うと、多くの人が「シットアップ」をイメージすると思いますし、実際多くの人がシットアップをやっていると思います。
まあ、僕らは小さい頃から「腹筋」イコール「シットアップ」という風に思い込みレベルで刷り込まれていますからね。
しかし、本当に腹筋を鍛えるのにシットアップがベターなのかどうかです。
もしかしたら、単なる思い込みかもしれません。
もっといい種目があるかもしれません。
体脂肪率を下げるトレーニングは必須ではありますが、少しでも効果がある筋トレ種目を選択したいと思うのが人間ですよね。
ということで、今回は本当に腹筋に効果がある筋トレ種目は何なのか?について解説していこうと思います。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るためのきっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『シットアップvsプランク:腹筋を割るための最善の方法は?徹底解説』
です。
はじめに
「腹筋を割りたい!」多くの人が抱くこの願望を実現するために、欠かせないのが腹筋運動です。
しかし、多種多様な腹筋運動がある中で、「シットアップ」と「プランク」、どちらが腹筋を割るために効果的なのでしょうか?
本記事では、シットアップとプランクのそれぞれの効果、メリット・デメリットを詳しく解説し、腹筋を割るための最適なトレーニング方法についてご紹介します。
シットアップとプランク:それぞれの効果
シットアップ
主な効果: 腹直筋(お腹の中心部分の筋肉)を主に鍛える
メリット:
比較的誰でも簡単にできる
短時間で多くの回数をこなせる
腹直筋を直接的に刺激し、見た目の変化を感じやすい
デメリット:
腰への負担が大きい
正しいフォームで行わないと効果が得られない
腹直筋だけでなく、他の腹筋群も鍛えたい場合は他の運動も必要
プランク
主な効果: 腹横筋、腹斜筋など、体幹全体の筋肉を鍛える
メリット:
姿勢改善に効果的
腰への負担が少ない
全身のバランス感覚が向上する
腹直筋だけでなく、体幹を安定させるためのインナーマッスルも鍛えられる
デメリット:
初心者にとってはキツく感じる
姿勢を維持するのが難しい
腹直筋を直接的に強く刺激したい場合は他の運動も必要
どちらが腹筋を割るために効果的か?
結論から言うと、シットアップとプランク、どちらか一方だけが効果的なわけではなく、両方を組み合わせることが理想的です。
シットアップ: 腹直筋を直接的に刺激し、見た目の変化を感じやすいというメリットがあります。腹筋を割るためには、腹直筋を鍛えることも重要です。
プランク: 体幹を安定させるためのインナーマッスルを鍛えることで、基礎体力を向上させ、腹筋運動の効果を高めることができます。また、姿勢改善にもつながり、美しい腹筋を維持するためにも重要です。
腹筋を割るためのトレーニング方法
腹筋を割るためには、以下の点に注意してトレーニングを行いましょう。
1.正しいフォームを意識する
シットアップ: 首に力を入れない、腰を反らせないなど、正しいフォームを意識しましょう。
プランク: 体が一直線になるように、肩から足までを一直線に保ちましょう。
2.適切な負荷をかける
重りを足したり、回数を増やしたりすることで、徐々に負荷をかけていきましょう。
筋肉痛を感じたら、1日休ませるなど、休息も大切です。
3.バランスの取れた食事
たんぱく質を十分に摂取し、筋肉の合成を促しましょう。
糖質の摂りすぎは控え、脂肪燃焼を促しましょう。
4.有酸素運動
ランニングや水泳など、有酸素運動を取り入れることで、脂肪燃焼を促進し、腹筋をより見せることができます。
5.十分な睡眠
睡眠不足はホルモンバランスを乱し、脂肪がつきやすくなる原因となります。質の高い睡眠を心がけましょう。
まとめ
腹筋を割るためには、シットアップとプランクの両方をバランスよく取り入れ、正しいフォームで継続することが大切です。
また、食事や睡眠など、生活習慣も重要な要素となります。
焦らず、自分に合ったペースでトレーニングを続け、理想の体を目指しましょう。
それでは、また。